徒然雑記帖
秋分の日と今日とtwelveの関係
今日は雨。体育大会の練習は人吉市の体育施設であるスポーツパレスの大アリーナで現地集合・解散で行われました。
生徒の皆さんは体育大会の練習の疲労はたまっていませんか?
秋分の日を過ぎ朝夕は肌寒さすら感じますが、風邪をひかないように体調管理をしっかり行って、体育大会まで残された数日を乗り切ってほしいと思います。
ところで、4日前の秋分の日の新聞に、「今日は『昼と夜の長さが等しくなる日』としばしばいわれるが、実際は昼の方がすこし長い・・・」とありました。
「えっ、どういうこと?」と思って、国立天文台の暦計算室のサイトで人吉市の日の出日の入りの時刻を調べたら、本当にそうでした。(以下、秒以下を四捨五入して表示しています)
秋分の日(9月23日)
日の出:午前6時6分、日の入り:午後6時13分、昼の長さ:12時間7分
ひょっとして、その地の経度や緯度の関係で「すこし長い」のかと思って、日本標準時子午線である東経135度が通る兵庫県の明石市と、念のため東経144度の北海道網走市の秋分の日における日の出入りの時刻を見てみました。
兵庫県明石市(東経135度・北緯35度)
日の出:午前5時49分、日の入り:午後5時56分、昼の長さ:12時間7分
北海道網走市(東経144度・北緯44度)
日の出:午前5時11分、日の入り:午後5時19分、昼の長さ:12時間8分
緯度や経度に関係なく、昼が夜よりも7~8分長いことが分かりました。それなら、一体いつが昼と夜の長さが同じになるのだろうと思って、それぞれの都市の日の出入りの時刻を表示した画面をスクロールさせてみました。
以下は、人吉市(東経131度・北緯32度)の今日9月27日の時刻です。
日の出:午前6時8分、日の入り:午後6時8分、昼の長さ:12時間0分
ということで、人吉市では、何と今日が昼と夜の長さが同じであることが分かり、軽いショックを受けて眩暈(めまい)がしました。昼と夜の長さが同じ日が秋分や春分の日と小学生の時から覚えていたのに、実際はそうではなくて4日もずれているということをこの歳になるまで認識していなかったということにです。
なぜこんなことになっているのでしょうか?私は中学校の時の理科の特に天文分野があまり得意ではなく、今でも苦手意識がありますが、生徒の皆さん方はいかがでしょうか。その理由を知っていますか?
そもそも、昼と夜の長さが同じ(とされる)日を秋分の日と制定し、祝日にまでするというのはどのような思いがあるのでしょうか。仏教の世界では、極楽浄土は西にあると言われています。秋分の日は太陽は真西に沈むので、その沈む太陽に祈りを捧げるためでしょうか?
祝日は多いほど単純に嬉しいのですが、4日のずれの謎と共に疑問に思います。
ところで、今朝8時00分の本校の総アクセス数は768002でした。
例によって、数字の並びをそのままにして、加減乗除等の記号を入れてみたくなりました。今日が昼と夜の長さが丁度12時間ずつということで、12(twelve)を作ってみることにします。
7+6+80+0-2=12 ・・・①
【注】 中学生の皆さんへ
この式の中にある 80は1になります。0を除くどんな数も0乗すると1になります。高校の数学で詳しいことを学習しますが、今は約束みたいなものと覚えておいてください。
あまりにも簡単にできたので拍子抜けしました。今ひとつやり甲斐を感じなかったので、12時間後の夜8時00分の総アクセス数で再び12を作ってみることにしました。
午後8時が待ち遠しかったです。HPを開けたらその数、768648でした!さっそく立式に取り組みましたが、またしてもいとも簡単にできてしまいました。
76-(8+6)×4-8=12 ・・・②
ということで、①式と②式をイコールで繋いでみます。
7+6+80+0-2= 76-(8+6)×4-8( =12) ・・・③
(午前中に立式した)昼の長さ (午後に立式した)夜の長さ (12時間)
③式は、意味もないお遊びでした。チャンチャン! 【校長】
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