学校生活/SCHOOL LIFE

5月16日(金)、第2回スマート農業促進授業(自動田植機)を実施しました。

 

   年に7回開催される「スマート農業促進授業」は(株)中九州クボタ様のご協力による連携授業で、本日は第2回の授業で、テーマは「自動田植機」です。

 この田植機は、「アグリロボ田植機(クボタ農機)」と呼ばれ、ほぼ全自動で田植を行う最新機械です。水田の一番外側を1周回ることで田植機が水田の面積やかたちを把握し、それによって走行ルートを割り出して田植機の自動運転が始まります。それを可能にするのが人工衛星の「衛星測位システム」であり、これにより田植機の正確な位置が把握できるからだそうです。

 授業の前半は(株)クボタ技術顧問の金森様の講義によって自動運転のしくみを学び、後半は水田に行き自動運転の実演が行われました。自動田植機は、常に位置補正をしながら進むので、正確でまっすぐなだけでなく、植え付けのスピードがとても速いです。

 本日は、阿蘇地域振興局や阿蘇市農政課からも多数視察に来られ、大変にぎやかで楽しい授業となりました。