【教育課程研究指定校】A科GAP学習発表会

7月12日(金)2限目 総合実習

A科2年生GAP学習発表会を行いました!

1年生の2月から始めたGAP学習では、

先進地見学地域にある株式会社興農園へ行き、GAPの取り組みを見学させて頂きました。

②3月には本校卒業生の高松さん(J-GAP指導員)に来校して頂き、講義と各科農場の現地指導をして頂きました。

③2年生から専攻に分かれて、GAP学習に取り組んで来ました。

 そして、本日、各専攻が1学期に取り組んだことをGAP学習発表会で発表しました。

GAP学習発表会は、初めての試みで先生達もワクワク・ソワソワしました!

 

始めに、草花専攻生の発表です!

GAP学習を生かし、交流活動で園児達に自信を持って安心・安全な花苗を持って行き、花壇に植え付けたいと2学期の抱負も発表してくれました。

次に、果樹専攻です!

果樹専攻が管理している面積の発表がありました!

GAP学習は幅が広く他専攻生はまだ学習していないことから、GAP学習と栽培面積は何の関係がありますか?と質問がありました。安全・安心の栽培には適正な農薬使用や肥料の量を把握するのに面積は重要になります。また、いつどこに何をどのくらい散布したのか記録を取るにも、管理している面積と名称がとても大切になります!

最後に、野菜専攻の発表です!

野菜専攻は季節的にも実習が忙しかったので、すぐ出来ること整理・整頓から取り組んだと発表がありました!

最後に他者評価してもらったカードを自分のポートフォリオに貼り、新たに気づいたことを記入しました!発表会後は各専攻に分かれて、実習に行きました。

 

今回の発表会に参加させて頂き、教育課程研究指定校の担当者として、

●発表の内容を聞き、管理作業の意味を理解し、主体的に実習していることが伝わりました。

●発表会を行うことで、今までの学習の振り返りにもなり、学習の定着につながる。さらに、他専攻の発表を聞くことで、幅広い知識につながると感じました。

A科の専攻の先生には、忙しい中にも研究に協力(打合せ・実施まで)して頂き、ありがとうございました。

農場長からもしっかり生徒が質問し、答えたりでき、1年生の時から成長しているとお褒めの言葉を頂きました(*^_^*)

生徒の感想からも今回のGAP学習発表会が刺激になり、2学期の学習意欲が高まっていることを確認できました。