令和3年度2学期を振り返って
2学期の始めは、センター閉鎖や感染予防のための欠席があり、なかなか3人の生徒が揃わない状況が続きましたが、10月に入り、全員登校する日が多くなりました。当初の計画の変更や調整が必要となりましたが、生活単元学習では、制作活動や発表会に向けた活動、ゲーム等に取り組みました。
児童生徒がそれぞれ制作した作品を肥薩おれんじ鉄道の列車内に掲示する「芦援アートトレイン」に向けた制作活動では、マーブリングや植物のスタンプ、スポンジ筆を利用した色つけ等に取り組みました。生徒と教師がやりとりをしながら制作を進め、それぞれ個性豊かな作品が出来上がりました。
「にこにこふれあい発表会」に向けては、『自分にできるSDGsに取り組もう』をテーマとして取り組みました。身近で行われているSDGsの取組や自分たちが行った活動を大きな“SDGsすごろく”としてまとめ、紹介しました。発表会当日は、ペットボトルの分別やペットボトルビーズのマラカス作り、手漉き和紙の油吸い取りパック作りの様子をステージ上で発表しました。
ゲームは、東京パラリンピックでも正式種目となっている「ボッチャ」という競技に、少しルールを変更して取り組みました。それぞれ得意な動きを生かしながら、レールを利用してボールを転がし、自分のボールを目標球にいかに近づけるかを競い合いました。