学校生活/SCHOOL LIFE

2024年7月の記事一覧

晴れ スマート農業part5 農業用ドローン・乗用水田除草機!

7月23日(火)は、中九州クボタさんから農業用ドローンの基礎知識の講義と、実際に水田で自動飛行する実演をしていただきました!最初にほ場のマッピングをすれば、操作は「自動実行」のみ!本日は農薬の代わりに水を散布しましたが、本来は農薬や肥料を水田に入ることなく撒くことができます。実際に自動飛行する様子に生徒たちも『早い、労働時間の削減につながる』『自分で操作するのは不安だけど、自動で散布してくれるなら安心』『風が強い日はどうなのだろう?』と、それぞれの学びや発見がありました。
また、乗用水田除草機(楽とーる)の実演もしていただきました。楽とーるは既存の田植え機に付けることができるアタッチメントで、農薬の使用低減や中古の田植え機のアップサイクルができ、環境にやさしいのも特徴でした。


スマート農業の実際に関しての講義や実演を通して、今の農業との比較や、「もっとこうなら…」といった視点で学ぶ様子がみられます。中九州クボタさんとの協働学習を通して、これからの農業についても考えていきたいです。

農業用ドローンの動画1
 農業用ドローンの動画2

ハート スマート産業人材(福祉分野)の連携協定締結式

7月22日(月)熊本県庁において、「スマート産業人材(福祉分野)の育成を通した阿蘇市の活性化及び企業を支える人材の確保並びに阿蘇中央高校の魅力向上に関する連携協定締結式」が、教育長(熊本県教育委員会)立ち合いのもと開催されました。

熊本県介護福祉士会、熊本県福祉介護用品協会、阿蘇市、阿蘇中央高校が連携し、今後、阿蘇中央高校で最新の福祉機器を活用した授業を実施していく予定です。地域の介護職の方々や小中学生を招待して一緒に授業を行い、福祉の魅力発信や最新機器の使い方をマスターした人材の育成を行っていきます。

 

「スマート産業人材(農林業分野)の連携協定締結式」

7月22日(月)に県庁防災センターにて、熊本県教育委員会白石伸一教育長の立ち会いのもと、株式会社中九州クボタ代表取締役社長西山忠彦様、東海大学熊本キャンパス長木之内均様、阿蘇市長佐藤義興様、熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局局長永松浩史様と、「スマート産業人材(農林業分野)の育成を通した阿蘇市の活性化及び農林業を支える人材の確保並びに阿蘇中央高校の教育活性化に関する連携協定締結式」を執り行いました。

society5.0を踏まえ、地域産業をはじめ経済社会の健全で持続的な発展を担う職業人の育成を目指し、中九州クボタ様や東海大学と協働学習を行い、実際の農場でスマート農業技術について学びます。

地域の企業や自治体と協力・連携し、地域社会と密接に結びついた学習を展開していきます。地域の課題を理解し、その解決に向けた実践的な学びを通して、将来のキャリア選択に役立てていきたいです。

今後もスマート人材育成に向けて協働学習を行っていきます。今後の本校の取組にご注目ください。

図書館にグリーンカーテンを設置!!

3年農業食品科の野菜専攻生のみなさんに、

グリーンカーテンを設置してもらいました。

SDGsについて取り組んでいる課題研究の一環として、

夏場の西日に悩まされている阿蘇清峰校舎図書館の課題解決に取り組んでもらっています。

7月19日(金)の終業式後に、春牧農場で育てた苗3種(ゴーヤ・キュウリ・メロンキュウリ)を

プランターへ植え替えてベランダに設置するところまで行いました。

本日〔7月26日(金)〕は、ベランダにネットを張り、伸びてきたツルを巻き付ける作業を行いました。

設置場所は、窓際のソファ席の側です。

日差しが強く過酷な環境ですが、暑さに負けずに成長して、

目にも涼やかな緑を眺められることを祈ります!

 

 

 

総合ビジネス科 まんじゅう・コロッケ販売

 7月17(水)、総合ビジネス科総合実践の授業の売店活性化の取り組みの一環として、3年の生徒による「まんじゅう」の販売を実施しました。本年度、5回目の販売活動になります。前回に引き続き、阿蘇神社近くで営業されているお店から、白あん・黒あんのまんじゅうを仕入れました。さらに、今回は阿蘇清峰校舎近くで営業されているお肉屋さんから、コロッケも仕入れて販売しました。

 今回の仕入数量は、まんじゅうが黒あん20・白あん10個、コロッケ30個。昼休み時間帯での完売を目指しました。前回の販売同様、購入制限を設け一人2個までとし、「早めにお召し上がりください」というコメント入りのプリントを用意しました。販売をする際には、個包装された袋一つひとつにシール付けしていきます。

 阿蘇校舎1年生が宿泊研修のため、販売対象者は校内の2・3年生および職員。さらに、放送機器の故障により校内放送が使えない状況では、販売促進活動も儘なりません。そのような状況のなかで、生徒たちは積極的に販売活動を行い、昼休み時間帯で完売することができました。販売を担当した生徒は、昼休み時間中に売り切ることができ、ほっと安心した様子。一学期の販売活動はこれで終了し、次回の販売は二学期になります。取扱商品および数量など、授業のなかで更に検討をしていきます。