つなぐ・つながる・つくりだす
2021年3月の記事一覧
今、熊聾では・・・(その197)
今日3月3日は「耳の日」です。
「みみ」と3月3日を語呂合わせで覚えることも簡単ですし、3と3の形を「みみ」に見立てることもできます。
「耳の日」は、難聴や言語障がいのある人たちの悩みを少しでも解決したいという社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案によって、昭和31年に制定されたものです。
「耳の日」あたりの期間には、全国各地で「耳」にちなんだイベントが開催されるものですが、今年はコロナ禍のため、そのようなイベント開催の情報をあまり耳にしませんね。
ちなみに、3月3日は電話の発明者であるグラハム・ベルの誕生日でもあります。
またまた、補足ですが、音の強さや聴力などに用いる単位のデシベルはdBと表しますがdBのBを大文字で記すのはベルの名前からとっているためです。決して小文字でbとは書かないようにご注意を…。
令和3年3月3日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その196)
2月24日(水)放課後、手話落語部の引退寄席がありました。
引退寄席は毎年校内のみで行っているもので慣例行事にもなっています。
今回の引退寄席では、今まで披露したことのないジャンルでの演目に挑戦しており、個人個人の表現力がとても生かさせていました。
また、今年度は本校手話落語部が県高等学校文化連盟から優秀芸術文化賞を受賞し、卒業生への華を添える形となりました。
今年は高等部3年生2人が引退することになります。後輩たちは歴代先輩が築いてきた熊聾手話落語の伝統を必ずや引き継いでくれることでしょう。
令和3年3月2日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その195)
2月24日、高等部3年生が卒業後を見据えて、社会人としての身だしなみ等について学んでいました。
青年期にある高3生にとっては最も関心あるところなのでしょう!とても興味深そうに、あーでもないこうでもないと言いながら、男子生徒はネクタイの結び方あれこれ、女子生徒は化粧や服装、髪形などについて話を聞いたり実践したりしていました。
さて、本日3月1日(月)は高等部卒業式です。
式への参加者は昨年同様限られていますが、職員一同、お祝いと激励と感謝の気持ちを卒業生、保護者の皆様にしっかり届けたいと思います。
令和3年3月1日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
管理責任者 校長 市原留美子