学校からのおしらせ

2021年9月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その293)

 昨日に続き幼稚部の話題になります。

 子供たちが休みの間、幼稚部の先生達と事務室の古閑先生が南庭のアプローチ部分を高圧洗浄機で清掃してくださいました。

 日頃は余り気付かなかった苔が見事に剥がれ落ち、新品同様に蘇り、美しい緑色が顔を出しました。

 これからの活動は、密にならない工夫として庭での活動を増やすことも十分考えられます。幼稚部さん…綺麗になった南庭で思いっきり遊んでくださいね。

 
令和3年9月14日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その292)

 今週から幼稚部の子供たちの登校が始まります。しかしながら、まだ分散登校という形ですので、段階的な緩和の状態です。少しでも早く日常の活動を取り戻し、対面での教育活動ができる日を待ち望んでいます。

 先週までは、幼稚部では一日の生活リズムを整える意味で、リモートによる朝の会を実施しました。小さい子供たちですので、保護者の御協力がなければ成立しませんし、長い時間モニター越しでの会話はなかなか困難です。それでも、手探りではありますが、チャレンジできたことは何等か今後に繋がっていくことでしょう。

 
令和3年9月13日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その291)

 9月7日(火)13:30から不審者対応寄宿舎合同職員研修を実施しました。盲学校の寄宿舎指導員との合同の訓練です。いくつかの想定される状況を設定して、実際に不審者役を付け、動きや児童生徒への指示、連絡体制の確認を行いました。不審者対応マニュアルはありますが、実際に不審者が来た場合は想定外のことが起こり、臨機応変な対応が必要になることもあります。

 訓練終了後、オンラインでの合同の研修会の中で課題を出し合い、協議し、対策を共有するなど、意義ある研修となりました。児童生徒の安全、安心な寄宿舎生活のために、熊本聾学校、盲学校がしっかり連携して、これからも取り組んでいきましょう。

 
令和3年9月10日          
熊本聾学校 副校長 西山 拓洋  

今、熊聾では・・・(その290)

 国が進める「GIGAスクール構想」のもと、本校小中学部の子供たち一人一人に情報端末(PC・タブレット)が既に行きわたっています。
 小学部でも、「オンライン授業」等を想定してのPC・タブレットの操作方法について、2学期開始早々に学びを始めました。写真は小学部1、5,6年生クラスでの学びの様子です。

令和3年9月9日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その289)

 管理棟各階のトイレ改修が8月から始まり、現在旧トイレの解体中です。子供たちの学習の妨げにならないよう、大きな音の出る工事は夏休み期間中に終えています。

 今回の工事では、1,2階の職員トイレ改修に加え、3階の暗室があった場所にトイレを新設します。

 遅くとも、今年12月までには工事が終了する見込みです。

 

 
令和3年9月8日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(288)

 8月23日、「ひぎんSDGs私募債」を通じて、肥後木村組(株)様から本校に物品の御寄贈がありました。

 寄贈物品は、ビデオ教材、ボッチャ、扇風機、デジタルカメラ等を事前に学校で選定させていただきました。

 夏季休業期間中だったこともあり、課外学習で学校に出てきている生徒たちに代表として受け取ってもらいました。

 肥後木村組様、このたびは誠にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

 
 令和3年9月7日         
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その287)

 8月24日の早朝、職員によるグラウンド周辺の環境整備(除草作業)を行いました。暑くなる前に終わらせるために、午前7時半から9時までの作業予定を組みましたが、開始から1時間ほど経ったころ、突然の雨で作業を中止せざるを得なくなりました。しかし、トラック内の草はきれいに取り終え、2学期からの授業や部活動等への備えが整いました。

 皆さん、思う存分使ってください。

 

令和3年9月6日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その286)

 夏休み期間に幼稚部の先生数人がDIYに挑戦し、新しい本棚を用意してくださいました。キャスター付なので、教室間や廊下への移動も簡単に出来そうです。

 作成された先生方は、子供たちが本棚の前に集まって、色鮮やかな表紙に目を輝かせながら、いろんな本を手に取る姿を想像しながら作業をされたそうです。

 本をたくさん読めば言語力が身につくかと言えば、そう簡単なものではありませんが、私がこれまでに出会った言語力を身につけた聴覚障害者(ろう者)は読書量の多かった人ばかりです。

 まずは、幼児期に絵本好きになってもらうよう、親子で一緒に絵本を楽しむことから始めてはいかがでしょうか。

 
令和3年9月3日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その285)

 8月上旬に「第8回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の予選審査結果が届きました。結果は、「予選通過!」で、第2回大会以降7回連続での本選出場です。

 今大会は、新型コロナウイルスの感染状況により、昨年同様WEB開催となります。残念ながらお客さんは画面の向こう側になりますが、全力パフォーマンスで「笑いのるつぼ」に引き込んでほしいと思います。

 今年は上位狙いというより、笑いを届けることを一番の目標にしている3人組の出場です。悔いの残らないよう、これからの練習に励んでほしいものです。

 
令和3年9月2日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

今、熊聾では・・・(その284)

 今日から2学期がスタートしました。

 1学期終了後、夏休みに入ると新型コロナウイルス感染症の感染が急拡大し始め、その影響が九州、熊本にも及び、あっという間に熊本県の感染リスクレベルは最高位のレベル5まで引き上げられました。

 そこで、今日の始業式はこれまでと異なり、クラス単位での開催とし、私のあいさつは事前に録画した映像を用いて伝えました。

 今後、小学部、中学部、高等部は通常登校・通常授業を行いますが、幼稚部については、子供たち同士の「密の回避」や「マスク着用の徹底」が困難であること等の理由から、まん延防止等重点措置の期間(~9月12日)は幼稚部を閉鎖することとしました。本当に心配な状況が続いており、学校では今までにないほどの危機感を覚えています。子供たちの健康・命を守るための決断であることを何卒御理解いただき、御協力いただきますようよろしくお願いします。

 
令和3年9月1日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩