農業科日誌

マドレーヌ♪

 農業科1年生の「食品製造」の授業『マドレーヌ』を作りました。

絵文字:会議『マドレーヌ』は北フランス・ロレーヌ地方生まれの焼き菓子です。日本では丸型のマドレーヌも見受けられますが、本来は
ホタテ貝のような横幅の広い貝殻の形絵文字:三人
をしたものです。

『マドレーヌ』はロレーヌ地方コメルシーの枢機卿お抱えの料理人マドレーヌ・シモナンが、いつもの揚げ菓子の材料で他の
お菓子を作るよう命ぜられできた・・・などなど誕生には数説あるようですが、いずれも作った人の名前のようです。


【製造工程】(直径8cm丸型アルミカップ 6~7個)

① 薄力粉100gコーンスターチ10gベーキングパウダー2gを合わせてふるっておく。

② ときほぐした卵150g砂糖100gを加え「の」の字が書けるまで泡立てます。
  ※
卵液を湯煎で温めると泡立ちやすくなります。

③ ①の粉類を2回に分けて加え、ゴムヘラで底から返すように混ぜます。

④ 湯煎で溶かしたマーガリン60gを加え混ぜ合わせます。

⑤ レモンエッセンスを数滴加え混ぜ合わせます。

⑥ 型に八分目くらいに入れて表面にアーモンドスライスやチョコチップを飾り180℃のオーブンで
 12分間
焼きます。(焼成温度、時間はオーブンによって異なります)

絵文字:四人 これまでの製菓実習は、一班二人組で協力して製造していました。今回の『マドレーヌ』は、前回の
ロールケーキ生地作りで学習した“卵の気泡性”を利用した「共立て法」の復習を兼ねて、一人で製造
しました絵文字:急ぎ。正確な計量、器具の使い方、製造工程を理解しているかなども含めたまとめの実践学習
でもあります。

前回のロールケーキで泡立ての目安を理解できていたので、全員絵文字:ハート大成功でした絵文字:笑顔