探究から政策へ!3年生『政治・経済』課題探究発表会を開催しました!
6月10日(水)と11日(木)の1限目、3年生の『政治・経済』の授業にて、生徒たちによる課題探究発表会が行われました!
今回の発表は、生徒たちが昨年度の探究活動の現場で直面したリアルな社会の壁を、政治・経済の視点からハックし、「もし、自分たちが国家や自治体に政策提言するなら、どうするか?」を本気で練り上げたものです。(あくまで授業内でのシミュレーション発表であり、実際に国や自治体へ提言を行ったものではありません。)
教科書を飛び越え、現実に社会を変えるためにデザインした全10グループの熱い提言内容(国・自治体へのリクエスト)を、一挙にプレイバックします!
6月10日(水)発表!【3年1組】
① 『AI×SNSでバズらせる!杖立温泉魅力爆発』
【提言の核心】自治体主導のSNSマーケティング予算化と、国による安全担保のうえでの「本格的な教育へのAI導入」をリクエスト!効率的な情報発信で地方のオーバーツーリズムを解決します。
② 『小国郷の事業者の商品をPRすることで地域活性化!!』
【提言の核心】若者が地元で挑戦しやすい環境を作るため、自治体からの事業支援補助金の戦略的拡充をリクエスト!さらにカタログギフト等の価格上限の緩和を求め、ローカル・エコノミーを加速させます。
③ 『Cheer up crew 〜地方高校における専門機材補助の制度化および高校生モビリティ支援の創設提言〜』
【提言の核心】公共交通空白地帯での活動を保障する「高校生地域モビリティ特例枠(自治体バス等の配車)」の予算化と、商業デザインに特化した高性能PC等を配備する「クリエイティブ特区予算」の創設を提言!
④ 『小国とお金を回すグレイテスト・サイクル』
【提言の核心】ふるさと納税の仕組みに『教育探究枠』を創設し、高校生ギフトを返礼品にすることを提案!企業版ふるさと納税の寄付先として独自の教育支援プラットフォーム『ジツガク。』の組み込みを国に求め、教育格差を撤廃します。
⑤ 『捨てない廃材、広がる笑顔~広がれ米粉プロジェクトⅢ~』
【提言の核心】中山間地域特有の交通アクセスや集客の壁を乗り越えるため、活動拠点や活動資金に対する公的支援制度をリクエスト!福祉・環境・交通を融合した持続可能な地域創生政策です。
6月11日(木)発表!【3年2組】
① 『明るい未来のため!!高校生超絶育成プロジェクト』
【提言の核心】高校生の計画力やマーケティング能力を底上げするため、国や自治体から「ビジネスや商品開発の専門家」を直接学校に派遣する教育システムの構築をリクエスト!
② 『食べ物レスキュー大作戦』
【提言の核心】食品ロス根絶のため、安全基準を緩めるのではなく、「すでに国の衛生基準をクリアしている地元の専門工場や旅館の厨房を、不使用時間帯に高校生の実験用としてシェアできる法律の特例」の創設を提言!
③ 『国や自治体にプロを派遣してもらうシステムを作ってもらう』
【提言の核心】高校生だけの知識に依存せず地方創生の強固な基礎を作るため、地域のプロと高校生が共に学ぶシステムの構築をリクエスト!地域への愛着を育み、人口減少に歯止めをかけます。
④ 『Cheer up crew~学年全員巻き込んで廃校でカフェとワークショップ開催してみた〜』
【提言の核心】大規模イベントにおける移動手段や開催費用の公的補助をリクエスト。さらに組織運営の経験から「役割が人を成長させる」という組織論に基づいた、生徒の主体性を引き出す体制づくりを提案!
⑤ 『森・温泉・デザインが生み出す価値』
【提言の核心】高校生では越えられない専門技術やマッチングの壁を破るため、地域社会の視点から「商品開発やPRの専門家を学校へ派遣する制度」をリクエスト!地域産業との連携をさらに活発化させます。
〇これぞ小国高校の「実学」のネクストステージ。
高校生の「良い経験になった」で終わらせない、社会のリアルなルール(法律・予算・制度)そのものに向き合おうとする3年生たちの、鳥肌が立つほどの知性の煌めきが見られた素晴らしい発表会でした!
発表をやり遂げた3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!