Q8 「交流及び共同学習」では、どんな活動をしていますか?
 本校の児童生徒は、学校やはまゆう療育園以外の人と接する機会が少ないため、さまざまな人とふれあう機会を持つことが大切です。そこで、これまで本校は苓北町内の小学校や中学校、高等学校や地域の諸団体との「交流教育」を行ってきました。
 現在は、苓北町の小学校4校、中学校1校、高等学校1校、ボランティア団体と交流を行っています。
 またこれまで「交流教育」と呼ばれていましたが、平成16年度から「交流及び共同学習」として、名称やその意義が変わりました。「ふれあいを通じて豊かな人間性を育む」交流の側面と「お互いに教科等のねらいの達成をめざす」共同学習の側面、それぞれを大切にしながら、交流及び共同学習に取り組んでいます。その他、本校では「居住地校交流」の推進に努めています。
 居住地校交流とは、自分の自宅を校区に含む小・中学校と行う交流活動です。同学年、同世代との交流を通して、将来、地域社会で生活し、お互いに支え合って生きていくための基盤作りをしたいと考えています。