本日の上天草高校

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職員の人権教育研修を実施しました。

8月27日(水)に上天草市教育委員会社会教育課生涯学習係より、地域人権教育指導員の濵﨑 富雄先生を本校にお迎えして全教職員対象に人権教育職員研修が実施されました。

「『差別』と『区別』の違いから始まり、部落差別(同和問題)の歴史や、上天草市が現在取り組んでいる人権課題について、熱心にご講演いただきました。
特に講師の先生が、『すべての人権課題は“誰かのことではない!”』と強い言葉で強調された場面が、非常に印象的でした。」

講演の後半には、人権侵害に遭った時の対処法「①向かう②かわす③逃げる」という(ストレスコーピング)も教えていただきました。

お話を伺い、人はそれぞれ生き方や価値観、生活環境が違うため、いじめや差別はすぐにはなくならないかもしれないが、すべての人が自分事としてとらえ、なくしていく努力や啓発をしていかなければならないと思いました。

 

 

【人権教育】人権教育LHR

 5月15日の7限は、1学期の人権教育に関するLHR(ロングホームルーム)を実施しました。

 1年生は「いじめの現状を知り、いじめを許さない意識を高める」ことを目標に、「いじめ」と「いじり」の違いや、SNSなどのコミュニケーションで気をつけるべき点について学びました。授業の中盤では、いじめの認知件数の推移を示した資料をもとに、クラス内で活発な意見交換が行われました。

 

 2年生は、社会的な差別の一例としてジェンダーによる偏見や不公平について考えました。途中、ジェンダーギャップ指数(男女間に生じる格差や不平等の実態を数値化したもの)で、日本が146か国中125位であることを知り、生徒たちからは驚きの声があがっていました。今回の学習は、自分自身の在り方や生き方について考える良い機会となりました。

 

 進路決定を間近に控えた3年生は、入社試験の採用面接について、学年全体で取り組みました。架空の入社試験を想定し、班ごとに課題に取り組む中で、自分たちが考えた質問が「違反質問」に該当するかどうかを検討しました。また、実際の面接で違反質問を受けた場合の対応や、その後の行動について、人権教育推進委員の先生から話を聞きました。

 

2学期人権教育LHR

 本日の7限は、2学期人権教育のLHRでした。

 1年生は各教室でアニメ「めぐみ」を視聴し「北朝鮮による日本人拉致問題」について学習しました。

 拉致問題は生命や安全を脅かす人権侵害・人権課題の一つであり、生徒たちは、北朝鮮による日本人拉致問題が二度と起きないことを願うとともに、問題の早期解決を望む気持ちを強くしていたようでした。

 

 2年生は水俣病センター相思社と県から3名の先生をお迎えして講話をいただいた後、グループワークに取り組みました。

 各班とも積極的な意見の交換がなされており、代表者による発表では、ほかの班からも大きな拍手が送られていました。

 

 3年生は、「NPO法人外国から来た子ども支援ネットくまもと」副代表の岩谷先生をお迎えして「外国人の人権 ~日本で暮らす外国ルーツの子どもたち~」というテーマでご講演いただきました。

 国内で暮らす外国人も多く、その人たちに対して偏見や差別心を持つことなく国際的な常識や人権感覚を持ってもらうことがねらいです。社会人となる日が近い3年生は、メモをとりながら真剣な表情で聞き入っていました。

 

【職員研修】人権教育の校内研修を行いました

本日は、熊本県教育庁市町村教育局人権同和教育課より講師をお迎えして、教職員全員を対象に人権教育の校内職員研修を行いました。

1つ目のテーマ「部落差別(同和問題)」については、①現在もまだ、差別が存在すること②その中には不正確な情報により誤った認識を持っている人もいるということを話されました。その誤った認識を持っている人に気づいてもらい認識を改めてもらうことが重要であり、そのためには、行政や私たち教職員が部落差別の解消を推進するために地域の実情に応じて教育・啓発に取り組む必要があるということを学びました。「寝た子をおこすな」ではなく、「正しくおこす」ことが大事なのだと再確認しました。

 

2つ目のテーマ「第三次とりまとめに示された理論と実践に関すること」では「人権が尊重される授業づくり」をテーマに班別協議をおこないました。どの班も積極的に意見交換が行われており、これまでの自らの授業の振り返りとともに、互いに学び合う貴重な時間となりました。

本日の職員研修を受講して、今後も部落差別(同和問題)の解消に向けて学校全体で教育・啓発に取り組んでいくとともに教職員一人一人が「人権が尊重される授業づくり」に努めていかなければならないと改めて感じました。