本校家庭クラブの取組を御紹介します

 10月に行われた第72回熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会において、本校家庭クラブは『広げよう防災の『輪』〜もし学校にいる時に災害が起きたら〜』というテーマで発表し、最優秀賞と教育委員会賞を受賞しました。

 その後、11月14日の産学懇談会で家庭科の代表として発表するとともに、12月12日には高大連携の一環として、熊本県立大学「食育の日」に、災害への備えの啓発活動と家庭クラブ員で考案した「防災食」の販売等を行いました。

 また、その一連の活動の報告を12月24日の本校の終業式で全校生徒の前で発表し、熊本地震から約10年、頻発する災害への備え「自助」の意識を再確認しようと呼びかけました。

 私たちの取り組みが、第一高校生や地域の皆さんの防災意識向上に繋がることを願います。

          研究発表大会

   産学懇談会       熊本県立大学「食育の日」

※熊本県立大学での様子は、同大学のホームページに詳しく掲載されていますので、以下のリンクから、ぜひご覧ください。

https://www.pu-kumamoto.ac.jp/news/post-45186/

〈終業式の様子〉

 

家庭クラブ活動とは・・・

家庭科で日々の生活の中から家族や家庭、地域の課題を発見し、自ら考え、調べ、工夫して課題解決のために実行し、試行錯誤しながら改善し課題を解決していく実践活動です。

本校では、下記のような活動に取り組んでいます。

①水前寺のり高校生アイデアレシピコンテスト(地域の食文化の伝承)

「水前寺のりくまもとの会賞」

 

 

 

 

 

 

②くまもとふるさと食の名人さんによる「おせち料理講習会」(食文化の継承)

 

 

 

 

 

 

③R7災害復興支援活動

(花苗・プランタープレゼント&植え込みボランティア)→熊本市西山中学校へ

(食品バザー売り上げによる義援金→熊本県を通じて被災地へ)

④企業さんとのコラボ商品の開発

 ・本校の校章の形のクッキー&本校の梅ジャムをサンドしたクッキー

                 (Tomi’s Shortbread Houseさん)

  

 ・梅最中(お菓子の香梅さん)