学校生活

2020年7月の記事一覧

1ツ星 令和2年度 1学期終業式

7月31日(金)、例年より10日ほど遅くなりましたが、
令和2年度の1学期終業式を実施しました。

 

式に先立ち、先日の熊本県南豪雨により命を落とされた方や被災した方々の復興を願って黙祷を捧げました。

また、この豪雨に関連して、
本校の事務職員・桑村先生が豪雨により大きな被害を受けた芦北高校へ
急遽異動となったため退任式を実施しました。

桑村先生は1年4ヶ月の短い間の勤務でしたが、
就学支援金や農場特別会計などの業務で生徒たちの学習活動が円滑に行えるように尽力していただきました。
芦北高校でも頑張ってください。

 

 

 

終業式では、
大嶋校長先生から水泳の池江瑠璃子の病気発覚から復帰へ向けた気持ちの変化など、
一流スポーツ選手の心の動きについて
高校生のそれぞれの学年に合わせた具体的な例をもとにわかりやすく講話いただきました。

本校は8月1日(土)~23日(日)までが夏季休業となります。
コロナウイルス感染症の影響で休みが短縮されましたが、
生徒たちは農場当番や部活動などそれぞれの活動を頑張ります。

 

食農科学科 ピーマン販売の様子

食農科学科の農場では、トマトやピーマンなどの夏野菜の収穫適期を迎えています。校内で先生方に販売したり、校外販売実習で地域の方々に購入していただいたりしてします。この様子は校内で先生方に販売したときの様子です。

動画撮影してみました。ちょっと緊張気味ですが、ご覧くださいにっこり

 

この日は同時間帯に食農科学科3年生もトマトを販売していました。

さすが、3年生!販売実習を数多く経験していて、質問にもうまく答えて、販売していました。

星 バドミントンで熱戦 令和2年度1学期クラスマッチ開催

1学期もあと3日となった7月29日(水)
令和2年度1学期 クラスマッチを開催しました。

 

今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、
接触を避けることができるバドミントンのシングルス団体で実施しました。
また、検温と体調の確認、試合間の待機場所を各教室として体育館内の密な状況を作らないなどの対策をしています。

 

第1体育館と第2体育館に通常より減らしてコートを設置し、
1チーム3人の団体戦形式で、バドミントンシングルスで予選リーグ、決勝トーナメントを実施しました。

 

梅雨明け間近の晴れた1日で、気温も30度近くまで上昇した中で、
生徒たちは、1セット(1人)5分間の最後の1秒までシャトルう熱線を繰り広げました。

 

結果は以下のとおりです

男子

 優勝 林業科学科1年 藤岡、増田、吉田チーム
 2位 食農科学科3年 田上、本田、本山崎チーム
 3位 普通科2年 金津、藤永、山下チーム

 

女子

 優勝 普通科2年 岩部、田中、橋本、藤本チーム
 2位 普通科3年B組 大谷、野口、松本チーム
 3位 普通科3年A組 井上、坂口、水田チーム

 

3年生は、3月のクラスマッチが中止となり、今回が高校最後のクラスマッチでした。
新型コロナウイルスの影響で歓迎遠足や体育大会、高校総体等が中止となり、
高校生活の大きなイベントのほとんどが実施できませんでした。

そんな中で、今回のクラスマッチを無事実施することができ、
高校生活の思い出が一つ増えました。
県内でも感染が拡大しています。3年生は進路に向けた大事な時期に入っています。
本校では、今後も感染対策を行っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ 地域みらい留学フェスタ2020 7月オンライン合同説明会終了!

地域みらい留学2020フェスタオンライン!


今年の合同説明会第1回目は、

7月25日(土)、26日(日)の2日間

テレビ会議システム「ZOOM」を使ったオンライン開催でした。


矢部高校はテーマ別説明会のカテゴリーで、

「地域みらい留学ならではの地域系部活動の魅力!」

「森・山派?海派?」

の2つを選択して参加しました。

2日間でそれぞれ2回、計4回の合同説明会に参加しました。
各回で、20人前後の参加者に矢部高校のPRをしました。


また、個別学校説明会を3回実施し、
関東や東海、関西地区に住む3人の中学生が参加してくれました。
寮生活や部活動、学科の詳細などの質問があり、
4月に地域みらい留学等で入学した県外出身の4人の生徒が自分の経験や感想などを答えました。


スマートフォンを使ってIVE中継で校舎内をL案内するなど、
オンラインならではの学校説明会が実施できました。


次回は、8月8日14時〜15時にオンライン個別説明会を実施します。
さらに、8月22日(土)〜23日(日)は今年度2回目のオンラインフェスタです。


全国の中学生に広く矢部高校をPRして、
今後も矢部高校の魅力を発信していきたいと思います。

地域みらい留学フェスタ2020オンライン開催(1日目)

地域みらい留学2020フェスタオンライン 現在開催中です!


写真は午前中の説明の様子、

11時45分から「地域みらい留学ならではの地域系部活動の魅力!」というカテゴリーで、
二輪車競技部について紹介しました。

 

また、13時45分からの個別説明会にも1組来ていただきました。
8月18日(火)の体験入学にも来てくれるそうです!!


15時45分からは
「森・山派?海派?」のカテゴリーで合同説明会を実施しました。

森林・林業・環境を学ぶ学科、林業科学科を中心に説明しました。

 

明日は、合同説明会

10時45分から「地域みらい留学ならではの地域系部活動の魅力!」

13時45分から「森・山派?海派?」

それぞれ登場します。

 

また、個別説明会も14:45分からと15:45分からの2回実施します。

是非見に来てください!!

体育・スポーツ 野球部 2020夏季熊本県高等学校野球大会 第1回戦

野球部は、夏の大会の代替試合に出場しています❗️

矢部高校と御船高校の合同チームで参加、

7月23日(木・海の日)、県営八代野球場で
第一回戦人吉高校と対戦しました。


3回表で逆転リードする場面もありましたが、
3-9で負けました。


応援ありがとうございましたお知らせ

ひらめき 林業科学科 矢部中学校ソフトテニス部のベンチ製作

林業科学科では、演習林のスギやヒノキを校内で製材し、
「林産物利用」の授業で、様々な木工品を製作しています。

 

先日、矢部中学校のソフトテニス部の保護者から
テニスコート用のベンチの製作依頼がありました。

テニスコートのベンチがかなり痛んでいるそうで、
保護者の会議を経て林業科学科に依頼することになったそうです。

 

今日は、林業科学科2年生が手分けして墨付けと切断を行なっていました。
屋外で使用するために、腐れに強いヒノキの乾燥材使用し、
シンプルで頑丈な構造にするようにしています。

夏休みを間に挟み、9月中旬を目標に製造します。

 

 

晴れ 林業科学科 1年生の演習林実習

梅雨の雨が続いていましたが、
今日は久々の晴れとなり、林業科学科1年生が演習林実習を行いました。

 

先生から、刈り払い機について説明を受け、

刈り払い機を使うのは初挑戦の生徒がほとんどでしたが、

一生懸命に実習を頑張っていました。

 

夏の生き物にも出会えて、充実した1日となりました。

お知らせ KAB「Do You のうぎょう?プラスワン」放送予定!

県内の農業について紹介する「Do You のうぎょう?プラスワン」という番組で、矢部高校が放送されます。

今回の放送は、本校食農科学科を卒業した生徒の、その後の活躍の様子が紹介されます。先日、本校でも実習の様子が取材されました。

食農科学科2年生の野菜専攻生が緊張しながらも対応しました。ぜひ、ご覧ください!

KAB「Do You のうぎょう?+プラスワン」

放送日:7月26日(日) 午後5時55分から

https://www.kab.co.jp/nougyou/ 

インフォメーション 猛暑の授業対策のために各教室にエアコンを設置しました

梅雨明けが待ち遠しい季節に入ってきました。

九州の中央部、山都町でも梅雨明けを間近に控え、
夏の日差しがまぶしく、高温多湿で授業にも集中できないような状況です。

新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業の授業時間回復のため、
本校でも夏休みを短縮して授業を実施しています。

熊本市などの平野部に比べて400~500m標高が高い山都町でも、
夏場のエアコンが必須の状況になっています。

 

熱中症を予防しながらコロナウイルス感染症対策も行わなければならないため、
先日急遽、各教室にエアコンが設置されました。

今日は、朝から気温と湿度が高く室内でも熱中症の危険があるために、
設置後始めてエアコンを運転しました。

エアコンがついた中で授業を受けることができ、
生徒たちもうれしそうにしています。きっと勉強もはかどるでしょう。

本校は7月31日まで1学期で、8月24日から2学期開始です。
夏休みも3年生の進学や公務員受験などに向けた課外が実施され、
涼しい室内で学習環境も良好な状態で目標に向かって頑張ることができます。

携帯端末 大学生の特別授業 美しい写真の撮影方法を伝授(緑科学科3年生)

山都町の美しい風景や観光名称、グルメなどの写真を撮影して
インスタグラムに投稿する取り組みをする緑科学科の3年生が、

グリーンライフの授業で、
写真撮影や写真の加工などについて大学生から学びました。

今日の講師は東京農業大学3年生の渡辺さんです。
渡辺さんは東京出身ですが、山都町のことを気に入ってたびたび来町されています。

今回は大学の春休みを利用して山都町に滞在していたところ、
新年度からコロナウイルス感染症の影響で休講になり感染が拡大したことから
東京に戻らずに山都町に滞在しています。

大学の授業はコロナ禍のためにすべてオンライン授業になっているので、
山都町でも授業を受講できています。

 

高校時代に写真部で学んだ経験を生かして、
山都町の美しい風景や四季を撮影されていることを知り今回講師としてきていただきました。

山都町で撮影した写真などを見せていただき、
地元出身の目線とことなる視点で撮られた写真を真剣に見ていました。

また、スマートフォンを使って食べ物写真をおいしく見せる撮影方法や加工の方法も伝授していただき、
インスタグラムに投稿する写真撮影の参考になったようです。

今日は2人の大学生に来ていただきました。
東京農業大学の渡辺さん、山都町の地域おこし協力隊で熊本県立大学の出口さん
突然のお願いに快く対応していただきありがとうございました。

 

食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)

7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。

はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいましたにっこり

つぎに、トマトのクイズをしました。

「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」

「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」

など、子どもたちに出題しました。

次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。

子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。

栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。

出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。

「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」

「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」

「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」

など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。

 

今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。

中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。

花丸 令和2年度 新生徒会役員任命式

性教育講演会終了後、
先日の生徒会改選で選ばれた令和2年度生徒会役員の任命式を実施しました。

 

新生徒会長の藤本さん(普通科2年B組・矢部中)をはじめ、
生徒会執行部の7人一人ひとりに本校大嶋校長から任命状を渡されました。

また、旧生徒会長の野口さん(普通科3年B組・矢部中)ら旧役員10人には感謝状が授与され、
大嶋校長から労いの言葉をいただきました。

新生徒会は7月29日(水)に熊本県立体育館で開催するクラスマッチの運営など
様々な学校行事を生徒の中心となって取り組みます。

みなさん頑張ってください。

   

! 令和2年度 思春期保健教育講演会を実施しました。

性に関する科学的な知識を学び、男女の心身の特性を理解するとともに、
適切な意思決定に基づく行動の選択能力や態度を身につけることを目的として、
令和2年度の思春期保健教育講演会を実施しました。

講師に、医療法人聖粒会 慈恵病院で看護部長をされている竹部様を招き
「未来ある皆さんへ伝えたいこと」と題して、

出産や思春期の心と体の動き、
慈恵病院で取り組まれている「コウノトリのゆりかご」に関連した
出産や育児に悩みやむ終えず赤ちゃんを預ける親へのサポートについてなど、
竹部様の経験をもとにわかりやすく講話をしていただきました。

 

生徒たちは、自分のことと重ねて真剣に講話を聞いていました。
心も体も大人へと近づく思春期に高校生らしい男女の関わりができるように
生徒たちも自分ごととして捉えることができたようです。

講師の竹部様、お忙しい中本校のためにお時間を作って来校いただき、
大変ありがとうございました。

ノート・レポート 1学期 期末考査が終わりました

1学期の学びを確認し、評価する期末考査が終わりました。

今年度は、コロナウイルス感染症による臨時休業(休校)があったため、
中間考査を中止し、1学期は期末考査のみの実施となり、時期も2週間ほど後にずらしての実施です。

 

林業科学科や食農科学科では、
総合実習の期末考査として農業鑑定の試験を実施しています。

作物や樹木、機械・器具の名称や使用方法などを問う試験で、
日頃の授業や実習で取り扱う全てのものから出題します。

写真は、林業科学科(緑科学科)の考査風景です。
樹木の名称や機械の使用方法、計算問題などを20秒間で一つ一つ回答します。

生徒たちは、真剣に問題に向かっていました。
今回は8月5日(水)に実施される。学校農業クラブの鑑定競技県大会の予選も兼ねています。

上位6人が本校の代表として、県大会に出場します。

お知らせ 矢部高校は今年も全国から生徒を募集します!!

広く生徒募集するために、

地域・教育魅力化プラットフォームが主催する「地域みらい留学」に今年も参画しました。

 

7月25日(土)、26日(日)の二日間、

地域みらい留学2020オンラインで

オンライン合同説明会を開催します!

 

テーマ別学校説明会

 7月25日(土)

 11:45〜12:30

   【みらい留学ならではの地域系部活動の魅力】

      ◎バイク好きあつまれ!全国唯一の二輪車競技部

 

 15:45〜16:30

   【森・山派?海派?】

      ◎森を守る山の侍!山の都で林業・環境について学ぶ

 

 7月26日(日)

 10:45〜11:30

   【みらい留学ならではの地域系部活動の魅力】

      ◎バイク好きあつまれ!全国唯一の二輪車競技部 

 

 12:45〜13:30

   【森・山派?海派?】

      ◎森を守る山の侍!山の都で林業・環境について学ぶ

 

詳しくは、「地域みらい留学2020オンライン」サイトをご覧ください。

ぜひ会員登録して本校の説明会に参加してください。

https://c-mirai.jp/event/mirai/?fbclid=IwAR0X5GVOz8wwlts0WSumBqTbvldONLZvYC5LbDWdW7YiDsXJlBcopUJR4Fg

 

なお、当日は「学校個別説明会」も実施します。

今年度から本校に入学している「みらい留学」の生徒たちとも話ができます。学校生活や寮生活など詳しく知りたいことをご質問ください。

時間は、おって連絡いたします。

 

参加にはパソコン、タブレット、スマートホンなどにインストールした「Zoomアプリ」が必要です。

ダウンロードやインストールも会員マイページに詳しく説明があります。早めにご準備をお願いします。

 

8月、9月にも同様のイベントを開催しますので、今回参加できなかった方もぜひ参加してください。

キラキラ 二輪車競技部 自動二輪の免許取得に向けて練習中

二輪車競技部では、今年度から自動二輪の免許取得が可能になりました。

現在、3年生が免許取得に向けて実技試験の練習中です。

夏休みや冬休みなどの長期休業中に熊本県運転免許センターで受験予定です。

動画は、3年生藤本君です。法規走行やスラローム、一本橋など
スクーターを使った練習で習得した技術が生きています。

食農科学科 シクラメンの葉組はじめました

農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。

授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。

本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!

ハート 熊本県南豪雨災害被災地に重機を派遣

7月4日未明から熊本県南部を襲った豪雨は、
人吉・球磨、芦北地域に甚大な被害を与えました。

また、6日午後から降り続いた豪雨では、熊本県北部、佐賀・福岡・大分にも被害を与え、
熊本県内では南北の県境地域を中心に現在復旧作業に取り組まれています。

本校が位置する県央地域(緑川流域)は難を逃れ、
今日も通常通りの授業を実施しています。

 

県立高校では、農業関係高校の一つ「芦北高等学校」が建物の1階天井に届くほどの浸水があり、大きな被害を受けました。

大変な苦難に見舞われた、同じ農業関係高校を支援するために、
本校からトラックやホイールローダ、バックホウを被災した芦北高校に派遣しました。

昨日(7日)に、本校職員2名でトラックを運び、泥の撤去や廃棄物の撤去などを手伝いました。

今朝は、町内の建設会社「大栄企業(株)」の協力で重機運搬車両を出していただき、
本校のホイールローダとバックホウを積み込み、芦北高校に運びました。

今日も朝から、本校の職員が芦北高校に出張して支援活動をしています。
現地では復旧に向けて職員総出で頑張っておられますが、目処が立たない状況のようです。

一刻も早く、復旧・復興がなされることを祈念いたします。