農業科日誌

太秋柿の視察研修に行きました(農業科)

 本日、農業科3年生の果樹専攻太秋柿の「ジョイント栽培」を学習するために、芦北地域振興局農業普及・振興課の職員と一緒に水俣市の太秋柿の園地へ行きました。太秋柿とは国の果樹試験場で開発された柿の品種で、熊本県の推奨品種でもあります。学校がある芦北・水俣地域でも積極的に導入して、年々生産量が増加しています。

  

 芦北地域振興局農業普及・振興課の職員と、この太秋ハウスの園主様から太秋についての話を聞くとこができました。

  

 「ジョイント栽培」とは苗木の段階で苗木同士を結合(接ぎ木)する新しい栽培方法です。本来、高いところにあるはずの果実もこの栽培法だと手の届く範囲にあります。立派な果実がたくさん実っていました。

 実際に見ること、話を聞くことで、より「ジョイント栽培」について知識や理解を深めることができました。今日はとてもいい研修ができました。芦北地域振興局農業普及・振興課の職員の皆様、太秋ハウスの園主様、本当にありがとうございました。