学校生活/SCHOOL LIFE

2024年9月の記事一覧

お祝い 県新人陸上 坂梨さん(男子110m障害)3位入賞

第42回全九州高等学校新人陸上競技大会・熊本県予選大会

2024年9月13日~15日 会場:えがお健康スタジアム

<上位者結果>

男子110m障害 3位(15秒13)坂梨さん【九州大会出場】

坂梨さんは予選を2着で通過し、決勝では自己記録を0.5秒縮めて自己新。上位3名に与えられる九州大会出場権を得ました。坂梨さんは10月4~6日(日)に大分スポーツ公園レゾナックドーム大分(大分市)で開催される全九州高等学校新人陸上競技大会に出場します。

輪地切り実習(グリーン環境科)

グリーン環境科3年生が9月12日に小柏演習林周辺の輪地切り実習を行いました。輪地切りは野焼きの火が樹木に燃え移らないように防火帯を作る目的で行われる下草刈りのことです。刈った草は乾燥させ、輪地焼きを行うことで防火帯が完成します。高い気温と強い日差しの中でしたが、たくましい3年生のおかげで事故なく無事に終えることができました。輪地焼きは10月11日(金)を予定しています。

晴れ スマート農業part6 アグリロボコンバイン・・・コンバイン自身がリアルタイムで能率を考えます!(課題研究)

9月11日(火)は、中九州クボタさんから自動運転できるアグリロボコンバインの基礎知識の授業と実演をしていただきました!事前に「ほ場」のマッピングをすれば、作業面積と収量をリアルタイムに計測し、ルート・ターン・もみの排出といった一連の作業の流れをコンバイン自らが考え、刈取りすることができます(匠刈り)!生徒たちは『すごくスムーズなターンだった』『ハンドルがなく、レバー一つで稲刈りできるのがすごい』『収量をリアルタイムで計算でき、どうやったら効率的にもみの排出ができるのかをコンバイン自身で考えられるのは非常に効率的』と、それぞれの学びや発見がありました。また、阿蘇地域振興局の方々から阿蘇の世界農業遺産についてもお話ししていただきました。


これからもスマート農業の協働学習を通して、これからの農業についても考えていきたいです。

アグリロボコンバインの動画1
 アグリロボコンバインの動画2

総合ビジネス科 パン販売

 9月12(木)昼休み、総合ビジネス科3年の生徒による「パン」の販売を行いました。総合実践の授業における売店活性化の取り組みです。本年度、6回目の販売活動になります。宮地駅近くで営業されているお店から、焼きそばパン・チョコリング・カップケーキ・ピザパンの4種類を仕入れました。

 今回は4種類のパンを20個ずつ仕入れ、昼休み時間帯での完売を目指しました。前回の販売同様、購入制限を設け一人2個までとし、「早めにお召し上がりください」というコメント入りのプリントを用意しました。販売をする際には、個包装された袋一つひとつにシール付けしていきます。

 生徒たちは積極的に販売活動を行い、昼休み開始10分で80個を完売! 販売を担当した生徒は、売れ行きの良さに満足の様子。二学期の販売活動を幸先よく無事に終えることができました。次回の販売は9月19日(木)! 仕入商品および数量など、授業のなかで更に検討をしていきます。

 販売活動の様子を、阿蘇市役所広報課から取材されました。「広報阿蘇」に掲載される予定だそうです。

マイスター・ハイスクール 総合ビジネス科2年連携・協働授業9/9

9月9日(月)の午後、1学期に引き続き、D−HORIZON様との連携協働授業を実施しました。久々の再会に講師の重岡様も生徒も笑顔になる姿に、講師と生徒の信頼関係が構築できていることを実感しました。

さて、今日から「湧穂祭」のポスター制作です。これまでに学んだ知識と技術をベースに、時間をかけてデザイン思考・判断をを熟成させ、生徒の主体性を育んでいきます。

本日の協働学習の様子

【生徒の感想】

◯いきなりデザインするよりも、何をどこに書くのかを丁寧に考えることで半分が出来上がりと言えると聞いて、そこまでしなくていいと思えそうな作業が1番大事なのが少し意外でした。なんの作業でもこれは活かせると思いました。

◯今日は、湧穂祭のポスター構成を考えました。今回は自分で1つの作品を作るのでしっかり構成を考えないといけないと感じました。見た人が見やすいようなポスターを作れるように意識していきたいです。

一見無駄にも思えるような、丁寧で時間がかかる思考や作業をおろそかにしてはいけないと言うことを念頭に置き、作品を完成させていきます。次回は10月7日を予定しています。

 

 

最新の建設技術を体験(グリーン環境科)

令和6年9月9日(月)、企業との連携授業(株式会社 森工業 様)を通して、グリーン環境科1年生が最新の建設技術を体験しました。

生徒たちは校舎内の教室で砂防ダム(砂防堰堤※さぼうえんてい)について模型や動画などで学んだ後、現場の様子をVRで体験しました。

その後、阿蘇市狩尾の現場に移動し、ICTバックホーやAR(拡張現実)を体験。ARでは現場に施工される予定の建造物のイメージなどを体験し、ICTバックホー体験では図面を元に自動で斜面を掘削することができる機能に驚き、「おぉ!」と歓声が上がっていました。

テレビ局などの取材もあり、グリーン環境科1年の岩下さんは「将来は建設系の仕事に就きたいと思っています。今日学んだことを活かして勉強も頑張りたいです。」と感想を述べていました。

株式会社森工業様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

図書館のグリーンカーテン、成長してます

8月27日(火)の5限目に、農業食品科3年の野菜専攻生が、

阿蘇清峰校舎図書館のグリーンカーテンの成長具合の評価・観察を行いました。

一部の葉にアブラムシの発生が認められましたが、

過酷な環境においても大きく成長している様子です。

図書館は9月に入ってますます西日が厳しくなるので、

もう少し葉を茂らせられるように管理し、

過ごしやすい環境を目指します。

【3A課題研究】図書館グリーンカーテンの観察