学校からのおしらせ

2020年6月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その30)

 高等部本科理容科を訪ねました。
 今の時期、初めて手にしたハサミや櫛(くし)を手にした高3生は、いつも真剣な眼差しで教師の指導を受け、基本的な動きの練習に励んでいます。ハサミや櫛を用いた実習は始まったばかりで、人に対してハサミを使い始めるのはまだまだ先で来年以降になります。
 基本をしっかりと押さえ、確かな技術を身につけてくれることでしょう。

  
令和2年6月2日       

熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その29)

 約3か月ぶりの学校本格再開です!
本格再開とは言え、子供たちや保護者の方々にとっては、まだまだ不安や緊張感を抱きながらの登校ではないでしょうか。そんな中ではありますが、今年度初めて全員が揃ったクラスの写真撮影があっていました。嬉しさで涙がこみ上げそうな場面でした。


 さて、新型コロナウイルスの影響でこれまでに様々な行事・大会等の中止が発表され、目標を失い、悔しく辛い気持ちでいる子供たち(特に中高等部生徒)がいるかもしれません。また、進学について不安が増している生徒もいると思います。
 しかし、この3か月間で得た私たちの気づき・教訓を無駄にせず、是非将来のために活かしていってほしいと願っています。本校でも出来る限りのコロナ対策(対応)を取り入れながら、新しい生活様式の中で学校生活を送っていくことになります。
 熊聾教職員は、子供たちをしっかりと支えていきます。保護者・関係機関の皆様方どうぞ、今後とも御理解と御支援のほどよろしくお願いいたします。

 

令和2年6月1日         

       熊本聾学校 校長 五瀬 浩