2学期表彰式・終業式・家庭クラブ発表

 12月24日(水)に表彰式・2学期終業式及び、第72回「熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会で最優秀賞を受賞した、家庭クラブの発表がありました。インフルエンザ感染拡大防止のためオンライン配信の形で実施しました。
 終業式では中川校長先生がまず、2学期の一高生の活躍について、特に印象に残った取組みを2つ取り上げられ、次のように話されました。「1つ目は、生徒会を中心としたIKKOFFEE(イッコーヒー)の取組です。この取組は9月の交通講話での命の重さを考えることをきっかけに始まり、12月のCoffee Aid Dayの取組に繋がる素晴らしいものです。収益金は、犯罪被害者支援だけでなく、豪雨災害の被災者支援団体にもお届けしました。生徒のこのような主体的な活動を頼もしく感じます。2つ目は家庭クラブの取組です。「広げよう防災の『輪』」というテーマで発表し、学校全体の防災意識を高める活動になっています。来年で熊本地震発生から10年となります。震災の記憶や学びを風化させることなく、防災意識を高める機会にしなければなりません。」
 最後に、令和9年度から実施される県立高校の募集定員削減の話題に触れられました。「1クラス減ることで寂しい気持ちもありますが、これからも時代の変化に対応し、進化を積み重ねて新たな伝統として在校生の皆さんが受け継ぐことで、魅力的な学校であり続けられるように、生徒の皆さんを中心に職員・保護者・同窓生と力を合わせて一層頑張っていきましょう。」と語られました。