2学年 修学旅行4日目(1月17日(金))の様子(最終日)
2025年1月17日、修学旅行最終日はホテルで朝食を済ませた後、荷造りをして部屋を後にしました。ある班では「3泊4日ありがとうございました」と部屋に置き手紙を残す姿も見られ、感謝の気持ちをしっかりと表してくれました。
バスに乗り込み、都内観光がスタート。1月17日は阪神淡路大震災からちょうど30年の節目の日です。車窓観光の中で、震災当時に高速道路に亀裂が入りながらも、走行していたバスが前方を浮かせた状態で助かったエピソードが紹介されました。そのバス会社が今回利用した犬のマークの「帝産観光バス」で、「落ちなかった」ことから縁起が良いという話が生徒たちに大きな印象を与えました。この話は、受験を控えた生徒たちにも励みになったようです。
都内観光では、オリンピック選手村や会場、豊洲市場、築地場外市場、歌舞伎座、皇居、国会議事堂、東京タワー、霞ヶ関、レインボーブリッジ、2日目に訪れた外苑前の銀杏並木、神宮球場、新国立競技場などをバスガイドさんが歴史や背景を交えながら案内。クイズ形式の説明に生徒たちも楽しく耳を傾けていました。
その後、お台場に到着。自由の女神像の前で集合写真を撮影し、各自お台場を散策しました。フジテレビでお土産を購入する生徒や、仲間と昼食を楽しむ姿が見られました。また、ダイバーシティでガンダムの変形ショーを動画に収める生徒もおり、事前の下調べを生かした行動に感心しました。
午後には羽田空港に到着し、自動の荷物預かりを体験。その後、解団式を実施しました。学年主任からは「家に帰るまでが修学旅行。最後まで安全に帰りましょう」との言葉があり、生徒代表からは旅行会社の方々への感謝の言葉が伝えられました。生徒たちからは「帰りたくない」「楽しかった」という感想が多く聞かれ、この修学旅行が充実したものであったことがうかがえました。
今回の修学旅行では、体調不良者もなく、安心安全に思い出に残る旅となりました。生徒たちには、家に帰ったらたくさんの思い出話をして、送り出してくれた家族への感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。また、この経験をこれからの生活や学びに生かしてもらいたいです。
最後に、この修学旅行を成功させるためにご尽力いただいた旅行会社、バス会社、ホテルスタッフの皆さま、訪問先の施設の皆さま、本当にありがとうございました。多くの人の支えの中で、この素晴らしい修学旅行を実現できたことに心から感謝します。