学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その349)

 12月2日(木)、本校卒業生(令和元年度卒)で、現在、肥後銀行に勤めている西垣さんと上司の方2名が来校されました。西垣さんの職場での頑張りを高く評価していただいていることを上司の方から伺い、とても嬉しくなりました。せっかくの来訪でしたので、高等部生徒たちとの対面の場を休み時間に設け、在学当時の担任である藤原先生から西垣先輩の紹介をしました。

 照れ屋の西垣さんですが、職場での「あいさつ」の大切さを語ってくれました。また、寄宿舎での生活が職業人となった今、大変役に立っていることを話してくれたことは更に嬉しいことでした。

 次回熊聾に来ていただくときには、しっかりと時間をとって後輩向けに講話をしてもらいたいと思っています。西垣さん、そのときはどうぞよろしくお願いします。

 
令和3年12月7日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

 

今、熊聾では・・・(その348)

 12月1日から2日にかけて、A中学校の生徒さんが1泊2日で、本校での授業体験、聴力測定及び寄宿舎での宿泊体験をしました。

 新型コロナウイルス感染症のリスクレベルが下がったことで、他の学部でも交流授業が実施可能となったり、教育相談の依頼が増えてきたりしています。

 教育相談や交流授業等の依頼は随時受け付けていますので、どうぞ積極的な活用をお申し出ください。 

 
令和3年12月6日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その347)

 12月1日(水)、幼稚部青組の子供たちが「お店見学」に出かけました。前日の大雨の影響を心配したのですが、朝方までには雨も上がり、寒空ではありましたが、安心して健軍商店街に徒歩で向かうことができました。お家の方とは現地で集合し、お話しながら一緒に買い物を楽しんでくれたことでしょう。

 来週は他のクラスでも「お店見学」が予定されています。

 師走の街やお店の様子、雰囲気を感じ取ってほしいと思います。 

 
令和3年12月3日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

今、熊聾では・・・(その346)

 11月30日(火)、「2021チャレンジ小国GO」手話学習会が小国高校で開かれました。

 この事業は地域の高校生が地域社会との交流の機会を持ち、様々な体験活動を通じて、福祉への理解を深め、社会の中での連携(共生の心)の意識を育むことを目的として、小国町社会福祉協議会と南小国町社会福祉協議会が中心となって毎年開催されているものです。

 今年も当協議会から本校に、2回にわたる講師派遣の依頼があり、1回目(一昨日)は野田先生、齊藤先生が講師として出向き、簡単な手話クイズ、あいさつ、気持ちや動きの表現、そして指文字表を用いた高校生自身の自己紹介を中心に学習会を行いました。

 初めて手話や指文字に出会う高校生も多くいたようですが、学習会の最後には全員が自分の名前を指文字で表すことができており、頭の柔らかい高校生の様子を間近で見て驚かされました。

 2回目は来週8日、住吉先生、山田先生が講師を務めます。小国高校受講生の皆さん、楽しみにしていてください。

 
令和3年12月2日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その345)

 11月26日(金)、「ろうのフリーランス」として様々な活動をされている盛山麻奈美さんが本校に来訪されました。

 盛山さんは生まれも育ちも東京ですが、御主人である「ろうの写真家」齋藤陽道さん、そして子供さんと一緒に、昨年12月に熊本に引っ越してこられたそうです。

 いつかお会いしてみたいと思っていた方ですが、コロナ禍でなかなか実現しませんでした。ですが、やっとその願いが叶った日でした。

 近いうちに、本校の子供たちとの触れ合いの時間を設けたく思っていますので、御主人ともども御来校いただけるよう、各学部と相談し検討していこうと思っています。

 
令和3年12月1日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩