☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!

令和5年6月6日(火)

7(木)は、マリン校舎の人気商品である「きびなご味付缶詰」の製造を行います。

缶詰製造を前に、6(火)、調味液作りを行いました。水産高校時代から受け継がれてきている醤油味の調味液は、甘塩っぱい味付けでご飯のお供に最適な一品です。

明日は、製造風景をお伝えします。お楽しみに!!

【調味液の製造工程】

 

    先生から調味液作りの説明を聞きました

 

   秘伝の調味液には大量の玉ねぎを使います!!

 

  玉ねぎの甘さを引き出す為にペースト状にします!

 

 最後に大きな鍋に材料を入れて、煮込んで完成です!!

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.12

令和5年6月6日(火)~6月8日(木)

熊本丸は、順調に調査を実施中です!!

調査も第3レグに入り、最初に比べて海図の記入など作業スピードが速くなりました。立派な船舶職員になるべく日々真剣に実習に取り組んでいます!

空き時間は音楽を聴いたりするなどリラックスして過ごしています。

【6日(火)の様子】

 

【7日(水)の様子】

 

 

【8日(木)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.11

令和5年6月2日(金)~6月5日(月)

熊本丸は現在、新長崎漁港に停泊中です。本日15時に第3次の調査に向けて出港します。

一昨日と昨日は、天候も良く運動不足解消に外出し、リフレッシュしました。

【6月4日(日)の様子】

 

【マリン校舎】(航海コース)出港式が「広報れいほく」に掲載されました

 地元広報誌「広報れいほく」(令和5年5月号 Vol.713)の「TOWN TOPICS まちのわだい」に、4月18日の出港式の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。

 「広報れいほく 713号」 (クリックすると、「広報れいほく 713号」のページにジャンプします。)

※関連記事

【マリン校舎】いざ、大海原へ・・・

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.10

令和5年5月30日(火)~6月1日(木)

 熊本丸は台風の影響を避けるために長崎港内に入港中です。

30日(火)午前9時に長崎に入港し、午前中は荷物の積みおろしを行い、午後からは買い物と船内学習を行いました。

この2日間は、訓練記録簿の記入や就職に向けての面接準備などを行っています。

【30日(火)の様子】

 

 

【31日(水)の様子】

 

【1日(木)の様子】

 

【マリン校舎】(水産海洋基礎)塩サバづくりに挑戦!!

令和5年5月30日(火)

1年「水産海洋基礎」の実習で、塩サバづくりにチャレンジしました!

初めて魚をさばく生徒もおり、戸惑いながらも作業を行っていました。

自分で作った塩サバを食べた生徒は、「おいしい!!」と声をあげており今回の実習は大成功でした( ´艸`)

次は、みりん干しや塩干し、缶詰など魚をさばく機会も多くあるのでどんどんとスキルアップしていってもらいたいです。

 

   先生に魚のさばき方を教えてもらっています!!

 

     三枚おろしにチャレンジ!!

 

    さばいたサバは食塩水につけて味をつけます

 

  フライパンに油をひいてしっかりと焼いていきます

 

    最後はみんなでおいしくいただきました!!

【マリン校舎】(食品系)天草の郷土料理作りにチャレンジ!!

令和5年5月30日(火)

3年生食品系「魚食文化」の授業で、天草の旧本渡市や栖本町に伝わる郷土料理「押し包丁」作りにチャレンジしました!

天草地方は、平野が少なく米がなかなかとれなかったため、麦やサツマイモが多く栽培され「押し包丁」や「せんだご汁」等の郷土料理が生まれました。歴史的背景や「押し包丁」の作り方を学び、自分たちの生まれ育った天草について理解を深めることができました。

【押し包丁の作り方】

 

  先生から天草の歴史について教えてもらっています

 

   小麦粉に少量の塩と水を入れ混ぜ合わせます

 

     スープに入れる野菜を切っています

 

昆布とかつお節で出汁をとったスープに、野菜を入れて味を調えます

 

      最後に押し包丁を入れて完成です!!

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.9

令和5年5月28日(日)~29日(月)

熊本丸は現在、長崎県伊王島近くに錨泊中です。本日9時に長崎県柳埠に入港する予定です。

航海中、夜間当直を頑張っています。夜間は、灯火で他船との状況などを判断しなければならないため、日中よりも距離などが分かりにくく難しい判断が求められます。

【28日(日)の様子】

 

 

【29日(月)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.8

令和5年5月26日(金)~27(土)

熊本丸は、玄界灘および対馬海峡近海を調査中です。

本日中に5定点の調査を終え、第2クールの調査は終了する予定です。

ログブックの記入方法など、これまでと異なる点もありましたが問題なく対応できました。

【26日(金)の様子】

 

 

【27日(土)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.7

令和5年5月24日(水)~25日(木)

熊本丸は、若狭湾(福井県)にて調査を行っています。

この2日間は、海況も凪が続き生徒たちは元気に過ごしています!

本日は、5か所の定点調査を行い、山口県沖に向けて航行する予定です。

【24日(水)の様子】

 

 

凪が続いており、生徒たちは休憩時間にはスマホを触ったり、テレビを見るなど、リラックスして過ごしています( ´∀` )

【25日(木)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.6

令和5年5月22日(月)~23日(火)

熊本丸は、能登半島(石川県)の北側で調査を行っています!!

昨日、無事に新潟県沖に到着し調査を行いました。この海域は、熊本丸で初めて調査を行う場所で海底地形や周辺船舶の動向を注視しながら作業を行いました。

本日は富山湾と能登半島の東側でプランクトンネットを使って調査を行い、タツノオトシゴや藻についたエビなどを確認することができました。

【22日(月)の様子】

 

 

【23日(火)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)釣った魚は自分たちでさばきます!!

令和5年5月22日(月)

2年 海洋科学科 海洋航海コース「船舶運用」では、釣獲実習で学校近海に生息する魚を調べます。釣り上げた魚は、生徒たちがさばき自分たちで食べたり、先生方に販売を行っています。

授業や実習を通して海や船、漁業について学びを深めています。

 

今日はカサゴ(天草ではガラカブと言われます)が大漁でした!!

 

     友達に魚のさばき方を聞いています

 

   たくさん釣れたので、さばくのが大変でした(;'∀')

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.5

令和5年5月20日(土)~21日(日)

熊本丸は、新潟県沖に向けて航行中です。

土曜日の午前中は、つかの間の自由時間で買い物に行き、食べ物などを補充しました。午後は、海図の確認と修正を行い、午後4時に長崎港を出港しました。

出港後、福岡県沖(玄界灘)を航行する際は、時化のため生徒達は疲れた表情を見せていました・・・。

【20日(土)の様子】

 

 

【21日(日)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.4

令和5年5月18日(木)~19日(金)

熊本丸は、長崎県の柳埠頭に入港中です。

昨日14時に、港に入り調査に必要な資材の積み替えなどを行ないました。船内学習では、船体の構造や名称など、覚えることが多く大変苦労している様です(^_^;)。

本日16時、第2次調査に向けて出港予定です!!

【5月18日(木)の様子】

 

 

【5月19日(金)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)今では幻の味!?~びわ缶詰製造実習~

令和5年5月17日(水)

食品系の実習では、天草の”鬼池”地区で収穫されたびわを使用した、びわ缶詰の製造を行ないました!!

びわ缶詰は、酸化して変色しやすかったり、中の種や薄皮を取るのが面倒なことから、だんだんと市販で見かけることがなくなってきた珍品です。

本校では、水産高校時代から天草で獲れるびわを使用した缶詰を製造しており、地域の方々からも愛される商品となっています。手間がかかり製造数も少ないことから、見かけた際にはぜひお買い求めください。

 

【びわ缶詰の作り方】

 

   お湯にびわをつけて、皮を剥きやすくします。

 

   専用の治具を使って、種や中の薄皮を取り除きます。

 

   薄皮の取り残しなどがないか1つ1つ確認します。

 

 

   缶にびわを規定量入れ、シロップを入れます。

 

最後に缶内部の空気を抜き、蓋をして殺菌し完成です!!

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.3

令和5年5月16日(火)~17日(水)

熊本丸は、第1次の調査を終え長崎港に向けて航行中です。

昨日は小形のワキヤハタが大量に獲れ、計測用のコンテナ1個だけを残し、残りのワキヤハタはすべて海に帰しました。(生徒達は大変苦労したようです(^_^;))

1次調査予定のすべてのポイントを終了し、最後に全員で作業室と道具の清掃を行ないました。

本日10時、長崎県三重式見港に入港する予定です。

 

【16日(火)の様子】

 

 

【17日(水)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~

令和5年5月16日(火)

 食品系では、チヌに合うあんかけを作るために試作を行いました。

はじめに八代で獲れたアサリで出汁をとり、みんなで意見を出し合いながら味を調えました。そして、具材の分量などを調整し、試作品第一弾が完成しました。

今回出来上がった試作品を、みんなで試食し、今後改良を重ねていきます。

 

    あんかけに入れる具材を切っています。

 

    アサリで出汁を取り、アサリの身はあんかけの具材にしました。

 

     みんなで味見をし、味を調えました。

 

  切った野菜とあんかけをパウチに入れます。

 

           完成品です!!

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ養殖に向けて

令和5年5月16日(火)

3年栽培系では、実習でクルマエビ養殖を行います。クルマエビは夜行性で、昼間は砂に潜る習性があるため、砂の整備はとても重要になります。今日の実習では念入りに砂の整備を行いました。今後水を溜め、6月の稚エビ導入に向けて準備を進めていく予定です。

 

      クルマエビの養殖準備中です!

 

        砂の整備完了しました!!

 

      作業休憩中の一コマです( ´艸`)

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.2

令和5年5月13日(土)~15日(月)

熊本丸は、東シナ海で調査を実施中です。

昨日は、調査で獲れた標本に使用しないマダイやチカメキントキダイを刺身にして、食べました。今回は、先生がさばいたので、次回からは生徒がチャレンジします!!

航海中は、船内学習やログブック記入などさまざまな体験を行います。この航海を乗り越えて、立派な船舶職員となれるように努力を続けていってもらいたいです。

【5月12日(金)の様子】

 

 

【5月13日(土)の様子】

 

 

【5月14日(日)の様子】

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.1

令和5年5月12日(金)

熊本丸は、11日(木)10時に富岡港を出港、13時に長崎県三重式見港に入港し、調査資材の積み込みと調査機器の配置準備を終えました。

天候にも恵まれて、生徒達は元気に課題に取り組んでいます。

16時に調査に向けて出港します。

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)食品添加物について学ぼう!

令和5年5月12日(金)

クッキーやパンケーキなどを購入した際、原材料名に膨張剤と記載してあることを見かけたことはありませんか?膨張剤の代表的なものには、重曹やベーキングパウダーなどがあり、食感を柔らかくふんわりする特徴があります。

今回はピザ生地にベーキングパウダーを練り込むことによって食感にどのような違いが出るか実験しました。焼き上がったピザを食べ比べてみると、ベーキングパウダーを入れているものの方がふんわりとして歯切れが良いという結果になりました。

生徒達は、食品添加物の使われる意味を理解してくれたことでしょう(^∇^)

 

       ピザ生地を練っています

 

 クッキングシートの上に打ち粉をして生地をのばします

 

      具材を生地の上にのせていきます

 

     210℃のオーブンで12分焼き上げます

 

       シーフードピザの完成です!!

 

【マリン校舎】(食品系)試薬の濃度は正確かな?

令和5年5月11日(木)

オレンジジュースやお酢の中に含まれ、酸味を感じる有機酸。その有機酸が食品中にどれだけ含まれるかを調べるために行う実験が、有機酸の中和滴定です。

今回は、その中和滴定に使用する試薬が正確に作られているか、実験を行い確かめました。

慣れない実験機器の操作に戸惑いながらも真剣な眼差しで実験に取り組みました。その結果、前回自分たちで作った試薬は正確に作れていることが分かり、生徒たちは安心した表情でした。

 

   最初に実験の内容について真剣に聞いています

 

  実験器具の操作方法について説明を聞いています

 

   真剣な眼差しで実験に取り組んでいます( ´艸`)

【マリン校舎】(栽培系)興味津々!

令和5年5月10日(水)

専門科目「海洋生物」の授業で、サメの同定を行いました。同定とは、何か分からない個体を形態的特徴や生息環境等から判別することを言います。始めに体長や体重等の一般的特徴を計測し図鑑やICTを活用しながら同定に取り組みました。初めての同定に皆興味津々でした!今後授業でこのサメを解剖して、内部形態についても見ていく予定です。

 

 

    

【マリン校舎】(栽培系)ワムシ培養開始!

令和5年5月9日(火)

栽培系では毎年、マダイの種苗生産実習を行っています。今年も生まれたばかりのマダイ仔魚に与える「ワムシ」の培養を開始しました。今週末にはいよいよマダイの卵が入ります。今後の実習に注目です!

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)こんなこともしちゃいます

令和5年4月28日(金)

栽培系の実習は、飼育・養殖だけではありません。養殖施設の管理も実習の1つ。本日は、生物飼育のために必要な海水を溜めておく貯水槽の掃除をしました。胴長と呼ばれるカッパを着用して、いざ貯水槽へ!中に貯まった砂や生物を綺麗に流しきりました!

これで実習も上手くいくこと間違いなし!?

  

 

 

【マリン校舎】(栽培系)ウニの付加価値向上に向けて

令和5年4月28日(金)

近年よく耳にする「磯焼け」。これは、海洋環境の変化で海藻が急激に減少することを言います。海藻が減少していることで、それを捕食するウニの身入りも悪くなっており、天草でも大きな課題とされています。この課題を解決すべく立ち上がったのが、マリン校舎栽培系!漁業者さんから相談を受け、地元のウニを提供していただき、餌を替えることで実入りや風味・味の変化を観察していきます。今回は初回ということで、最初の成長の様子を確認しました。今後どんな結果が出るのか楽しみです!

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト②~八代視察~

令和5年5月1日(月)

 今回はチヌプロジェクト第1段として、八代海における現状を把握することを目的に、プロジェクトメンバーであるマリン校舎食品系の生徒と熊本県立大学の大学生が、アサリ漁場での食害状況の視察を行いました。

 砂地を掘ってみると、たくさんのアサリの赤ちゃんを発見することができ、八代海が豊かな海であることを体感しました。しかし、一方で、アサリを保護する被覆網は、チヌ類によってボロボロに食い破られており、今後の対策の必要性を強く感じました。

 これから、食品系では、駆除されたチヌ類を活用した商品開発と食育活動に取り組みます。今後の成果を楽しみにしておいてください!

アサリの赤ちゃん              食い破られた被覆網

 

 お土産にアサリをたくさん頂きました!お世話になった皆様、ありがとうございました。

 

チヌプロジェクトバックナンバー

チヌプロジェクト①「チヌの中華あんかけ試作」

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海が終了しました

5月1日(月)

 3年海洋科学科 海洋航海コースの16名は、14日間の運行実務実習を終え、富岡港に入港しました。

 写真は、校舎3階から撮影した熊本丸です。空は霞がかかっていましたが、週末までの天気とは違い穏やかな天候となりました。(実習中の様子は、海洋科学科のページでご覧ください。)

 5月11日からは、前期乗船の生徒が43日間に渡るトロール漁業実習に臨みます。

    

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.6

令和5年4月29日(土)~5月1日(月)

熊本丸は、1日(月)に関門港を出港し、富岡港に帰って来ました!!

帰港中は、一等航海士と甲板長の役を決め、ウィンドラス(アンカーを投下したり、巻上げたりする揚錨機)操作などの実習を行いました。

長崎野母崎付近を航行し、14時に富岡港に入港しました。この航海を通じて、生徒達は成長して帰って来てくれたことでしょう!!

 

【4月29日(土)の様子】

 

 

   水産大学校の練習船「耕洋丸」を見学しました!!

 

【4月30日(日)の様子】

 

      下関の水族館を見学しました!!

 

 

【5月1日(月)の様子】

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.5

令和5年4月27日(木)~28日(金)

熊本丸は、山口県宇部市沖の関門海峡入り口付近を航行中です。

昨日は、横からのうねりを受け船がローリング(横揺れ)の状態となり、生徒の半数は船酔いしながらも、当直業務はきっちりと務めました。

本日は瀬戸内海を航行し、穏やかな天候で生徒達は元気に過ごしています。瀬戸内海は、狭く沢山の船が行き交う難しい航路ですが、無事に通過することができました。行き交う船には本校の卒業生が乗船している船もあり、生徒達に応援の電話をくださいました!!

 

【4月27日の様子】

 

 

【4月28日(金)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.4

令和5年4月25日(火)~4月26日(水)

熊本丸は、静岡県浜松沖を航行中です。

海況は、低気圧の影響を受けて時化ており、生徒は数名船酔いしてしまっているようです。

昨日は、横浜の港湾施設を見学しました。横浜大桟橋客船ターミナルには大型客船が入港しており、生徒達は圧倒的な大きさに驚いていました。

本日は、船内学習で明日の瀬戸内海航行に向けて航行方法を確認しました。難所を通るため何度も勉強して、自分の知識となるように頑張っています。

 

【4月25日(火)の様子】

 

 

【4月26日(水)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)さば味噌缶詰製造実習

令和5年4月26日(水)

食品系の総合実習では、天草牛深産のサバを使用したさば味噌煮缶詰を製造しました。

缶詰は、「空気を抜く(脱気)」、「蓋をして空気が入らないようにする(密封)」、「食材についている菌を殺す(加熱殺菌)」の3つの工程を行なうことによって、添加物を入れずとも長期間保存を行なうことが出来る食品です。そして、一説では「内容物が朽ち果てるまで食べることが出来る」とも言われています。

実習を通じて天草で獲れる食材や食品の加工方法などを学び、販売することで6次産業を体験的に学んでいます。

 

【さば缶製造実習の様子】

 

         牛深で水揚げされたサバ

 

    サバの頭を落とし、内臓を取り出します

 

 ヒレをハサミで切り、サバを缶の高さに切っていきます

 

     血抜きを行ない、計量し缶に肉詰めします

 

         調味液を計量しています

 

 この機械は「真空巻締機」といい、缶内部の空気を抜き、蓋をしてくれる機械です。

 この後、加熱殺菌を行ない完成です。

 熊本県内の高校で缶詰を製造しているのは、本校だけなんです!!!

【マリン校舎】(食品系)みりん干し製造実習

令和5年4月25日(火)

2年 食品系実習では、さばのみりん干し製造実習を行ないました。

天草の牛深で水揚げされたサバを丁寧に三枚におろし、マリン校舎伝統の秘伝の醤油ダレに漬け込み乾燥させたもので、ご飯のおかずやおつまみ、変わり種で和風パスタにするも良しのマリン校舎自慢の一品です。

ゴールデンウィークの5月4日(木:みどりの日)に苓北町港オアシスにて販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!

【みりん干しの作り方】

 

       丁寧に三枚おろしにします

 

 血抜きを行なったサバを秘伝の醤油ダレに漬け込みます

 

     乾燥機に入れ、乾燥させて完成です!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト①

令和5年4月24日(月)

 今年度、食品系では、”チヌ”プロジェクトに取り組みます!これは、食品系・熊本県立大学・八代市水産林務課の3組織がコラボして地域の課題解決に向けた取り組みを行うものです。

 現在、八代海ではチヌ類によるアサリの食害が確認されています。そこで、アサリ資源の回復に向けて、チヌ類の利活用促進のため、駆除されたチヌを使った商品開発に挑みます。

 今回は試作第1弾として、チヌの中華あんかけを作りました!今後はレトルト食品としての商品化を目指し、改良を重ねる予定です。

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.3

令和5年4月22日(土)~24日(月)

熊本丸は、東京晴海埠頭に入港中です。

22日(土)は、名古屋港内の施設見学を行ないました。日本最大の貿易港で、大きな船の出入りも多く生徒達は圧倒されました。

23日(日)は、午前中は船内学習で東京から富岡までの海図を引いて航路の確認を行ないました。距離も長く、航路を多く通るため生徒達は苦戦したようです。

この3日間は浦賀水道航路と中ノ瀬航路を通過して東京湾に入港するなど、教科書で学んだことを実際に体験し学ぶ良い期間となりました。立派な船舶職員となるために日々実習に取り組んでいます。

 

【4月22日(土)の様子】

 

 

【4月23日(日)の様子】

 

 

【マリン校舎】(栽培系)泳ぐワカメ!

令和5年4月22日(土)

  海洋環境の授業で海藻採集をしました。

 春は海藻の宝庫。アオサやワカメ、イバラノリなどさまざまな海藻を採集することができました。採集した海藻は分類して記録し、押し葉標本として保存します。

 

 下の写真は、採集したワカメの遊走子を観察している様子です。にょろにょろ泳ぐ遊走子を観察することができました。かわいらしいですね!

 

 

 マリン校舎でみられる光景1の関連記事でした。

https://sh.higo.ed.jp/amakusatakushin/blogs/blog_entries/view/98/23f8b3a04590ff200d60e292a9a91a24?frame_id=44

【マリン校舎】(食品系)育友会総会後に実習製品の販売を行いました

4月22日(土)

 育友会総会後、実習製品の販売を行いました。今回は、4月19日に製造実習した天ぷらなどを販売し、あっという間に完売しました。お買い上げありがとうございました。

 販売を行った生徒は、「緊張しました!」と感想を述べていました。次回は、5月4日(木)に苓北町富岡港で行われる「港オアシス」にて販売予定です。

 

  

 

【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.2

令和5年4月21日(金)

熊本丸は、名古屋港に入港中です。

昨日の朝5時半、伊勢湾入口の伊良子水道航路を航行を全員で見学しました。伊良子水道航路は、短い航路ですが船舶の行き来が多く注意が必要な航路で生徒達も貴重な経験となりました。9時に名古屋港に入港し、午後から近くの水族館を見学しました。生徒は淡水魚の展示が少なく残念そうでしたが、深海魚などの普段見かけない魚が多く楽しんだようです。

 

【4月20日(木)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.1

令和5年4月19日(水)~20日(木)

熊本丸は、愛知県田原市沖の伊良子水道を通過中です。

この二日間は、海況も穏やかで船酔いの心配があった生徒達も元気に過ごしており、空き時間はトランプをしたり、テレビを見たりして過ごしています。

本日9時に名古屋港に入港する予定です。

 

【4月18日(火)の様子】

 

 

出港式は緊張した様子でしたが、キビキビとした動きで良い式典となりました!!

 

【4月19日(水)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)天ぷら実習

令和5年4月19日(水)

今年度も食品系の製品製造実習が始まりました!

今回は、水産高校時代から作られている伝統の「てんぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました。

スケトウダラのすり身にニンジン、ゴボウ、タマネギなどの野菜をふんだんに練り込んだプリプリ食感がたまらない一品です。

本日製造したてんぷらは、今週末の土曜日に行なわれる「育友会総会」と5月4日(木)に苓北町富岡港で行なわれる「港オアシス」にて販売予定です。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!

【てんぷらの製造工程】

 

初めててんぷら作り実習を行なう2年生が説明を受けています。

 

  すり身に野菜を入れて、食感や甘みを足していきます。

 

   練り上げたすり身を小判型に成形しています。

 

    成形後少し時間をおいて、揚げます。

 

     オートフライヤーで揚がったてんぷらが出てくる様子をご覧ください!

 

   今年からラベルをリニューアルしました!!

【マリン校舎】いざ、大海原へ・・・

令和5年4月18日(火)

苓北町富岡港にて熊本丸出港式が行ないました。

1次航海では、3年海洋航海コースの生徒16名が乗船し14日間の運航実務実習を実施します。

航海中は、日本の主要航路である東京湾、瀬戸内海、関門海峡にて操船を行い、海上法規を遵守した航海術を習得しながら主要貿易港である東京港、名古屋港、下関港を訪れる予定です。

明日以降、乗船の様子をお伝えしますので楽しみにお待ちください!!

 

 

   立派な船舶職員になれるように頑張ります!!

 

    代表生徒が謝辞を述べました。

 

    花束贈呈で仲間にエールを送ります!!

 

   出港式には、くまモンが駆けつけてくれました。

 

    14日間の航海に行ってきます!!!

 

【マリン校舎】シーフードピザ試作(水産海洋基礎)

令和5年3月14日(火)

今学期、最後の水産海洋基礎実習となった本日は「シーフードピザ」を作りました!!

ピザ生地の主原料である小麦粉は関西を中心に「メリケン粉」とも呼ばれています。これは、昔日本人が「アメリカの粉」と聞き間違えたことに由来すると言われており、現在市販されている小麦粉も「アメリカ産」の物も多数あります。

また、具材として使ったツナ缶詰はタイ産の「キハダマグロ」を加工して作られていたりするなど、身近なところに世界中とつながった水産流通があることを生徒達は身をもって学んだと思います。

1年生もいよいよ後輩が出来、これまでより専門的な学習が増えてくると思います。より一層頑張っていってもらいたいです。

 

 

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発

令和5年3月8日(水)

来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。

そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。

ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。