カテゴリ:Nijiプロジェクト
九州青年美術公募展で最優秀賞(文部科学大臣賞)受賞!
「第48回九州青年美術公募展」が、11月17日~23日に大牟田文化会館で開かれました。最高賞の文部科学大臣賞には、本校3年生、勝俣美祐さんの「infection(感染)」が輝きました!
「誰か一人の人に執着したり、依存したりする内面と向き合い、自分をモチーフに描いた」というこの作品。
キャンバス一面には牛乳パックをすいて作った紙が貼られており、落ち着いた色あいも含め少し和風な印象を受けます。しかし、近づくとラメがキラキラと輝いていて、そこにも勝俣さんの工夫が光っています。
また、牛乳パックには色がついているので、作品とうまく合うように、納得のいくまで何度も場所をかえた、とのことでした。
作品を作る上で考えていることは、「他のたくさんの作品の中に、埋もれない作品をつくること」「少なくとも過去の自分の作品には絶対負けないこと」だそうです。
勝俣さんは、いつも真剣な表情で作品と向きあい、何時間でも黙々と制作に取り組んでいます。上の言葉も、聞いて納得したように思えました。
将来の夢は、「楽しく、自分が夢中になれるものをやっていければ良い」とのこと。
また、「誰かに憧れられるようなことを成し遂げてみたい」という勝俣さん。
その目標はアーティストとして達成するのか、はたまた思いもしないことで達成するのか、
いずれにせよ将来が楽しみです。これからも頑張ってください!
アドバンストコース、東海大学を訪問!
12月4日(水)、東海大学へ行ってきました!
期末考査も終わり、若干の開放感を生徒は感じつつ、移動のバスの中では楽しそうに過ごしておりました。
大学に到着後、大学概要説明を受けました。東海大学は全国にキャンパスがあり、熊本県には今回訪問した熊本キャンパスと、阿蘇くまもと臨空キャンパスがあります。
大学概要の後、昼食。
昼食はからあげ定食をいただきました。さすが大学、おいしい、かつボリューミーで食べ応えがありました!
野球部の食べ盛りたちはさらに肉うどんを追加して食べていました。5食分(おやつ除く)も食べる猛者も。
午後は模擬講義。AIが世の中でどのように使われているのか、医療や農業、広告業など様々な事例を学ぶことができました。AIを使って仕事をするのが今後当たり前の時代になっていく中で、AIをどのように使って世の中に貢献していくのか、答えのない問いに対して考えていくのが大学だ、とのことでした。
模擬講義ののち、学内見学。
各ゼミでどのようなことを学んでいるのか、学科の特徴などを先生方からご説明いただき、大学での学びがどのようなものかイメージすることができました。
入団会見風写真。
最後に記念撮影。
御多用の中、大変ありがとうございました!
熊本県がんばる高校生表彰式に参加しました!
11月15日(金)ホテル熊本テルサにて、令和6年度熊本県がんばる高校生表彰式が行われました。
「がんばる高校生」とは、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え表彰されます。
本校から推薦された生徒は、生徒会長や陸上部主将として3年間骨身を惜しまず尽力してくれました。また、学業、生活面ともに他の生徒の模範となるものでした。
木村知事からの講話では、ご自身の経歴等を話され、将来の夢への挑戦や実現を応援するメッセージをいただきました。
最後に全員で記念撮影。くまモンも登場し、にこやかに記念撮影が行われました。
今回推薦された生徒をはじめ、それぞれの夢に向けて、さらなる頑張りを期待します!
地域理解講座「荒尾干潟」
2学期に入り、1年生の総合的な探究の時間では地域の方々の協力を得て、地域理解講座に取り組んでいます。
9月19日にその一つとして荒尾干潟水鳥・湿地センターに訪問し、荒尾干潟について学んできました。
前半はラムサール条約や荒尾干潟の昔や現状についての講義と館内ガイドをしていただきました。
館内の体験コーナーでは干潟の泥で絵を描いたり、貝殻に絵を描いたりして湿地センターのおもてなしを体験させてもらいました。
後半は、実際に干潟を散策。大潮の干潮で潮が引いた干潟を遠くまで歩いたり、カニやエビや貝などの生き物を捕まえて観察したりして、干潟の雄大さと生物多様性を実感しました。
暑さが厳しい日でしたが、それぞれ思い思いに干潟を楽しみ、身近なところに貴重な自然があることを学ぶことができました。
【図書委員会】令和6年度荒尾・玉名地区生徒図書委員研修会!!
令和6年7月17日(水)、令和6年度荒尾・玉名地区生徒図書委員研修会を開催しました。
今年度、開催校の岱志高校。場所は熊本県立図書館です。
(1)開会
図書委員長挨拶、各校自己紹介。司会のふたりも臨機応変に対応し、しっかり進行。
(2)研修1「こども本の森熊本」見学
今年4月に開館した「こども本の森熊本」。
館内の説明を受け、思い思いに過ごします。『懐かしい!』『コレ読んだ~!』の声が聞こえます。
岱志高校は昨年度、ここに寄贈される本の受取ボランティアに携わりました。
《下記ブログ参照》
https://sh.higo.ed.jp/taishi/blogs/blog_entries/view/80/61c79269f36c3c8ce9d61308039d6b9c?frame_id=141
【地域貢献部・図書委員会】県民参加型こども図書館企画に参加しました!
(3)研修2「熊本県立図書館」「くまもと文学・歴史館」見学
事前に寄せられた質問なども含め、職員の方から説明を受けます。
図書館内はじめ、閉架書庫見学もしました!貴重な本にも触れさせていただきました。
つづいて、くまもと文学・歴史館見学。 実は漫画も置いてあります。
(4)研修3 熊本県立図書館の電子図書館利用方法について
県内高校生、職員も利用ができる電子図書館について研修を受けました。
調べ学習への活用や読書の幅が広がるといいですね。
(5)閉会
各校から一言ずつ、研修会の感想を発表。最後に副委員長が閉会の挨拶をしました。
例年開催校の学校(図書館)が会場になることが多いのですが、今回は思いきって熊本市の熊本県立図書館をお借りして研修を行いました。
『普段入ることができない書庫に入ることができて良かった』
『熊本だけでこんなにも多くの作家がいるのだと知ることができ感慨深い気持ちになりました。』等の感想が寄せられました。
熊本県立図書館の職員の皆様、ありがとうございました!
今回学んだことを各学校へ持ち帰り、図書委員会活動の励みになればいいですね。
〈おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)〉
(画像)熊本県立図書館ホームページより
1年アドバンストコースの授業風景
アドバンストコースでは社会問題について、その原因や解決策を調べ、自分の考えを持つ授業を行っています。下は一年生が人口減少について原因や解決策を調べている様子です。調べた内容や考えたことについては次の時間に発表を行いました。
キャリアインタビュー発表会
6月25日(火)に、自分の関心のある職業人にインタビューし、どのようなキャリアを経てその職業についたのかなどを聞く「キャリアインタビュー」の発表会を実施しました。様々な職業についての知識を得たほか、「高校生のうちに考えておくべきこと」「どのように自分の職業を選ぶか」など、働いている方々からのアドバイスも非常に勉強になりました。
アドバンストコース、熊本学園大学訪問!
7月5日(金)に熊本学園大学を訪問しました!
大学では大学の概要説明を受けた後、商学部の先生から実際に講義を受けることができました!在庫管理とサプライチェーンについての講義で、自分たちの生活と関連させながら考えることができました。
そして、学食体験!大学生向けということもあり、安くておいしい!中には3食分食べる猛者もいました。
荒尾ラグビークリニック開催!
6月16日(日)本校グラウンドで中学生対象にラグビー教室が開催されました。
本校出身の日本代表ラグビー選手流大(ながれゆたか)選手と中村亮土選手、本校ラグビー部OBも駆けつけ、本格的なラグビーの指導が行われました。
総合的な探究の時間成果発表会(荒尾市事業成果報告会)がありました!
タイトル
総合的な探究の時間発表会(荒尾市事業成果報告会)がありました!
3月15日(金)、総合的な探究の時間の成果発表会がありました。
今年の2学年の総探は、荒尾市の「暮らしたいまち日本一事業」と「デジタルデバイド(格差)解消事業」の二つを、岱志高校と有明高校、それぞれで実践してまいりました。
今日は一年間の成果を報告します。なんと、浅田市長がお越しくださいました。市長に発表できる、貴重なチャンス!
まずはデジタルデバイド班から。
デジタルデバイド班は高齢者向けのスマホ教室を開催。(本校HPに様子を載せてます!)この班のみ、有明高校と合同で実践しました!生徒は「他校の生徒の意見が聞ける貴重な経験になった」とのこと。
今日は2回実施したスマホ教室の内容、反省等を報告しました。
当日は来場者の方々から感謝の言葉をいただき、大変嬉しかったようです。
続いて、公園マップ班。
高校生ながら、子育てに目を向けるするどさ。
荒尾市の総合計画書を読み、市が子育てに力を入れていると知ったことからこのテーマに。子育て世帯は休日公園で過ごすことが多いため、荒尾市の魅力的な公園を1枚のマップにまとめるのだそうです。作成中とのことで、完成が待ち遠しい!
上 市長のお墨付きをいただきほっとする生徒たち
本校の最後をしめくくりますは、スポーツ班。
班員3名のうち、2名がスポーツコースの生徒の班。
ニュースポーツを広め、荒尾市民の健康増進を図ることが目的です。
荒尾市の小学校なんと9校!に足を運び、アンケートをとりました。
今後ぜひ実践までつなげていってほしいものです。
有明高校さんの発表も、大変参考になりました!
本日は、1年生も先輩方の発表を見るべく参加しました。2年生の発表を聞き、よい刺激になったようです。
1年後の発表をゴールに据え、次は新2年生として頑張ります!
発表の後、浅田市長から高校生への取組みに感謝とねぎらいのことばをいただきました。
お忙しい中お越しくださり、大変ありがとうございました。
本日は、豪華2本だて。
後半の部では、木藤亮太様を講師に、地域活性化についての講演会がありました。
油津商店街の活性化を事例に、地域活性化は「新たな価値を創造する」「見方を変える」ことが重要であることを教えていただきました。まずチャレンジする、考えるだけでなく行動をすることが大事で、チャレンジや応援は連鎖していくものだそうです。確かに、頑張っている人を見たら応援したくなりますし、じゃあ自分もやってみるか!となるものですね。他にも多くの学びがありました。
本日は福岡からお忙しい中お越しくださいました。ありがとうございました。
私たち岱志高校は、これからも「暮らしたいまち日本一」の荒尾市を目指し、総合的な探究の時間をはじめとする様々な探究活動に尽力していきます!