小国高校の一日

大阪・関西万博で小国高生が世界へ発信!

【日本の未来は、ここから始まる】

●小国高校生、大阪・関西万博で「OGUNI-GOプロジェクト」 (高校生が作るギフト)を世界へ発信!

2025年7月31日、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン「 WA」スペースに、全国の高校生が集結しました。

「 高校生MIRAI万博」で、熊本県立小国高校の3年生6名が、 登壇しました。

 

「今から、みなさんの未来のお話をお届けします」 

その一言を皮切りに、会場の空気が一変。

彼らが伝えたのは、 地域と共につくる“本気の学び”でした。

●OGUNI-GOプロジェクトとは?

 

小国の自然、文化、人。そのすべてを「カタログギフト」にして、 全国へ届けようと立ち上げた高校生たちの挑戦です。

企業や地域の方々と話し合い、アイデアを練り、商品化・ 販売までをやり切ったこのプロジェクトは、全国364チーム( 1400人)の中から20チームに選出され、【優秀賞】を受賞! ついに、大阪・関西万博という“世界の舞台” で発表までに至りました。

 

●観客の心を動かした6人の言葉 

「一緒に未来を創りましょう」

発表後、会場からは感嘆の声が次々と上がりました。

 「この子たちは、日本のホープ(希望)だ!」 

「素晴らしい実践で、日本の未来は明るいなぁと思いました!」

 

そのような言葉に、生徒たちも大きな自信になったようです。 

「探究活動を始めた当初はこんな大きいステージに立てると思ってなかった! 発表の満足度は100点です!」 

「探究を通して、地元のことを知ることができ、 地域の方と関わることもできて良かった!こうして、 外に出ても小国を誇れることが(それだけ小国に魅力があって)、 すごくいいなと思った!」 

「関わっていただいたすべての人に感謝を! 卒業しても小国のことが好きだし、活動に関わりたいです!」

最後のフィナーレでは、 なんと、EXPOホールのステージ上に上がることができ、貴重な経験をすることができました。

  さらに、この万博の舞台は、嬉しい再会の場でもありました。 今年3月の「 全国高校生マイプロジェクトアワード全国Summit」 でつながった他県の高校生たちが、 ライブ配信を熱心に見てくれていたのです。 生徒たちのSNSには「見たよ!」とメッセージが届き、 中には万博の発表者として再び顔を合わせ、 再会に喜びを分かち合う姿も。 

 発表後の生徒交流会では、 多様な進路目標を持つ全国の高校生たちと交流し、 多くの刺激を受け、新たな友人も増えたようです。

彼らの声は、自分たちの未来を、 そして地域の未来を確かに動かしているだけでなく、 全国の仲間たちとの絆も深めていました。  
 

●「生きた学び」は、子どもを強くする

この探究活動で学んだのは、教科書では得られない“ リアルな学び”と“最高の経験”です。試行錯誤しながら、 自分たちの手で社会とつながり、形にしていく経験。

それはきっと、どんな進路にも、どんな人生にもつながっていく「 力」になるでしょう。

小国高校の教育は、まさに未来をつくる実践。そしてそれが、 いま世界に届き始めています。

 

「熊本スーパスクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」

 

●当日の発表の様子はリンクから配信中!ぜひご覧ください!

発表動画はこちらから!