学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その384)

 今の時期に開催することが恒例となっている手話落語部の「(校内)引退寄席」ですが、現在の新型コロナウイルス感染症の県内の状況を鑑み、中止することとなりました。

 大変残念ですが、生徒たちが演技しているときの喜怒哀楽の表情や事物の特徴を捉えた巧みな動きなど、豊かな表現力は私たちの目に焼き付いています。

 是非、次の演目披露の時まで、しっかりと構想を練り、表現力に磨きをかけてほしいと思っています。

 
令和4年2月14日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その383)

 共同教育センター棟のエレベーター設置及びトイレ改修工事が進んでいます。

 大きな音の出る工事は山を越えたようで、これから内部の工事が行われると思います。

 今年度中は使用できる状況にならないので、しばらくは引き続き本校舎内(学部棟・管理棟)で授業を行うことになります。高等部卒業生は新しい環境での学習を経験することが出来ず残念かと思いますが、思い出の詰まった校舎、教室での卒業までの残り僅かな大切な時間を過ごしてください。

 

令和4年2月10日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

 

今、熊聾では・・・(その382)

 本校創立110周年記念誌が出来上がりました。

 関係の皆様、保護者の皆様にも近々お手元にお届けいたします。

 創立100周年を迎えた後、熊本養護学校高等部東町分教室の本校敷地内での開設、その後の熊本はばたき高等支援学校開校。平成28年の熊本地震。令和2年から今日に至るまでの新型コロナウイルス感染症に関する諸対応。まさに本校にとっては激動の10年間でした。

 それらのことも盛り込みながら編纂したのが「創立110周年記念誌」です。是非、お手に取っていただき、熊聾の歩みと子供たちの成長を感じていただければ幸いです。

 
令和4年2月9日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その381)

 先週、幼稚部に鬼が登場しましたが、小学部では子供たち自身が鬼になって走り回っています。いわゆる“鬼ごっこ”です。

 行間や昼休みの時間には中庭での“鬼ごっこ”がブームになっていて、学年が入り乱れての仲睦まじい光景が目に飛び込んできます。

 
令和4年2月8日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その380)

 2月3日(木)、幼稚部では豆まきがありました。例年、幼稚部ホールに赤鬼と黒鬼が現れるのですが、鬼も密になることを恐れたのでしょうか!?鬼は各クラスを回って子供たちに襲いかかりました。

 赤組(3歳児)の子供たちは、キャーキャー泣きわめきながらも豆を必死に赤鬼に投げつけていました。

 青組(4歳児)、緑組(5歳児)になると、少し余裕を見せながらも、鬼が間近に接近してくると、青ざめた表情で逃げながら豆を投げたり、鬼に捕まった先生を勇敢に助けに行ったりと子供たちの成長が良く分かりました。

 自分の中の悪い鬼も退治できたかな? 

 
令和4年2月7日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩