「龍鳳祭」(御船高校文化祭)始まる

 令和元年の御船高校文化祭「龍鳳祭」(りゅうほうさい)が11月15日、爽やかな秋空の下、始まりました。校歌(昭和2年制定)の一節に「龍鳳となり雄飛せん」とあり、ここから本校の文化祭は「龍鳳祭」と呼ばれています。龍も鳳(ホウ、おおとり)も伝説の霊獣、霊鳥です。少年が大きく成長することを願った歌詞だと思います。

 今日は午前中、体育館で開会式に続き、2年生のインターンシップ(職場体験)発表、保健委員会の発表、1年B組制作の動画上映、そして吹奏楽部のコンサート等が行われました。明日の16日(土)は一般公開となります。大勢の皆さんのご来校をお待ちしております。

 開会式での校長挨拶を次に掲げます。 

 「令和元年の御船高校文化祭「龍鳳祭」の日を迎えました。テーマは「つなぐ ~ 次の時代へ」です。平成から令和へと時代は変わっても、「天神の森」の学び舎は、可能性豊かな若者と熱意ある教師の出会いの場であり続けます。そして2年後の創立100周年に向け、今、本校は新しい伝統を築こうと上昇気運に包まれています。

 さて、御船高校の文化の森は、学習発表、芸術文化の作品、そしてエンターテインメントの企画とカラフルでにぎやかなものになると思います。皆さん一人一人がこの文化の森を自由にめぐって、楽しんでください。きっと様々な発見と出会いがあることでしょう。

 御船高校は地域に開かれた学校でありたいと願っています。明日はきっと中学生はじめ多くのお客様が来校されることでしょう。皆さんの笑顔で迎えてください。そして、本校の魅力を伝えてほしいと思います。

 生徒の皆さんにとって、この二日間が特別な時間になり、私たちの学校、御船高校をもっと好きになることを期待し、オープニングの挨拶とします。」