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熊本県立宇土中学校の教育目標
創造・挑戦・感動
熊本県教育委員会の「令和3年度県立中学校・高等学校における教育指導の重点」及び「令和3年度人権教育取組の方向」等を中心に据えながら、全職員が教育者としての自覚と使命感、教育的愛情と人権感覚を持ち、資質と指導力の向上に努める。さらに、生徒一人ひとりの個性を伸ばしながら、知・徳・体の調和が取れ、自ら学び、自ら考え、自ら行動し、たくましく生きる力を備えた将来のリーダーとなる青年の育成に努める。
中高一貫教育校としての利点を生かし、効果的な教育のあり方を研究するとともに、地域と の連携をより一層深め、地域に開かれた特色ある学校づくりに努める。
《 具体的目標 》
(1) 基本的生活習慣の確立
〇あいさつ、掃除、服装の整備、時間を守るなど当たり前のことが当たり前にできるよう指導する。
(2) 『担当者の顔の見える授業』『感動を与える授業』の実践と自学力の育成
〇「このクラスは・・・、この学年は・・・、この部活は私が『結果』に責任を持つ」という教師 としてのプロ意識を持って指導に当たる。
〇感動を与える仕掛けを工夫する。同じ食材でもプロと素人ではできあがった料理に格段の差が出る。授業には事前の仕込みと仕掛けが必要であり、仕込みと仕掛けが感動を生み、感動は次への意欲を生む。
〇授業を公開し合い、教室をブラックボックスにしない。授業公開の目的は悪いところを指摘するのではなく、良い指導法の共有にある。
(3) 基礎学力を定着させ、6年後を見通した長期のスパンで進路を考えさせる指導の徹底
〇一人ひとりの生徒が将来に夢と目標を抱き、その実現に向けて未知の能力に気づき、その能力を伸ばす手助けをする。
〇望ましい職業観・勤労観を身に付けさせるための仕掛けを工夫する。
〇「自ら求めて学ぶ」という能動的な学習態度を育成するとともに、家庭学習の習慣を定 着させる指導をする。
〇入学の早い段階で「勉強の仕方」「学び方」を育む。
(4) 豊かな人間性と人権感覚を備えた生徒の育成
〇学校行事や学級活動、部活動等を通して、他人に対する思いやりや社会性、倫理観や公正な判断力を身に付けさせるとともに、お互いの人権を尊重し合うよう指導する。
(5) 自ら未来を切り拓く力を持った生徒の育成
〇「宇土未来探究講座」を通して知識を活用する力を身に付け、復元力の大きな生徒の育成をめざす。
○「グローバルリーダー育成プロジェクト」を推進する。
(6) 魅力ある中高6年間一貫教育の研究と実践
〇中高の行事や授業等の連携を推進する。
〇文武両道の実現に向け、部活動及び生徒会活動の充実に努める。
〇宇土高校への円滑な接続と中進生・高進生の融合を図る。
〇テーマを設定し、年間を通しての研究と実践を深める。
(7) 「スーパーサイエンスハイスクール」の推進
○未知なるものに挑むUTO-LOGICで切り拓く探究活動の実践
(8) 開かれた学校づくり
〇HPを充実させ、最新の情報を公開し、開かれた学校づくりを進める。
〇保護者や地域の小中学校、地域社会との連携を図り、信頼関係を深める。