本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

インスタ映えする「黒板アート」

今年の10月。大矢野高校を卒業された方が、地元大矢野町にガトーショコラのお店『おやつ家 菓音』をオープンすることになりました。

それに伴い、本校生徒に「ぜひ店内の黒板アートを描いてほしい」というお話をいただき、有志4名で参加させていただくことになりました。

お題は『天草の地図を描くこと』です。

生徒の身長より大きい黒板。
天草の上島・下島を丁寧に描き上げていきます。

そして完成!
インスタ映えする天草の地図が完成しました。


半年から1年で絵柄を変更する予定だそうです。
次の絵に変わらぬうちに、ぜひ一度お立ち寄りいただき、生徒の大作を観てください。

おいしいガトーショコラと天草の地図がお待ちしております。

上天草プロジェクトⅠ~フィールドワーク~

 現在、「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」へ出品するビジネスプラン作成に取り組んでいます。
 1年生を17の班に分け、それぞれ地域の課題を解決するプランを考えました。
 
今回の上天草プロジェクトでは、3つの班が、自分たちが地域の課題と思うことについて解決を目指してフィールドワークを行いました。

 今回のフィールワーク先は次のとおりです。
 ・藍のあまくさ村(藍の村観光株式会社)
 ・上天草市役所企画政策課
 ・上天草市役所産業政策課

 あまくさ村では、商品の開発や販売について教えていただき、上天草市企画政策課では、バスを中心とした公共交通の現状と町づくりについて。産業政策課では、市の特産物やブランドについて、時間をかけて教えていただきました。

 商品の開発や販売についてのインタビュー(あまくさ村)

 

公共交通の現状と町づくりについて(上天草市企画政策課)

 

市の特産物やブランドについて(上天草市産業政策課)

 

ここで学んだことを活かして地域課題の解決につなげていきます。

どこでも「学びの場所」に早変わり

最近の上天草高校の授業に変化が起きています。
2学期からICT情報通信技術)を取り入れた授業が行われています。

なんと『iPad』が導入されました!
教室内でインターネットを活用したいという数多くのリクエストをいただいた中での導入です!

実験の様子を動画で撮影したり、授業の導入部分でインターネットを活用したりと、現在フル回転で活躍しています。

今回は、2年2組普通科特進クラスの様子を紹介します。
「総合的な学習の時間」で取り組んだ、『希望する進学先(上級学校)の情報を集める』ものでした。

これまでだと、情報会計科棟や家庭科パソコン室の使用許可を取るのに大変でした。
これからは、教室や場所を選ばず、タブレットひとつで、そこが学びの場所に変わります。

生徒の方が操作に慣れているようですね。
今度、生徒に操作方法を教えてもらいたいと思います。

 

3年就職・指定校進学激励会

9月16日(月)より「就職選考会(採用試験)」が始まります。
いよいよ就職活動が本格化していきます。

本日の7限目。就職希望および指定校推薦による上級学校への進学を希望している向けて激励会が開かれました。

校長先生からは、
最後まで準備を怠らないこと。
高校生らしい、一生懸命さを伝えて欲しいこと。
第一印象の大切さ。あいさつ身だしなみの大切さ。
上天草高校の看板を背負い、次年度にもつなげて欲しい。
面接試験に挑む、受験生に向けてアドバイスをいただきました。

初日の16日が試験日という生徒もいるようです。
緊張するかと思いますが、次のステージで活躍する自分をイメージして、しっかりと自分の思いを伝えてきて下さい。

受験生頑張れ!

地域協働だより 第2号

 「地域協働だより」第2号が発行されました。

 今回は、文部科学省より指定を受けた20の高校マップを掲載しています。また、今後の上天草プロジェクトについて掲載しています。

 

 全国に先駆けた授業を通じて、地域課題の解決を行っている高校20校。上天草高校は全国の注目の的になっています。

スーパーティーチャー授業

熊本商業高等学校より木庭寛幸先生をお招きし、情報会計科1年の簿記をご指導いただきました。
木庭先生は、熊本県教育委員会から『スーパーティーチャー』として任命された商業の先生です。
木庭先生は、世の中に商業教育の必要性と、特に簿記会計を学ぶのかを生徒に伝え、生徒のやる気を引き出すことをモットーとしています。

他校から先生をお招きした生徒たち。とても緊張しています。
そこで木庭先生。生徒同士で元気にハイタッチをさせて緊張をほどきます。


生徒が笑顔になったところで授業開始です。

木庭先生が用意された資料には、経済と簿記の関連性を示すトピックスや著名人の簿記の有用性などがまとめられた記事がたくさん載っていました。


教科書だけでなく、新聞記事やビジネス本などを活用する木庭先生の授業。生徒の身近なところに経済があるとともに、簿記を知ることでより深く経済を理解することができることをお話しされました。

また、生徒同士で考えや意見を話し合う時間を随時設定することで、生徒は楽しく「考える学び」に取り組むことができました。

『スーパーティーチャー』とは、学習指導面において特に優れた指導力を有し、その実践的指導力に基づき他の教員を指導し助言する教員のことです。
日常的に教育の指導助言や研修を行うことで、県全体の教員の指導力向上を図り、児童・生徒の学力向上につなげることを目的としています。

広報誌「地域協働だより」発行

本校で取り組んでいる「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」。
運営指導委員会等でご意見をいただきました「生徒及び保護者の方々の理解を得るために、広報活動が必要である」とのご意見をいただきました。

そこで、生徒保護者向け広報誌「地域協働だより」を作成し、今後の協力体制構築と、本校教育活動のへの更なる理解につなげたいと思います。

 

生徒の活動の様子は、ホームページや広報誌などでご紹介いたします。地域とともに頑張る上天草高校生への応援をよろしくお願いします。

上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」

8月27日(火)。地域住民の皆さまにお越しいただき、上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」が行われました。


 今回の「地域との語り合い」は、本校生徒が、生活する地域の悩みや困りごとを地域の住民と直接語り合うことによってその悩みや困りごとに「気付く」または「発見する」といった体験により、それをどのように解決していくかなどを探求するきっかけとするものです。

 

 生徒と地域の方々が「地域の課題を知る」をテーマにグループ協議を行いました。
「上天草で生活をするなかで、困り事や不便なことは?」
「上天草にはこうなって欲しいのに現状ではそうでないコトは?」など、ブレーンストーミングを行いました。

 


 ふせんに、アイデアを一言書いて、理由とともに貼り付けます。
 出されたアイデアやご意見を見る度に、生徒たちは現状の訴えを知ることができました。
その訴えを感じた生徒は、課題を認識することと共感することができました。
 生徒たちからも、若者目線で色々とアイデアを出し、地域の方々も思いを知ることができたようです。

 グループ協議で提案されたアイデアについて、生徒が発表をしました。
「自然豊かな上天草。たくさんの観光スポットをPRしなければならない」
「アウトドアなアクティビティはあるが、雨の日でも楽しめる施設が必要だ」
「バスや鉄道など、交通インフラを整備すると、観光客が増えるのではないか」
「防犯上、街灯を増やして欲しい」などたくさんの提案をいただきました。

 上天草高校生の若い力で、少しでも解決するきっかけを作って欲しいという地域の方々の願いがこもっています。
 地域の方々からも「上天草高校の生徒は地域の宝」と応援のメッセージもいただきました。


最後は、参加者全員で「上天草はひとつ。頑張ろう!」と声を上げました。

今回提案されたアイデアなどをもとに、新しいビジネスの創造に向けて2学期も頑張っていきます。
 

2年生登校日

本日は、ソニー生命保険株式会社様より講師の先生をお招きし、2学年全生徒を対象に「ライフプランニング授業」が行われました。

生徒の人生は夢に満ちあふれています。
しかし、家族や住まいなどについて、予測や障害の見通しが必要になります。
ライフプランナーの先生と一緒に将来の見えない不安を確かな安心に置き換える考え方を学びました。

「ライフプランニング表」には、将来の家族構成や収入、住まいなど人生における大きな選択肢を記入していきます。
これらのプランをもとにシミュレーションするとかなりの赤字が…。
このマイナスの結果をプラスの結果に変えるようアドバイスをするのが、ライフプランナーの皆さんです。

生徒と一緒に、無駄な支出が無いか、新しく収入を増やすためにはどのようにすれば良いかを考えました。

講師の先生からは生徒へ次のようなメッセージを送っていただきました。
を抱き、を語り合うこと」
「生涯のに出会うこと」
「周りの方々に感謝すること」
これからの人生、多くの可能性を秘めています。しかし、歩める人生はたった一つ。
「夢」が少しでも実現できるように計画を立てるのが【ライフプランニング

小中学校配付ポスター

上天草高校では『県立高校魅力創造発信事業』の一環として、小・中学校へ高校の様子をまとめたポスターを配付しています。

今回は熊本県高校総体の結果と学校説明会の案内です。

全国高校総体へ出場も上天草高校学校説明会も、7月30日(火)です。

皆さんの応援とたくさんの参加者をお待ちしています!

インターハイ直前!

学校は夏休みになりました。
生徒は部活動や課外に頑張っています。
3年生は進路実現に向けた三者面談を行っています。

今月の「広報上天草」に上天草高校生の活躍が紹介されています。
7月30日から沖縄県糸満市で開催される「インターハイウエイトリフティング競技」へ出場する林田君と中田君が紹介されています。インターハイ出場直前の両選手。毎日練習場で最終調整に入っています。
両選手とも最高の舞台で「自己新記録」や「入賞」を目指して頑張りたいと意気込みを力強く話してくれたようです。

89kg級出場の林田君、73kg級出場の中田君に応援をよろしくお願いします。

<写真提供>上天草市役所 総務企画部 総務課 秘書広報係

広報上天草「高校生特派員vol.15」

広報上天草では、隔月『高校生特派員』として、上天草高校生が地域の話題や学校行事の紹介をしています。
今回は、そのvol.15「上天草高校体育大会」を掲載していただきました。

体育大会の様子と特派員のコメント。赤団・青団の団長からのコメントなどを紹介しています。
両団のテーマをもとにした迫力あるパネルも紹介されています。

現在、次の掲載に向けて取材を行っています。
次のテーマは……、秘密です。
次回の『高校生特派員』もお楽しみにしていて下さい。

1学期クラスマッチ

今日はクラスマッチの日です。
今年度は男女ともソフトバレーボールを行いました。
男女3コートに分かれての予選トーナメント。
3年対1年のゲームも組まれていましたが、1年生遠慮無くガンガンアタックします。先輩達。負けてられませんね!

予選を終え、午後から決勝トーナメントです。
今回は、シード無しの公開抽選会が行われました。
決勝T進出のチームによるくじ引きの結果で対戦相手が決まります。

決勝T、どのゲームも熱戦です。
8分間のゲームが終わって同点。次の1点が勝負を決めるサドンデス形式で決着します。


熱戦の結果、優勝・2位は次のチームになりました。

男子の部
優勝 3年1組③
2位 3年3組

女子の部
優勝 3年1組②
2位 2年2組

 

なお、クラスマッチ形式なので生徒数が足りず、先生方も応援参加していただきました。
先生たちの闘争心に火が着いて、ファインプレーや珍プレー続出だったようです。
先生方お世話になりました。

大きな怪我も無く、無事に終了したクラスマッチ。
明日は終業式です。今日の疲れをしっかり取って、明日も元気に登校しましょう。

ありがとうジャスティン・ラウ先生

朝のHRの時間を使って、ALTのジャスティン・ラウ先生の退任式が行われました。
ジャスティン先生は2年間、1年生全クラスのコミュニケーション英語基礎を担当していただきました。
上天草高校の生徒に、英語の楽しさを教えていただきました。

ジャスティン先生は壇上で、スティーブ・ジョブズのスピーチの言葉を生徒に贈って下さいました。
stay hungry stay foolish

とても有名な言葉です。
ハングリーであれ、愚か者であれ」と訳されますが、ジョブズの生い立ちや闘病生活を知るととても重みのある言葉です。
この言葉には、彼の人生で学んだ、
人生でつらいことが起きても信念を投げ出してはいけない
自分の心や直感に従う勇気
についてスピーチし、最後に
どんな愚かでも、常識から外れたことであっても、自分の好きなことや信念を曲げずに行動しなさい】という思いを伝え、”stay hungry stay foolish"で締めくくったそうです。

上天草高校で勤務することを知らされた当初、天草がどこにあるかも分からなかったそうですが、今ではたくさんの思い出とともに、日本でのふるさとのように感じてもらえたそうです。
先生は、出身地のオーストラリアに戻り、日本語を教える先生になりたいと話されました。
オーストラリアでも日本での経験や文化を教えるんでしょうね。

これまで楽しい英語の世界を教えていただきありがとうございました。
先生のこれからのご活躍をお祈りいたします。

 

実業系高校生の意見発表会

7月9日(火)熊本市西区のくまもと森都心プラザにおいて、熊本県産業教育振興会理事会・総会が行われました。
会では、実業系学科(商工業や福祉など)で学ぶ県内高校生が集まり、意見発表会が行われました。
本校からも、3年情報会計科野口君(維和中)が熊本県の商業高校の生徒を代表して意見発表を行ってきました。

野口君は、中学校時代に経験した職場体験の中で、コンピュータを使った仕事に就くために勉強したいと上天草高校への進学を決めたそうです。
上天草高校で簿記や情報処理など商業を学ぶ中で、難しい言葉や操作などに苦戦しながらも、クラスメイトとの励まし合いや、先生たちによる親身になった指導をしてもらったことで、問題を解けた喜びを感じ、もっと勉強したいとやる気が沸いてきたそうです。
また、ビジネス基礎で学んだビジネスマナーは販売だけでなく、日頃の生活でも大切で、社会人として身につけておかなければならないことに気づいたそうです。
最後には、もっと商業について勉強し、将来、資格を生かしていきたいと夢を語ってくれました。

この様子は、熊本日日新聞にも取り上げられています。是非ご覧下さい。

勉強やボランティアなど、色々な学習の場面で活躍する上天草高校生。
頑張る上天草高校生に応援をよろしくお願いします。

高校球児の夏

第101回全国高等学校野球選手権熊本大会
1回戦 7月9日(火)第1試合 対 熊本農業高校(リブワーク藤崎台球場)

チーム名
熊本農
上天草

ロースコアの投手戦でゲームが進む中、中盤、熊本農業高校の攻撃に苦しむ展開に。終盤には反撃ののろしを上げようとベンチも盛り上がりを見せますが、逆転することが出来ませんでした。

選手の皆さんお疲れ様でした!

スタンドでの応援、テレビの前での応援、たくさんの応援ありがとうございました。

福祉科「認知症サポーター養成講座」

7月4日(木)1年福祉科10名を対象に『認知症サポーター養成講座』が行われました。
本講座は、認知症を正しく理解し、サポーター(認知症の人や家族を温かく見守る応援者)として何ができるかなどについて学ぶ講座です。

今回は「認知症サポートキャラバンメイト」の出口清美様(グループホームひめど)をお招きしました。


「認知症を正しく知ること、それが認知症の人を支える力になる」をテーマにご講演いただきました。

今回数多くのことを学んだ生徒たち。今回の学びを、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)実習での実践に生かしていきます。

 ※オレンジのリングは、認知症を支援する認知症サポーターの「目印」。
この「オレンジリング」が連携の「印」になるようなまちづくりを目指します。

卒業アルバムの準備中

卒業アルバムの個人写真撮影が行われました。

7月から卒業アルバムの準備を行います。

カメラを前にして少々緊張気味。
視聴覚室に、何度もシャッターを切る音が響きます。
緊張している友人をみて、撮影終了した生徒が声をかけます。
ちょっとでも笑顔の写真を撮ってもらおうとしていますが、ちょっとオーバーな感じで笑わせようとしています。
これもまた、卒業アルバム撮影の「あるある」です。

いよいよ夏が開幕します

本日全体朝礼が行われ、野球部の激励会が行われました。

全校生徒を前に、投手の濵﨑主将(大矢野中)から大会出場に向けての意気込みを発表しました。
苦しいときも一緒に頑張ってきた仲間達と一試合でも多く戦いたいと思いを発表しました。

校長先生・生徒会長からも激励の言葉を贈られました。
高校生スポーツは感動を呼びます。特に高校野球は毎試合感動があります。上天草高校野球部にも全力プレーの感動を期待します。

大野副主将(大矢野中)から、これまでの練習の成果を試合で見せたいと力強い選手宣誓が行われました。

第101回全国高等学校野球選手権熊本大会の開会式は7月7日(日)に、初戦は7月9日(火)、第1試合対熊本農業高校戦(藤崎台球場)です。

皆さんの応援をよろしくお願いします。