豚の目の解剖実験をしました【閲覧注意】

今週は理科の実験で豚の目の解剖実験を行いました。

豚の目は人間の目と大きさや構造がよく似ていて、教科書で学んだ器官を実物で確かめることができます。

最初は戸惑いや抵抗を見せていた生徒たちも、いざ解剖が始まると集中して作業に取り組み、思いきりよくはさみを入れていきました。

まずは眼のまわりの筋肉や皮下組織を解剖用はさみで丁寧に取り除きます。

眼球を半分に切って内部を観察しました。外側の強膜は名前の通りとても硬く、刃がなかなか入りません。

眼の内側には「脈絡膜」があるので黒いです。

水晶体はレンズのような働きをしていることがわかりました。

普段は見ることのできない目の中身を実際に自分の手で観察することで、視覚のしくみについてより深く学ぶことができる貴重な時間でした。