令和6年度

性教育講演会☆彡

熊本県では10代における人工妊娠中絶実施率が全国平均に比べ高い状況や性感染症の罹患率が減少していないという現状があり、性に関する諸問題に直面しているといえます。また、スマホや SNS 等の普及で過剰な性情報にさらされたり、性犯罪に巻き込まれたりする可能性が高くなっています。このような課題の解決を図るため、命の大切さやお互いを尊重しあう態度、自分自身を大切にするこころの育成を目的として 慈恵病院 看護部長 竹部様をお招きして「未来ある皆さんに伝えたいこと~産婦人科の現場から~」 の講演会が実施されました。

<生徒の感想から>

にっこり出産のリスク(医療の介助なしの分娩はとても危険・無事に生まれてくる赤ちゃんだけではない)、多様性、こうのとりのゆりかご、性の三側面、デートDV、プライベートゾーンなどいろいろなことが心に残りました。今後は知識を活かして生活していきたいです。

笑う今日の講話を聞いて、自分がどのようにして生まれてきたかや、生まれたことが奇跡であることを知って生まれてこれて良かったと思いました。また、お腹にいるときから大切にしてくれた両親に感謝して大きくなったら親孝行したいです。

期待・ワクワク今、保健の授業で性のことについて学習してるけど、今日の講話を聞いてさらに命の大切さや性のことについて詳しく知れて良かったです。自分のことを理解してくれたり大切にしてくれる人と今後向き合いたいし、私もそういう人を大事にしたいと思いました。