先進地研修2A
3月10日(金)に先進地視察研修に行ってきました。
この日のミッションは、
①先端技術や農業経営に対する考え方についての学習を深める。
②体験を通し農業の魅力を理解する。
③一人一回質問する。です。
まずは七城メロンドームの見学に行きました。
メロンドームでは農業経営についてや、道の駅では珍しい「糖度光センサー」をご紹介いただきました。
日頃買い物に訪れたことのある施設ですが、経営者の視点で見ると、違った景色が見えたようで、興味津々に質問をしている姿がありました。
次は熊本農業公園カントリーパークに行き、食農塾で勉強したあと、昼食作りです。薪でごはんとスープを作る班、米粉のバームクーヘンを作る班、ピザを作る班と分けみんなで協力して昼食を作りました。
電気を使わず、釜戸やピザ窯を使い、晴天のもといつもとは一味違うおいしい昼食にありつけました。
その後はお隣の熊本県立農業大学校に行き、最新のカリキュラムについてのお話や、広大な敷地をバスで見学しました。
卒業した先輩方の頑張っている様子も聞くことができ、刺激になりました。
最後は中九州クボタ山鹿営業所で5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)についてのお話を聞いたり、スマート農業を支えるトラクタ(SL600GS)の試乗をさせて頂きました。GPS自動走行システムやエアコン・オーディオ機器搭載で、これまでの農作業のイメージを覆すトラクタでした。
2Aでは農業機械の授業があり、運転の練習をしていますが、最新のトラクタを慎重に操縦する姿が印象的でした。
数年後これに乗って熊本の農業を支える人材がこの中からでるかなと想像してしまいました。
帰りのバスでは感想記入を始める生徒もおり、それぞれ収穫の多い一日になったようです。4月からは、最終学年です。気持ちを引き締め、また3年生で頑張ってほしいです。
研修に快くご対応いただいた本校OBの先輩方、各施設の方々本当にありがとうございました。