2025年11月の記事一覧
小学部 特別活動 「稲刈りをしよう」
10月15日(水)に、稲刈りを体験しました。6月に田植えをした苗が成長し、児童たちの背よりも高くなるほどに稲が大きくなっていました。
1年生は「鎌を使って稲を刈る」という初めての体験にも教師と一緒に挑戦したり、一人でやってみたりと、生き生きして取り組む姿が見られました。2年生以上は鎌の使い方を教師と一緒に思い出しながら、次から次へと稲を刈り、トラックへ運ぶ姿がたくさん見られ、一人一人が自然を感じながら楽しく稲刈りをすることができました。刈った稲は牛の餌として、給餌する体験もしました。大きい牛に興奮する児童、少し緊張している児童と様々でしたが、貴重な体験ができました。稲刈りや食餌を通して、児童たちは食べ物に感謝する気持ちや、命の大切さを実感するなど様々な学びがありました。
小学部 生活単元学習 「あきまつりをしよう」
10月の生活単元学習では「あきまつりをしよう」という単元名で、縦割グループでの学習を行いました。「あきまつり」に向けて、友達とやり取りをしながら一つの物を協力して作ったり、グループ内で役割を果たしたり、最後までやり遂げることを意識しながら学習に取り組みました。
5つのグループを設定し、「トンボのめがね」「スチロールトンボ」「かき・くりだいしゅうかく」「いもほりほり」「おめんやさん」といった季節も感じられるようなネーミングにしました。単元期間はお祭り当日に向けて必要な物を制作したり、お店の練習をしたりと、学年を超えて協力しながら活動することができました。その中で、名前を呼び合ったり、道具を一緒に運んだりと少しずつ友達を意識する場面も見られました。
「あきまつり」は2日間に分けて開催し、店員役とお客さんの役をする人に分かれました。この2日間は、児童たちの笑顔が絶えないほどに盛り上がり、大成功でした。この単元を通して、友達を意識し、グループで一つの物を作り上げたり、役割を果たしたりと一人一人が楽しみながら学習に取り組む姿がたくさん見られました。