広報委員会

卒業式レポート

うららかな日差しに包まれた3月1日、卒業証書授与式が執り行われました。

本校100周年を迎える年に入学した3年生の卒業式です。

 

校長先生からは、コロナによる休校に始まってしまい、修学旅行をはじめとする学校行事の中止・縮小の連続だったとしたうえで、「制限がある中でも一生懸命取り組んで、リーダーシップを取ることができる学年。予測困難な時代は続くが、気づきと情報収集を重ねて常に正しい判断をしてほしい」と卒業生にエールを送られました。

 さらに、吉野源三郎著の小説『君たちはどう生きるか』を紹介され、「どう生きるか、そのために大切なことは何かを考え続けてください。皆さんの成長した姿を楽しみにしています」と締めくくられました。

 

式の後、卒業生は保護者の席の前に整列し、感謝の気持ちを伝えたり、生徒会による紙吹雪の演出があったりと終始和やかな雰囲気。

涙をぬぐいながら退場する卒業生の後ろ姿に、また成長を感じることができました。

 

ご卒業された3年生、保護者の皆様、本当におめでとうございます。

また、3年生の保護者の皆様、3年間の育友会の活動もお疲れさまでした。

12/9(金)長距離走大会

2022年12月9日、長距離走大会が催され、保護者も応援に駆け付けました。

早朝はとても冷え込みましたが、お天気に恵まれた暖かい日差しの中でのスタートでした。

男子10キロ、女子7キロ、甲佐町の自然を感じながら走りきっていました。

 

育友会では、感染症対策のため生徒たちへパン・飲み物・お菓子を一人ずつ袋詰めし、先生方に配付していただきました。

また、給水所でのサポートをしながら、一生懸命走る子供たちを応援することができました。

あたたかい拍手が子供たちの励みになっていたのではないかと思います。

 

今回配付した品物は、育友会で産業文化祭に出店し、飲料と皆さまから提供いただいた有休品を販売した売上金をもとに購入したものです。

たくさんの有休品提供や育友会OBの方からのご好意に支えられて、今年も子供たちへ配付することができました。

ありがとうございました。

県高P連研修会・PTA実践発表会

去る11月26日(土)、県立劇場にて県公立高等学校PTA連合の研修会と各地区から選出された4校の活動発表が行われました。

 

最初の研修では「生徒と保護者のための性教育」をテーマに、社会学、ジェンダーを専門とする立正大学文学部社会学科教授の石川由香里さんの講演を聴きました。

50年に及ぶ中・高・大学生の性行動全国調査のデータを示しながら、家庭と学校での性教育の分担と共有の大切さを分かりやすく説明していただきました。

 

後半は、天草拓心高等学校育友会、水俣高等学校PTA、宇土中学校・高等学校PTA、玉名高等学校・玉名高等学校附属中育友会による実践発表でした。

スライドや動画、BGMなどを駆使し、趣向を凝らしながらの発表に、会場からは驚きの声や笑いが起きるなど大盛り上がり。

どの学校も、急激な社会変化やコロナ禍での活動を模索しながらも、各校の特徴や地域性に応じた取り組みがなされる姿を分かりやすく伝えてくださり、学校や生徒と連携する大切さをあらためて学ぶよい機会となりました。

県代表に選ばれた水俣高等学校は2023年に佐賀県で催される九州大会に参加されます。

 

今回の模様は、2022年12月末まで熊本県公立高等学校PTA連合会ホームページからアーカイブ配信されています。

お時間のある方はぜひご覧ください!

 

 

(ペンネーム たる)

令和4年11月11日 青垣祭

初めての文化祭でしたがとても感動させられました。

涙あり笑いあり、本当に1つのドラマを見ているようでした。

 

すべて全力で当日まで練習を頑張って来た生徒達、

そして全力でご指導して下さった先生方、

とてもすばらしい文化祭を観る事が出来ました。

 

執行部を中心に生徒全員よく頑張ったと思います。

お疲れ様でした。来年以降もより良い文化祭に作り上げて感動を届けて下さい。

 

最高の文化祭をありがとう!

産業文化祭

11月23日(水曜日、祝日)、「第37回甲佐町産業文化祭」が町役場駐車場などで開催されました。

甲佐町産業文化祭とは、農業祭・商工祭・文化祭の3つのお祭りを同時に行う甲佐町の一大イベントですが、コロナ禍のため2年間行われず、生徒もほとんどの保護者も初めての参加です。

 

生徒は前日より産業文化祭の準備、設営に加え、学校から会場周辺までの清掃活動も頑張っていたようです。

心配していた雨も当日朝には上がり、気温もちょうど良く過ごしやすい文化祭日和に恵まれました。

 

生徒は縦割りの3つのグループに分かれて出店しましたが、事前の役割分担や打ち合わせがちゃんとできており、何の混乱もなくスムーズに1人1人が自分の役割を一生懸命務めていて素晴らしかったです。

これも常日頃からご指導していただいている先生方のお陰だと思います。

 

育友会では以前は食バザーをしていたと聞きますが、コロナの影響で今年度は難しいということで飲料と遊休品のバザーを行いました。

遊休品では準備期間が1週間しかなかったにも関わらず、たくさんの品を保護者や先生方から提供していただき、本当にありがとうございました。

 

両方とも全品売り切り、売り上げの目標額を大きく上回ることができました。

収益金は今後行われる行事の折、生徒に還元させていただきます。

 

また、育友会以外の保護者の方々のお手伝いも深く感謝いたします。

(ペンネーム 神村)

 

1日の始まりは挨拶から。

9月26日(月)〜29日(金)の日程で、先生方、生徒並びに保護者の協力のもと、交通安全運動に伴うあいさつ運動が行われました。

土砂降り雷という悪天の日もありましたが、事故等もなく無事に終えることができました。

「おはようございます」と声をかけると、子供達からは恥ずかしそうな声ではありましたが、「おはようございます」と聞こえてきました。

甲佐高校オープンスクール懇親会

令和4年7月27日(水)に甲佐高校にてオープンスクールが開催されました。

その中で、育友会役員として先生方とオープンスクールに参加された保護者の方々との懇親会に参加しました。

この懇親会は、今年度受検を控えている保護者の方々からの質問に、育友会としてありのままに感じていることを伝える時間として毎回設けられています。

 

今回は、「なぜ甲佐高校は登校拒否だった子供たちも普通に学校生活を送れているのか」「勉強についていけるか心配」「男女比は?」「お弁当は?」「女子のスカートとパンツタイプを気にしてる子は?」など、短い時間ではありましたが、たくさんの質問がでました。

 

育友会からは実際に子供を通わせている親が感じていることを、先生方からは学校での生徒たちの実際の生活と、指導方針など、受験前にどのようなことに取り組んでいるかが伝えられました。

甲佐高校のありのままの姿を伝えられる良い時間となりました。