５月１７日（土）荒天のため予定していた練習試合が中止になりました。

夏の大会まで残りわずか、より周囲から応援されるよう頑張っていきます。

   年に７回開催される「スマート農業促進授業」は（株）中九州クボタ様のご協力による連携授業で、本日は第２回の授業で、テーマは「自動田植機」です。

　この田植機は、「アグリロボ田植機（クボタ農機）」と呼ばれ、ほぼ全自動で田植を行う最新機械です。水田の一番外側を１周回ることで田植機が水田の面積やかたちを把握し、それによって走行ルートを割り出して田植機の自動運転が始まります。それを可能にするのが人工衛星の「衛星測位システム」であり、これにより田植機の正確な位置が把握できるからだそうです。

　授業の前半は（株）クボタ技術顧問の金森様の講義によって自動運転のしくみを学び、後半は水田に行き自動運転の実演が行われました。自動田植機は、常に位置補正をしながら進むので、正確でまっすぐなだけでなく、植え付けのスピードがとても速いです。

　本日は、阿蘇地域振興局や阿蘇市農政課からも多数視察に来られ、大変にぎやかで楽しい授業となりました。

５月１５日（木）、本校春牧農場１号水田にて、農業食品科とグリーン環境科の３年生の授業「課題研究」のなかで、乗用田植機による田植えの実習を行いました。

　この田植機は、昨年度末にＪＡ熊本中央会様より寄贈いただいた直進アシスト機能付きの田植機です。植えはじめの位置合わせは少し難しかったのですが、田植機が進みはじめるとハンドル操作がいらず、写真のように手放しでもまっすぐ進んでいきます。走行中の田植機の後ろを撮影してもこのとおり、まっすぐきれいに苗が植えられています。

田植機に初めて乗る生徒もいましたが、中九州クボタ阿蘇営業所の渡辺様の指導のもと、きれいな田んぼに仕上がりました。

　全国から集まったクラシックカーで熊本地震の被災地を巡る復興応援イベント「ＧＯ！ＧＯ！ラリーＩｎ熊本」が５月１０日（土）阿蘇神社、阿蘇門前町商店街を訪れました。

　開催発起人で俳優の唐沢寿明さん山口智子さん夫妻は、愛車のポルシェ356スピードスターで参加。

　総合ビジネス科とワープロ商業研究部の有志３０名による手作り小旗２５０本の配布とウェルカムボードでの歓迎、挽きたてコーヒー振舞などを行いました。

　また、松島和子阿蘇市長さんと唐沢さん・山口さんと総合ビジネス科坂本さん、ワープロ商業研究部甲斐さんの対談も行われました。

　「阿蘇を賑やかにすることができてうれしい」「阿蘇に来て良かったと思ってもらいたい」と多くの生徒の感想があり、松島阿蘇市長さんも「今後も阿蘇観光をもりあげて欲しい」と生徒の歓迎の様子に目を細めておられました。

今年度より「ビジネスプロジェクト」という取り組みを始めました。「授業や学年にとらわれず、学校や地域の課題に対して様々なプロジェクトをとおして課題解決を目指します。その第１弾として、本校の国際観光棟にて「親子でワクワクホテルのお仕事体験〜小学生からの観光教育〜」を開催します。

阿蘇という観光都市のなかで、少しでも早く観光という分野に触れていくことは大事だと考えています。まずは、本校の誇れる施設である国際観光棟での「ホテリエ」（ドリンクサービスやカウンターサービス）を小学生が保護者をお客様として体験します。※ホテリエとは「ホテル業界で働く人全般を指す総称」

その後、昼食（あその姫おにぎり）を一緒にとって、小学生は「お菓子の袋詰め」、保護者は「お米７００ｇチャレンジ」で楽しんでいただきます。少しの時間ですが、みなさんを私たちのプロジェクトでニコニコにしたいと考えています。

５／１６（金）12:00まで、掲載のQRコードよりお申し込みください。たくさんの笑顔に逢えるのを楽しみにしています。

ビジネスプロジェクトチーム