上天草高校の『いま』をお伝えします
第9回卒業証書授与式
第9回卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウイルス感染予防のため、卒業生と保護者(1名)、本校職員での開催でした。
卒業生を一人ずつ呼名し、クラスの代表者へ校長より卒業証書が手渡されました。
校長式辞では、新しい生活へはばたく卒業生に向けてエールを送りました。
特に、コロナ禍でたくさんの学校行事や部活動が中止になりました。
その苦しいなかでも進路の実現や制限された学校行事であっても、学校を引っ張り一生懸命に取り組む姿に感動されるとともに、これからの新しい生活での活躍を期待されました。
在校生を代表し、現生徒会長より送辞が送られました。
卒業生へのお祝いの言葉を述べるとともに、3年生が培った上天草高校のより良い伝統を引き継ぎ、さらに発展させることを誓いました。
そして、卒業生を代表して、元生徒会長である普通科特進コースの山口君より答辞が述べられました。
今年1年を象徴するコロナ禍のなかでの生活。
様々な学校行事や部活動が中止になったこと悲しみ。
学校生活でも不安なことが多い中での進路実現への道。
そのなかでも、一緒に励ましあいながら成長しあった友人への感謝。
一人一人に寄り添い、励ましてくれた先生方への感謝
そして、一番近くで応援してくれた家族への感謝。
たくさんの感謝の言葉が送られた答辞となりました。
日常の生活が大きく変化し、新しい生活様式へ羽ばたく上天草高校の卒業生の皆さん。
卒業おめでとうございます。
皆さんの新しいステージでの活躍を期待しております。
地域の方々からも祝福をいただきました。
卒業式や入学式へのお祝いと励ましの言葉を掲示していただいています。本当にありがとうございます。
地域の方々の期待も背負って、上天草高校を巣立ち、新しいステージで頑張ってください。
今回の卒業式では、新しい取り組みに挑戦しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、保護者の出席は1名と限定されました。卒業生の晴れの姿をご家族に見ていただきたく、Youtubeによるライブ配信を行いました。
事前にご家族に向けてお知らせをした限定URLにアクセスしていただくと、ライブで卒業式の様子が視聴できるようになっていました。
コロナウイルスの感染が心配され、新しい生活様式が求められる今、この技術を使って、様々な学校行事を配信できたらと思います。
令和2年度各種表彰状授与者
卒業式を明日に控え、卒業生に対する各団体から表彰状が送られました。
熊本県がんばる高校生表彰 桑田君(普通科)
産業教育振興中央会表彰 福田さん(情報会計科)
産業教育振興会中央会表彰 尾石さん(福祉科)
全国商業高等学校協会卒業生優秀者表彰 佐伯さん(情報会計科)
全国福祉高等学校長会理事長賞 杉本さん(福祉科)
熊本県高等学校体育連盟賞 竹崎君(情報会計科:ウェイトリフティング部)
熊本県高等学校体育連盟賞
松岡君(普通科特進コース:陸上競技部)・中田君(情報会計科:陸上競技部)
熊本県高等学校文化連盟賞 黒田さん(普通科特進コース:書道部)
熊本県高等学校野球連盟賞 守口君(普通科普通コース)
熊本県高等学校保健会賞 千原さん(普通科特進コース)
3カ年皆勤賞受賞の皆さん
1カ年皆勤賞受賞の皆さん(普通科普通コース)
1カ年皆勤賞受賞の皆さん(情報会計科・福祉科)
日頃の学校生活を充実し、各活動の中で活躍された皆さん。受賞おめでとうございます。
皆さんの活躍と日々の努力を模範とし、後輩たちも今後活躍してくれることでしょう。
お魚料理教室
地域の産業や特産物への理解と関心を高めると共に、それらを活用した調理実習棟を通して地産地消への理解や魚の消費拡大を推進する「お魚料理教室」が開かれました。
講師に、上天草市漁業者クラブの皆様をお招きし、2年福祉科の生徒たちへの御指導をいただきました。
講師の先生による魚のさばき方実演では、見事な手さばきに一同驚き、勉強になりました。
各調理場では、上天草市漁業者クラブの方々御指導のもと、鰺の三枚下ろしを実践してみました。
「包丁は引いて」「綺麗にさばけたね!もう一枚!」といった声かけをしていただきながら、楽しく調理を進めていきます。
本日のメニューは、鰺のピカタ、骨揚げ。
鰺のピカタでは、味付けにカレー粉を使用しています。
カレーの香りが調理室に広がり、食欲が増してきます。
骨揚げは、三枚に下ろした骨を油で揚げたもの。
骨まで食べられるので、食材を無駄にすることがありません。
味付けは塩こしょうのみ。晩酌の時にいただきたいと言った先生もいました。
上天草市漁業者クラブ様より、アサリのみそ汁を作っていただきました。
お椀からこぼれそうなアサリたっぷりの貝汁。
海産物が特産品の上天草ならではの一品です。
今回の授業を通して、地域の産業特に水産業のことについて学ぶことができました。
美味しい特産品の地産地消や消費拡大を進めていって欲しいです。
進路への道(3年生進路発表会)
本日の4限目。2年生を対象に進路が決定した3年生の生の声を聞き、4月より最終学年となる2年生の今後の進路決定に向けての意識付けを行う「進路への道」(3年生の進路発表会)が行われました。
この進路発表会では、3年生が、自分の経験をもとに、就職、進学実現へ向けて努力したこと、体験したり感じたことを自分の言葉で後輩へ伝える場となっています。
3年生からは、中学時代からの希望する進路について振り返ったり、進路ノートの活用方法、面接練習や学習方法などの苦労した点について話してくれました。
どの先輩方も
「早いうちから取りかかることが大切」
「ちょっとでも成績を上げるように努力すること」
「挨拶などの基本的生活マナーが大切」
とアドバイスを送ってくださいました。
「天草四郎生誕400年記念事業」PR動画のお知らせ
この度、上天草市主催の「天草四郎生誕400年記念事業」の一環として、PR動画が製作されました。
その動画は、本校で撮影され、本校生が出演する場面もあります。
以下にURLを記載しておりますので、是非御覧ください。
「天草四郎生誕400年記念事業」PR動画
K#Amax研究成果発表会
地域の課題を解決し「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り開くリーダーを育成する【K#Amax(ケイエイマックス)】
本日は、松島総合センター「アロマ」において、K#Amax研究成果発表会が行われました。
午前中の生徒研究成果発表会では、ポスターセッション部門とプレゼンテーション部門が行われました。
ポスターセッション部門
1・2年生の25班は、1年間の研究成果を1枚の用紙にまとめて、生徒・職員に発表をしました。
発表後には質疑応答の時間が設けられており、さらに詳しい内容を解説していました。
プレゼンテーション部門
先日校内で行われた学年別生徒研究発表会において、各学年上位3班、計6班によるステージ発表が行われました。
生徒が考えたビジネスプランの精度を高めるために、リモートを使って大学や企業の方にインタビューを行った様子を紹介したグループもありました。
また、地元特産品のパール柑を使った新スイーツを開発したグループは、実際に販売まで行い、体験の中からの気づきや今後の展開についてプレゼンをしました。
午後からは、職員が参加して運営指導委員会が行われました。
「地域との協働を根付かせるために」をテーマに、パネルディスカッションも行われました。
コロナウイルス感染拡大防止
本校では、昼食時にマスクを外すことから、感染拡大防止を考え、職員室の向かい合う席に仕切り壁を設置しました。
事務室職員で、圧迫感も感じないよう工夫を凝らして作成し、各職員室に設置しました。
米粉講習会(3年福祉科地域類型)
本日3・4限目。調理実習室において「米粉講習会」が行われました。
今回の講習会は、農業への理解と関心を高めると共に、米や米粉を活用した調理実習棟を通して地産地消への理解や県産米の消費拡大を推進する取組です。
くまもと米粉インストラクターの岩下和美様をお招きし、3年福祉科地域類型7名の生徒と一緒に実習を行いました。
本日のメニューは
・米粉と豆腐のチキンナゲット
・米粉のチーズケーキ
米粉と豆腐のチキンナゲットを調理する時間にお邪魔しました。
鶏のムネ肉と豆腐を使い、米粉をつなぎに使うので、卵を使うナゲットよりもヘルシーに仕上がるとのこと。
2つのグループで協力しあいナゲットを作っていました。
完成品はこちら
・米粉と豆腐のチキンナゲット
市販のナゲットと同じもっちり感がとても良かったです。ヘルシーであると言うことを聞くと何個でもいただきたいです。
・米粉のチーズケーキ
オーブンで完成したところを一枚!
ふっくらしていてプルンプルン。甘い香りが広がります。
先生が事前に用意していただいたチーズケーキを一口!
チーズの風味が口いっぱいに広がります。
もちろんチーズケーキ独特の柔らかさもおいしさを引き立ててます。
新学期スタート
新しい年がスタートしました。
大寒波のなか、登校できるか心配されましたが、大きな被害等なく無事に新学期を迎えられました。
始業式は、新型コロナウイルス感染防止の観点から放送によるものとなりました。
校長先生は、生徒への訓話として、年末に放送されたテレビ番組についてお話しされました。その内容は、以下の通りです。
それは、北海道の知床で漁をする高齢の漁師を追いかけたドキュメンタリー番組。
季節的な漁であるため、泊まり込みをするのだが、住まいにヒグマが近づいてくる。
この漁師は銃を使うことなく、できるだけ大きな声で「コラッ」と威嚇するという。
そうするとヒグマは襲うことをせずに山に戻っていく。
「なぜ襲ってこないのか?」とたずねると「えさを絶対に与えないから」だという。
人間から餌をもらえるようにしてしまうと、もしもらえなかった熊は人間を襲う。
これが、自然の姿かもしれない。
自然な姿、それは「持続可能」な世界のことではないだろうか。
年末に行った、上天草プロジェクト発表会でも、上天草市の課題を「人口減少」ととらえ、その対策としてのビジネスを考えると発表したグループがたくさんあった。人口減少を食い止める策を考えること、それが持続可能な観点からの考察だ。そして、この課題の解決のカギは、本校生がどのような進路選択をし、どのような人生設計をするのかにかかっている。だから、地域の方々も、大きな期待をもって、本校生を見守っている。そういう意識をもって、学校生活も送ってもらいたい。
上天草高校は、今年も頑張る皆さんを応援しています!
(K#Amax)しろう部【続報】~TKUさんに取材していただきました!~
先日のTV取材について放送日が決定しました!
令和3年1月3日(日)9:30から
TKU「英太郎のかたらんね」~熊本クイズ王決定戦~
のなかで本校の取組について出題されます!
みなさん是非ご覧下さい!
(K#Amax)学年別生徒研究発表会「上天草”虎の穴”」
本校の1・2年生は「上天草プロジェクト」で自分の興味に合わせた探究活動に取組み、ビジネスプランの作成をおこなっています。
その成果をプレゼンする「上天草”虎の穴”」。2年生は昨日22日。1年生は今日23日に行いました。
今回は密を避けるために、発表が行われる部屋には発表者と審査員のみ入室し、それ以外の生徒や職員は別室での参加となりました。
ただ一方的に発表するだけではなく、質疑に多くの時間を割き、その対応力も審査の対象としています。
ICTを活用した双方向通信のおかげで、別室の生徒たちも疑問に思ったことはすぐに質問でき、活発なやりとりが行われていました。
今日の結果を受け、2月3日開催予定の研究成果発表会 生徒研究発表の部「上天草の虎」では、各学年上位3チームがプレゼン部門で、それ以外のチームはポスターセッション部門で発表する事になっています。
(K#Amax)上天草PⅡ~ジビエ班がリモートインタビューをしました!~
K#Amaxの活動は、今週予定されている学年別生徒研究発表会にむけて発表の準備を進めているため、目立った活動がありませんでした。
何かないかと校内をさまよっていたところ、上天草プロジェクトⅡでジビエについて研究しているグループが、リモートインタビューをしているのを見つけました。
インタビューの相手は、東海大学応用動物科学科 農学部長 岡本智伸(おかもと ちのぶ)先生。
生徒のプロジェクトの内容をお聞きになり、様々な「なぜ?」と思えるところをあげていただきました。
プロジェクトの内容をもっと深めるために必要なことは、その「なぜ?」「本当に?」というところを丁寧に調べることと、実際に見に行くことが大切で、仮説を立て、それを証明していくことに意味があると教えていただきました。
また、野生動物としてのイノシシの生態についても御指導いただき、イノシシの生態からどのように、捕獲することがいいのかなどを考えました。
最後には、イノシシは人間の活動が変化したからこそイノシシが増えているわけで、人間が原因であるということを教えていただきました。適正頭数ということを考えながら今後もプロジェクトを磨き上げていきます。
Webによる内定式
3年生の就職希望者の就職先も決定し、入社に向けて準備をしています。
昨日、ホテル日航熊本様の内定式が行われました。
本来ならば、内定者が集まり行われるところですが、新型コロナウイルス換算拡大防止の観点から、Zoomによる内定式となりました。
画面に映った担当者の方からは、
「久しぶりだね!元気してた?」と声かけていただき、
「はい、元気にしていました!」と返事をした生徒もホッとしたようです。
内定式の様子が動画で映し出されました。
真剣なまなざしで画面を見つめる姿に、社会人として頑張っていこうという気持ちが伝わりました。
新型コロナウイルスの影響により、生徒の就職活動も大きく変わった1年となりました。職場見学や説明会もWebで行う企業もありました。そのようなかで生徒たちは頑張って、次の進路先を決めてくれました。
進学希望の生徒の進学先も決まりつつあります。1月に行われる大学入学共通テストに挑戦する生徒もおります。
進路先100%確定を目指してあと少し!頑張っていきましょう!
心のきずなを深める取組
熊本県では、6月「心のきずなを深める月間」として、例年、県からポスターと標語の募集があります。今年度は標語のみ募集がありました。そこで、本校でも一人一人がいじめ問題や人権について自分のこととして考える機会として、全校生徒から募集しました。全員が真剣に一生懸命取り組んでくれた結果、とても良い作品ができました。その一部を紹介します。
「コロナ禍で考えようよ人権を」
「いじめる側あなたの心がいちばん弱い」
「言葉は凶器であり誰かを助ける力でもある あなたが使っている言葉はどうですか?」
「言葉のナイフ気づけばあなたの手も血で染まる」
「命より大切ですかそのSNS」
ポスターについては生徒たちが心のきずなを深め、いじめを許さない学校・学級作りに対する意識が高まるように、生徒たちが昨年度作成したものを校内に掲示しました。
(K#Amax)しろう部~TKUさんに取材していただきました!~
メディアの取材がつづく上天草高校。
朝日新聞、くまにちスパイスにつづきTKUの取材を受けました!
取材内容は秘密ですが、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
詳しい内容や放送日に関しては改めてお知らせします。
放送日が決定しました!
令和3年1月3日(日)9:30から
TKU「英太郎のかたらんね~熊本クイズ王決定戦~」
みなさん是非ご覧下さい!
人権問題を考えよう!~人権教育LHR~
本日は、全学年一斉に人権LHRを実施しました。
1年生は「ハンセン病に学ぶ」というテーマで、偏見や差別をなくすためにはどうすれば良いか、また、新型コロナウイルスをはじめ、様々な感染症についての人権問題について考え、KJ法を用いてグループ学習を行いました。
2年生は「水俣病について学ぶ」と題して、水俣病の発生から差別に至るまでの経緯を学び、差別をしないために何が大切なのかをみんなで考えました。
3年生は、国が掲げる「人権啓発重点目標」「啓発活動強調事項」について、特に「インターネットによる人権侵害をなくそう」について学びました。SNSを利用する際の人権問題について、そして国が取り組む様々な人権啓発活動を知ることで、社会人として求められるモラルや生き方について考えました。
(K#Amax)しろう部しろう本~今日は取材されちゃいました!~
われらが「しろう部しろう本制作班」。
いつもは取材をする側でしたが、今日は取材される側に!
なんと「くまにち すぱいす」の取材を受けました。
プロのライターさんからの質問に、しっかり答えることができました。
この取材記事は、新年1月29日の「くまにち すぱいす」に掲載される予定です。
また、本校の活動が他のメディアにも取り上げられています。
12月10日付朝日新聞に、「コロナ対策ステッカー」のことが掲載されました。
今週末にはTVの取材も・・・
様々なメディアで生徒の頑張りを取り上げていただいています。
今後も「ゼロからイチを創り出す」活動を頑張りたいと思います。
長距離走大会
新型コロナウイルスの影響で、学校行事の中止が続いておりました。
そのようななか、本日「長距離走大会」が開催されました。
男子は維和島一周の15km。女子は維和島折り返しコースの12kmで競われます。
昨年度は、寒風が突き刺さるなかで行われました。
今年度は、昨日までの寒さが嘘のように晴れ間となり、長距離走大会にベストなコンディションとなりました。
制限時間を設けていますが、時間内に参加者全員がゴールイン!
大きな事故や怪我などの報告もなく無事に終了することができました。
1年生は初めての大会。どこまで続くのかと不安になりながらもゴールを目指しました。
2年生は昨年度の記録からどれだけ好タイムを記録することができるのが頑張りました。
3年生は数少ない学校行事に思い出を残すように頑張って走りきりました。
沿道で応援をしていただきました地域の皆様。励ましのご声援をありがとうございました。
そして、ゴールしたあとの楽しみだった「豚汁とおにぎり」を今年も準備していただいた保護者の皆様。
朝早くからの準備をありがとうございました。
皆さんの応援があったからこそ、笑顔あふれる長距離走大会を開催することができました。
お楽しみ抽選会 当選番号発表!
11月14日(土)に開催された「上天草バザール」へ、たくさんのお客様にご来場いただき、誠に感謝申し上げます。
本日、上天草バザールのイベントであります「お楽しみ抽選会」を実施し、上天草高校田中校長先生の手により当選された方が決定しました。
当選番号と商品は以下のとおりです。
【263】ホットプレート
【246】マッサージクッション
【354】オーブントースター
【185】健康まくら
【342】電気敷き毛布
【101】ドライヤー
【156】スチームアイロン
当選された皆様、おめでとうございます。
なお、当選者の方にはご連絡しております。
上天草バザールで一番の盛り上がりを見せるお楽しみ抽選会も、今年度はこのような形となってしまいました。
来年度は、皆さんと一緒に抽選会を盛大に行えるようになると良いですね。
(K#Amax)しろう部しろう本~取材記事の最終チェック~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は、今まで取材してきた内容をまとめた記事と写真の最終チェックを行いました。
本当は今日のうちに、記事の構成を終わらせる予定でしたが、納得のいく記事が書けていなかったので、専門家によるアドバイスを受けながら、写真の選定および記事の推敲を行いました。
「”締め切りに追われる”という経験も成長の糧になるかもしれませんね。」と専門家の方から励ましを頂きました。
しろう本の完成まであと一息!学校行事や期末テストと忙しい中ですが頑張って取組んでいます。
(K#Amax)上天草PⅡ商品開発~生徒考案商品を販売します~
先日試作を行った「パール柑をつかったスイーツ」について、上天草バザールで販売する分を製造しました。
御協力頂いている「みずの果樹園」さんにお邪魔しました。
完成した商品は、開発者自らパッケージし、11月14日(土)開催の上天草バザールで販売します!
(K#Amax)新生活様式ステッカー~完成したステッカーをいただきました!~
新生活様式ステッカーが完成し、街のいたるところで見かけるようになりました。
今日は上天草市役所新型コロナウイルス感染症対策課の島﨑さんと川端さんがおいでになり、完成したステッカーを1枚ずつプレゼントして頂きました。
3人は、「この貴重な経験を活かし、また新しいことに挑戦していきたい!」と意気込んでいました。
(K#Amax)エキスパート生徒派遣~姫戸中・龍ヶ岳中~
今日はエキスパート生徒派遣事業で姫戸中と龍ヶ岳中の生徒の皆さんとのコラボ授業に参加しました。
まずは、姫戸中学校にお邪魔し、中学生のビジネスプランにアドバイスを…と意気込みましたが「緊張して思ったことをうまく話せなかった。」と中学生と打ち解けるまでに少し時間が掛かりました。
グループワークでは少しずつ話ができるようになり、少しでも参考になるように一生懸命アドバイスをしていました。
次は龍ヶ岳中学校へ
先ほどの経験を活かし、積極的にアドバイスをする姿が見られました。
今日も中学生のビジネスプランの緻密さに驚かされました。
本当によく調べ、まとめてあると高校生も感心しきりでした。
各中学校の研究成果は、11月14日(土)10頃から、本校の販売実習「上天草バザール」において中学生自身が発表することになっています。
上天草市内の中学校の代表が一堂に会し、研究発表と物品販売に挑みます!
(K#Amax)しろう部しろう本~料理について取材しました~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は松島町の「サンはらいっぱい」さんにお邪魔して、料理について取材しました。
取材に協力いただいた「サンはらいっぱい」の渡邊さん。本校の販売実習「上天草バザール」で提供するうどんを監修して頂くなど、様々な場面で本校に御協力頂いています。
「おいしそうな料理であることを伝えるのは難しい…」と写真の撮影方法や料理の説明の難しさを体験したようです。
「しろう部しろう本制作班」は、2グループに分かれて取材活動を行っているのですが、今日取材に出かけたグループの写真を整理していると、食べ物にまつわる場所・人・物が多いことに気づきます。
これらの「食べ物」と「天草四郎」にどのような「繋がり」があるのか?しろう本の完成が待ち遠しく思います。
で、お約束の試食タイム。今回もおいしく頂いたそうです!
防災避難訓練
地震・津波・火災などによる災害に備え、防災避難訓練が行われました。
熊本シェイクアウト訓練も兼ねるこの取組み。震度5強の地震が発生した後に火災が発生。生徒・職員は迅速かつ安全に行動し、危険回避行動をとりました。
天草広域連合北消防署員の方から講評のなかでは、「パニックにならない」ために訓練することの大切さをお話しいただきました。パニックになるのは「突然の場面」「経験がしたことがない場面」だそうです。日頃の危機意識が重要だと私たちにお話しいただきました。
続いて消火器を使った「消火訓練」。
3名の生徒が代表で、消火器の使い方、消火方法を実践してくれました。
消火活動で大切なのは、自分の逃げ道を確保してから行うこと。消火活動中に煙に巻き込まれ命を落とすこともあるそうです。
日頃より様々な災害を想定し、防火・防災に対する意識を高めましょう。自分の命は自分で守る。万が一に備えて準備をしましょう。
(K#Amax)コンソーシアム委員会②が開催されました!
K#Amaxを主体的に推進するのは、上天草魅力化コンソーシアム。地域の皆様です。
今日は第2回委員会。地域の皆様に「上天草高校の授業内容」をつくりだしてもらいます。
メインの協議題は、来年度普通科3年生が履修する「地域イノベーション研究」の開発。今日はその基礎となる「地域が求める能力」と「その育成方法案」を検討してもらいました。
少人数のグループでディスカッションをしてもらいましたが、委員の皆様の「熱い想い」で議論が白熱。地域の皆様の上天草高校生に対する期待の大きさを感じました。
ディスカッションの後は、グループ毎の成果発表。この内容を学校設定科目だけでなく事業全体に反映できるよう、次年度の計画に盛り込んでいきます。
(K#Amax)しろう部しろう本~取材の成果まとめ~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は校外の部員に、取材の成果をまとめて発表し、より具体的な紙面の検討を行いました。専門家とディスカッションしながら紙面を創り上げていく作業です。
まず共有したのは、
●取材テーマ(特集タイトル)
●取材日時
●取材場所
●取材では、どんなことを聞いたか?(質問事項)
●取材を通して分かったことは?(天草四郎の新たな一面/上天草市の新たな魅力等)
●取材を通して印象に残ったヒト・言葉・出来事など(1人ずつ)
●最初の予定と実際に取材してみての違いは?(取材前に考えていたことと、どこがどう違ったか⇒インタビュー、撮影等)
●3pの展開案(ラフ)⇒原寸(A4×3p=A3・2枚)でラフを描く
●取材で得たことを、記事にどう反映させようと思うか?
●自分達の記事を通して、上天草市のどんな点をアピールしたい?など
具体的な内容を決めるのに議論も白熱!詳しい内容はマル秘お見せできないのは残念ですが、ワクワクする内容になっています。
できあがりが楽しみな「しろう本」。また一歩、完成に近づきました!
(K#Amax)エキスパート生徒派遣~大矢野中に行ってきました!~
エキスパート生徒派遣。今日は大矢野中学校にお邪魔しました。
大矢野中学校の皆さんは、クラス毎にビジネスプランを作成されており、各クラスで会計部や広報部などの部署に分かれて研究を進めていらっしゃいました。
食品の開発や旅行商品の開発など、発想の素晴らしさもさることながら、その緻密さには「これを中学生が・・・」と驚かされました。
高校生もウカウカしていられない!と心配していましたが、参加した本校生たちは、落ち着いて中学生にアドバイスができていました。本校生も成長できているという実感が湧いてきました。
上天草市は小中高一貫の起業家教育。互いに刺激を受けながら成長をが加速している・・・”切磋琢磨”という言葉が頭に浮かびました。
11月14日(土)開催の上天草バザールでは、大矢野中だけでなく、上天草市内の各中学校にビジネスプランを発表してもらいます。乞うご期待。
(K#Amax)商品開発~生徒考案商品を試作しました~
本日の上天草プロジェクトⅡも班別活動。
ある班は、考案した「パール柑」を使用した新商品の試作に挑戦しました。
講師に「みずの果樹園」の水野 美奈子 様を招き、家庭科室で試作開始。
今回つくるのは、パール柑を使用した「マフィン」と「クッキー」。
材料の配合を変えながら数種類を作りました。
11月14日(土)開催の上天草バザールでの販売を目指します。
(K#Amax)しろう部しろう本~今日はリモートでインタビュー~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日はリモートでのインタビューに挑戦しました。
取材に応じてくれたのは、熊本大学大学院人文社会科学研究部の安高啓明 准教授。先生が「ブラタモリ」の天草四郎の回に出演されたのを見た方は少なくないはずです。
先生には、メンバーの質問に文献などを示しながら丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。
取材を重ねる毎に、生徒の成長を感じると共に、天草四郎という人物が身近に感じることができるようになっています。
(K#Amax)しろう部しろう本~今日も取材に行ってきました!~
われらが「しろう部しろう本制作班」は今日も取材に出かけました。
上天草市内某所で、何やら茂みの中を歩いたり、展望台らしき場所で写真を撮ったりと楽しそうにしています。
夕日に向かってジャンプしている写真は、取材とは関係なく「やってみたかった・・・」だそうです。
本当に楽しそうに活動するのを見て、「しろう本も、面白い内容になるだろう!」とワクワクしています。
陽蒼祭(上天草高校文化祭)
上天草高校の文化祭である「陽蒼祭」が行われました。
今回は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般の方々の入場を制限し、生徒と生徒の家族のみの観覧となりました。
1・2年生を中心としたステージ発表や模擬店が行われました。
ステージ上では書道部や音楽選択者による演奏するなか、ダンスの発表やクラスで動画を作成し上映するクラスもありました。ダンスや動画の編集レベルも高くて驚くばかりです!
模擬店では、たこ焼きやポップコーン、ドリンクの販売が行われました。毎年のことながら購入時間になるとすぐに長蛇の列です。
武道場では、クラスによる展示作品や芸術選択者の作品展示。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、残念ながら学校行事が中止が続いています。対策のなかで最大限のアイデアを考えて行われた文化祭。準備から当日まで生徒の皆さん、先生方が一緒に作り上げた文化祭となりました。
(K#Amax)新生活様式ステッカー~天草CATV「上天草市からのお知らせ」に出演します!~
新生活様式ステッカー制作に取組んだメンバーが、天草ケーブルネットワークで放送される「上天草市からのお知らせ」出演し、事業をPRすることになりました。
この日は上天草市役所で収録が行われ、何度か撮り直しがありましたが、無事収録を終えました。
来週以降放送予定とのことなので、詳細が分かり次第お知らせします。
(K#Amax)しろう部「予告動画制作」~撮影でスカイランタンをあげました~
「しろう部」の活動のひとつ「天草四郎生誕400年祭予告動画」の撮影が行われました。
有名なSF作家の方に脚本を書いていただいた壮大なストーリーの予告動画。メインキャストとなる本校生徒も緊張しながら撮影に臨みました。
そのワンシーンで「スカイランタン」をあげるシーンがあり、有志生徒の協力で撮影がおこなわれました。
本場台湾のスカイランタンと違い、LEDライトを使っており、ひも付きなので回収可能!環境に配慮したイベントになっています。
来年おこなわれる「天草四郎生誕400年イベント」では、一般のみなさんも参加できるすスカイランタンになると伺っています。
なかなかできない経験をさせていただき、生徒も成長できたと思います。
※天草しろう部の活動は、外部団体と協力して行われています。facebookで「天草しろう部」を検索していただくと詳しい活動の様子を見ることができます。(外部団体のページです。上天草高校が運営しているサイトでありません。)
(K#Amax)エキスパート生徒派遣~松島中・維和中に行ってきました!~
上天草市では「小中高一貫の起業家教育」に取組んでいます。
各中学校でも、上天草高校と同じようにビジネスプランを創る授業が行われています。
エキスパート生徒派遣事業とは、それらの中学校に本校生徒を派遣し、高校で身につけたノウハウを駆使し、中学生にアドバイスをすることで、高校生自身も成長することを期待しています。
今日は松島中学と維和中学にそれぞれ生徒を派遣。
中学生は思えないビジネスプランの完成度とプレゼン技術に圧倒されました。
高校生にとっても良い刺激になったようです。
各中学校は、本校の販売実習「上天草バザール」(11月14日開催)で、その成果を発表することになっています。
ビジネスプランの発表だけでなく、中学生が開発した商品の販売も予定されていますのでご期待下さい。
(K#Amax)しろう部「しろう本」~連休中に取材してきました①~
しろう本の制作に取り組んでいるメンバーは、連休中に取材を行いました。
取材に協力してくださった皆様ありがとうございました。
と・・・写真データを整理していたら・・・楽しい取材だったみたいです・・・・・・
(K#Amax)しろう部「しろう本」④~リモート講義「取材のいろは」~
しろう本の制作もいよいよ実際に取材に出かける段階に・・・
でも取材の仕方に不安を感じたメンバー。取材に出かける前に「取材のいろは」を教えてもらおうと、リモートでの講義をしてもらうことに。
(株)熊本日日新聞社の森様に、取材時に気を付けるべきことを教わりました。
写真の撮り方では、光の方向やちょっとした工夫を伝授してもらい、教わった撮影方法を試したくてうずうずしている様子でした。取材に向かうのが待ち遠しくなる講義でした。
(K#Amax)広報特派員~RKKラジオの取材を受けました!~
「上天草で広報紙の取材を頑張っている高校生がいる聞いて・・・」RKKラジオの取材を受けることになりました。
おいでになったのは渡辺大輔さん!!!
「土曜の番組見てます~!」と色めき立つ生徒もいる中で取材がスタート。
巧みな話術で生徒たちの生の声を引き出してもらいました。
気づけば一時間ほど経っていましたが、楽しさのあまり時間を忘れるほどでした。
渡辺さんありがとうございました。
今日収録した内容は、
いずれもRKKラジオ
11月6日(金)23:00-30「GWEEENとはばたけHEROES!!」
11月8日(日)14:25-35「HEROESリクエスト」 で放送される予定です。
リモートインタビュー!
コロナ禍の今、私たちの学校現場も「新しい学校生活様式」を取り入れた取組が行われています。
Zoomなどを利用した「リモート」が頻繁に行われています。
先生方の出張や会議もリモート。3年生の就職前説明会もリモート。
これまでの学校生活に変化が現れてきています。
そのなかで、今日はZoomを使った生徒インタビューが行われました。
「熊本物産フェア」で紹介される、専門高校の紹介VTR撮影です。
専門高校とは、農業、工業、商業、水産、家庭、福祉など職業教育を主とする学科のことです。
本校では、商業を学ぶ情報会計科と福祉を学ぶ福祉科を有しています。
それぞれの学科の代表者がインタビューに答えていました。
学校紹介とそれぞれの学科についての説明をしました。
今回のメイン企画である「私たちのアオハルベスト3」。
2人の第1位は「部活動」でした。
少ない人数ながら、大会ベスト16入りや選手それぞれ課題を持って一生懸命に練習に取り組んでいる姿を紹介してくれました。
この様子は11月中にユーチューブにアップされるそうです。
その時は、改めて紹介します。
令和2年7月豪雨災害地での生徒ボランティア活動
9月12日、19日、26日の災害ボランティア活動報告
上天草高校の生徒有志のべ19人が、3週にわたって令和2年7月豪雨災害の被害があった人吉市の災害ボランティアに参加しました。
上天草市社会福祉協議会様が運行するボランティアバスに市民の方と同乗し、3週連続(9/12、19、26)で活動を行いました。
本校では、昨年12月に上天草市災害ボランティアセンター設置訓練を行っており、自分たちが住む上天草市の防災や発災後の動きなどを学んだところですが、今回は実際の災害ボランティアセンターがどのような動きをするのか、自然災害の脅威と災害が与える様々な傷の大きさに生徒たちも大変驚き、真剣に自分たちができることに取り組んでいました。
様々な人と人の助け合いで成り立つ社会を感じてくれたのではないかと考えております。
現在本校では、文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」の指定を受けており、地域とともに、地域を、地域の方から学んでいく授業の開発を推進しています。様々な人との関わり合いの中で、これから先の社会を生き抜いていける力を備えた、「上天草のリーダー」を育てていきます。
※上記の写真については、被災家屋所有者の方の御快諾により撮影をさせていただきました。
ありがとうアラン先生
朝のHRでは、ALTのアランホスエ・モンテス・アルカンター先生の退任式が行われました。
アラン先生には1年生を中心に英語の楽しさを教えていただきました。
海外の文化を伝えたいという思いで、ハロウィンのシーズンに生徒と一緒にマスク作りをしていただきました。生徒が楽しく授業に参加していたのが印象に残ります。
日本の文化を学ぼうと地域の活動にも参加をしていたようです。エイサーのグループに入り、ステージで発表したことも。
また日本のアニメにも関心があり、とくに「鬼滅の刃」がお気に入りだそうです。
いつも笑顔があふれ、授業以外でもとても人気のあった先生と別れるのは寂しいですが、母国に帰って新しい夢を実現するために頑張ってください!
本当に有り難うございました。
生徒から送られた、鬼滅の刃のイラストが描かれたメッセージ入りの色紙とお気に入りのメロンパンを手に、笑顔あふれるアラン先生。
(K#Amax)しろう部「しろう本」③~ラフ画の作成・取材の詳細立案~
しろう本の制作もより具体的になり、紙面の構成をラフ画として書き起こし、具体的な取材対象と必要な材料を検討しました。
いよいよ取材活動のスタートです!
参加者は初回と比べて積極的に意見を出し合うようになり、おもしろいアイデアが飛び交うようになりました。
今回もドキドキ!ワクワク!でした。
高校生特派員vol.21
上天草高校1・2年生全員が、地域の課題を解決する活動を行っています。
「宮津地区将来構想」
上天草市が進める、宮津地区の将来ビジョン策定に上天草高校生が参画しています。
「天草しろう部」の活動
来年は、天草四郎生誕400年。「天草四郎と上天草をもっとよく知ろう」を合い言葉に、市観光おもてなし課や熊日新聞社などと協働して、さまざまな活動に取り組みます。
各分野の専門家の方をお招きして、お話しやご支援をいただきました。
上天草に住みながら、あらたな発見や気付きをし、もっと知りたい!もっと考えたい!と思うようになりました。
たくさんのアイデアが浮かんでいます。実現に向けて、地域の方々と共に頑張っていきます。
※広報上天草は上天草市公式HPにも紹介されています。
人権教育(同和問題)職員研修
人権教育について職員研修が行われました。
今回の研修は「同和問題」についてです。
上天草市社会教育課地域人権教育指導員をされています舛本修先生をお招きし、
「関係法令と歴史から学ぶ同和問題」をテーマに御講演にただきました。
これまでの身分制度の動きや部落の歴史についてお話しいただきました。
同和行政の変遷では、1971年「解放令」から2020年「熊本県部部落差別の解消の推進に関する条例」まで、国内および熊本県の取組や法令等について、その内容や課題について説明をいただきました。
また、結婚差別やインターネットを悪用した人権侵害差別書き込み事例など、私たちの生活にも関係するかもしれない身近な問題についてお話しいただきました。
今回の研修でも、明治4年の「解放令」から150年も部落差別の解消を目指し取り組んでいますが、なかなか解消までには至っていません。
差別意識や偏見は、子どものうちに親や身近な人から聞かされた場合が多いと言われています。
家庭、職場、学校、地域社会が一体となって人権感覚をみがき、差別のない明るい社会づくりのために、大人が手本を示してやらなければならないと感じました。
まずは、研修を受けた我々職員が、様々な課題を解消するために、人権教育に取り組んでいきたいと思います。
第1学期終業式
本日は、第1学期の終業式です。
現在、新型コロナウイルスの感染が心配されております。
コロナウイルス感染防止による「3密」をつくらないために、校内放送による終業式を行ないました。
校長先生より、新年度早々の休校、家庭学習期間は生徒の皆さん、先生方も初めての経験。色々な学校行事等も中止又は延期となり、楽しい学校生活を送ることができなかったと振り返りました。そのなかでも、学習や進路に向けて一生懸命にがんばる生徒たちの姿に感心されたことを話されました。
今後行なわれる学校行事についても、上天草高校での生活の思い出づくりや何かをやり遂げる達成感を感じてもらうためにも、現在検討中であると説明されました。
最後に、明日からの夏休みの生活についても話されました。
これまでの夏休みの過ごし方と異なり、「不要不急の外出を控える」「マスクを着用する」「3密をつくらない」といった、コロナ感染症対策を徹底した新しい生活様式が求められます。
夏休みの期間もこれまでより短くなりました。(8/1~8/23)
短い時間かもしれませんが、有意義な生活を過ごし、元気に新学期をスタートしましょう。
令和2年度福祉科実習始め式
いよいよ福祉科の生徒の実習が始まります。
7月20日から始まる3年生の「形態別介護実習」を皮切りに、福祉科の生徒の現場実習が始まります。
本日は、実習生の実習始め式が行なわれました。
式の冒頭、校長先生より挨拶をいただきました。
「福祉」という2文字には「その人にとって望ましく、ありがたいこと」という意味があるそうです。今回の実習では、利用者様との触れあいの中で、相手のことを幸せにする手助けを考え、行動して欲しいと、実習生の生徒へ、激励の言葉が贈られました。
次に「誓いのことば」では、各学年の代表者から実習に向けた目標について発表がありました。
1年福祉科を代表した森さんからは、福祉を学び始めて日も経たず、初めての実習で期待と緊張で一杯ですと今の思いを語りました。施設の一日を体験しながら、福祉に携わる仕事の様子を学びたいと抱負を語りました。
2年福祉科地域福祉類型を代表した岩永君は、二度目の実習となります。先日から受講している「介護職員初任者研修」の実習として介護老人保健施設にお世話になります。研修で学んだ基本的な知識を生かしながら、より専門的な技術を高めたいと意気込みを語りました。
2年福祉科介護福祉類型を代表したのは松本君。「基礎介護実習」を学ぶために介護老人福祉施設でお世話になります。一年次の福祉体験実習で意識した「気づき」の観点から、今回は「根拠ある援助」を実際の場で学び、3年生になってからの形態別介護実習に結びつけたいと目標を語りました。
3年福祉科介護福祉類型を代表した杉本さんは、日頃の授業で学んだことや実習の中で身につけた知識や技術、介護家庭を実際に展開し、課題解決に向けた具体的援助の実践を目指したいと力強く誓ってくれました。また、実習生として謙虚な姿勢を忘れず、積極的な自己研鑽に努めることを誓いの言葉としました。
コロナウイルスの影響で実習が行えるのか不安でありましたが、地域の施設の方々のご理解とご協力によって、今年度も実施することができます。
生徒の皆さんには、多くの方々の思いを忘れず、しっかりと実習に励んで欲しいと願います。
○3年福祉科介護福祉類型『形態別介護実習』
実習生...3年福祉科介護福祉類型生徒5人
期 間...令和2年7月20日~8月6日(土日祝日を除く)※うち10日間
○1年福祉科『福祉体験実習』
期 間...令和2年9月4日~9月16日※うち8日間
○2年福祉科地域福祉類型『介護職員初任者研修(実習)』
期 間...9月4日~9月14日※うち6日間
○2年福祉科介護福祉類型『基礎介護実習』
期 間...8月18日~9月14日※うち16日間
高校生特派員vol.20
先日紹介いたしました広報上天草の「高校生特派員」。
広報上天草令和2年7月号に「高校生特派員vol.20」が掲載されました。
今回の特集は、上天草高校ならではの学校設定科目である「K#Amax」の紹介です。
「K#Amax」と書いて、「ケイエイマックス」と読みます。
K#Amaxでは、上天草高校の生徒が地元の課題を解決するためのビジネスプランを開発することを目指す「起業家教育」に取り組んでいます。
地域の課題を知るために、地域の専門家の方からお話を伺ったり、地域住民の方々と話し合いの機会を設けたりと、この授業ならではの特徴があります。
地域の皆さん。私たちと一緒に困りごとを解決していきませんか。
※高校生特派員vol.20をはじめ、上天草市の情報満載の「広報上天草」は、上天草市ホームページに掲載されています。
3年生個人写真撮影
履歴書用の写真撮影と卒業アルバム用の個人写真撮影が行なわれました。
まず1巡目は、証明写真撮影です。
就職希望の生徒の履歴書に必要なのが証明写真です。
冬服に着替えての撮影です。
前髪が眉にかかっていないか。
ネクタイが曲がっていないか。
リボンが斜めになっていないか。
など、生徒たちは鏡で確認、お互いで確認し合っていました。
2巡目は卒業アルバム用の写真撮影です。
学校生活の思い出をのこすのが卒業アルバム。
たくさんの笑顔で作り上げたいのですが・・・
緊張のせいかなかなか笑顔が出てこない様子。
カメラマンさんも、いろいろと声をかけながらの撮影だったようです。
地域協働だより第4号
本校が取り組んでいる「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」。
カリキュラム開発等専門家の元田先生による『地域協働だより第4号』が発行されました。
事業の内容やねらいについて紹介しています。
地域の皆様へ活動の様子を紹介するとともに、全国へ上天草高校の活動の様子を発信していきたいと思います。
人権教育LHR
7限目のLHR。全学年で人権教育LHRが行なわれました。
1年生のテーマは「仲間づくり」。
より良い人間関係を築くために、携帯電話やスマートフォンの使用についてどのようなことに気をつけなければならないかを考えます。
2年生のテーマは「自分らしく生きるために~異性愛や同性愛について考えよう~」。
性的指向や性自認のあり方について理解し、性的マイノリティの人々の存在を知ることや、お互いを尊重し合うことの大切さ、支援のあり方について考えを深めます。
3学年では「よりよい社会の形成者になるために適正な採用選考から考える」。
就職差別の実態を踏まえ、「言わない、書かない、提出しない」の取り組みについて考えます。