宇土中・高の探究型授業『探究の「問い」を創る授業』

探究活動の時間だけでなく,授業でも,「問い」をつかみ,「問い」に挑み,「問い」を創る。

すべての教科で,教師が,生徒が,「問い」を大事にする授業を進めています。

 

令和3年7月19日(月)探究の「問い」を創る授業・公開授業(ライブ配信)

  ※著作物を含む教材のインターネット配信は「授業目的公衆送信補償金」を支払い(熊本県),利用しています。

探究の「問い」を創る授業の見方・授業ガイダンス

SS探究物理 SS探究生物

探究の大問い「ISS内の無重量状態で使う体重計は、

       重力下や,斜面でも使えるのか?」
本時(4/4h):

探究の問い:「実体振り子と単振り子、周期が長い

のはどっち?」

2年SS探究物理ハイブリッド型学習プリント.pdf

 授業シート20210719(物理公開授業).pdf

 

探究の「問い」をつかむ

なぜ呼吸によって、1 分子のグルコースから

最大38 分子のATP が合成されるのか?

探究の「問い」に挑む

自分が開発する栄養ドリンクに含めたい成分を1つ挙げ、

その効能をどう説明、アピールすることができるか?

探究の「問い」を創る

【SS探究生物】授業プリント№18呼吸

【SS探究生物】指導案


     
    

Ⅰ 探究の「問い」を創る授業に関わる実践発表及び講師依頼

第二期(H30以降の主な実践発表及び講師依頼紹介) 

H30

・独立行政法人教職員支援機構「新たな学びに関する教員の資質能力向上のためのプロジェクト」
 授業実践(教務主任・SSH研究主任)
・国立研究開発法人科学技術振興機構南地区主任調査員学校訪問・授業視察(SSH研究主任)
・熊本県「教育の情報化」推進フォーラム・模擬授業(SSH研究主任)
・九州高等学校理科教育研究会「主体的・対話的で深い学びを実現する理科教育」研究協議ファシリテーター(SSH研究主任)
・九州高等学校理科教育研究会・実践発表(化学教員)
・熊本県教育課程研究協議会・実践発表(SSH研究主任・化学教員・物理教員)
・全国高等学校文化連盟研究大会熊本大会・実践発表(研究開発部長)
・岡山県立一宮高等学校職員研修【講師】 (研究開発部長)
R1
・第 69 回九州地区理科教育研究大会熊本大会発表 (研究開発部長)
・熊本県高等学校教育研究会理化部会総会【講師】 (研究開発部長)
・熊本県高等学校教育研究会数学部会研究授業(数学主任・数学教員)
・熊本県高等学校教育研究会家庭科部会【講師】 (研究開発部長)
・宮崎県自然科学専門部職員研修【講師】 (研究開発部長)
・千葉県船橋市養護教諭会【講師】 (SSH研究主任)
・鹿児島県立鹿児島中央高等学校職員研修【講師】(SSH研究主任)

R2
・熊本県高等学校教育研究会理化部会ブロック研・実践発表(研究開発部長・化学教員)
・夏の探究サミット2020「より主体的で深い学びを実現するために」パネリスト (SSH研究主任)
・夏の探究サミット2020「探究の評価、どうする!?」講師(SSH研究主任)
・東京都立多摩科学技術高等学校教員研修・講師(SSH研究主任)

・熊本県教育課程研究協議会・実践発表(SSH研究主任)
・冬の探究サミット2020「実践事例紹介&探究ノウハウ大質問会」パネリスト (SSH研究主任)

 

     

Ⅱ 授業の感想(生徒)

ペア学習があるのでお互いの意見が聞けて楽しい。班での話し合いもよくあり,考えが深まった!」

探究型の”問い”で授業が組み立てられているので,暗記だけではなく論理的に考えることができる。」

「日頃の授業とオンライン授業を組み合わせてあり,とくに授業の板書事項などのまとめがオンライン学習教材にアップされているので家庭学習がしやすい!(高校)」

 「授業プリントにQRコードがあり,家で読み取り、動画で予習できるので理解が深まる」
「各章ごとや各単元ごとにミッションが与えられ,授業を通して学んだことを結びつけながら,その問いの答えを探る探究的な過程が楽しい。」

  *本校は,探究の「問い」を創る授業,いわゆる探究型授業を全教科で行っています。

  *本校は,対面による授業とオンライン(googleClassroom)を融合したハイブリッド型の授業(PDF資料) を行っています。

  

※下記にも代表的な声・多く寄せられた声を掲載しています(令和2年度7月にアンケートを実施)

 【中学】
○プロジェクターを使って解説されたり、問題の解き方を話し合う時間があり,わかりやすい。(数学)
○プロジェクターで動画を流したり,黒板にシートを貼ったりして印象に残りやすい。友人同士で問題を考え,教えあえるのもいい。(英語)
○授業の初めに前回の振り返りがある。写真や映像を用いての授業が多く,わかりやすい。また,個人で考えて周りと意見を共有する時間がある。(社会)
○実験のあとに文章で説明することがあり,文をすらすらと書けるようになった。(理科)
○ホワイトボードに授業のめあてやコツが書いてあり,ペア同士でコツを教えあえていい。(体育)
○技術面に関する点を図で示して説明されるのでわかりやすい。(芸術)

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【高校1年】
○授業の初めに必ず前時の確認がある。授業中もわかりにくいところは話し合ったりして理解を深めることができる。(国語)
○板書だけではなく,紙で作ったグラフ等を用いてわかりやすく説明されている。(数学)
○スクリーンに映して,音声を聞きながら学べるためわかりやすい。また,板書事項がグーグルクラスルームにアップされているので自宅でじっくり復習できる。(英語)
○オンライン授業と通常の授業が組み合わさっており,予習や復習にも力が入っている。(理科)
○授業の中で,新聞を読み,みんなと意見を交換する取り組みは,今の社会を知ると同時に,さまざまな意見を知ることができ,ためになる。(公民)
○自分の意見を班で共有し,全体でも共有できるので他人の意見を吸収でき,理解が深まる。(家庭基礎)
○動画で手本が示されるのはとてもわかりやすい。(芸術)

【高校2年】
○板書とパワーポイントを組み合わせた授業で,周りと話し合う時間が多く,意見を共有しやすく,理解が深まる。(国語)
○解き方を板書し,わかりにくいところや図で説明した方がわかりやすいところはプロジェクターを用いて丁寧に説明してもらえる。(数学)
○文法や表現などを単純に覚えさせるのではなく,なぜそうなるのか,その理論をきちんと教えていただける のでよく分かる。(英語)
○どの科目もパワーポイントや写真,画像など資料を豊富に使ってわかりやすい授業をされている。また,暗記ではなく原因や理由など論理性を重視された授業をされている。(地歴)
○オンライン学習を最も活用している。事前にオンラインで授業に関する動画や実験を見ることができ,理解しやすい。(理科)
○基礎的な知識は予習か授業の短時間でおさえ,授業では問題を解いたり,応用的なことを考察し,最後に確認テストで定着を図るという流れができている。(理科)
○動画の視聴でわかりやすく授業をされ,意見交換の時間が多く設けてあり,さらに日常生活にも役立つ授業だから。(保健体育)

【高校3年】
○グループワークやペアワークで自分たちで考え,答えを導き出す取り組みがあり,自分たちで考える力が身についていると感じる。(国語)
○公式などの表面的な部分だけではなく,「なぜそうなるのか」を概念から教えてもらえ,また別解などの解説もあり,さまざまなパターンの問題に対応できるようにされている。(数学)
○個人の習熟度に合った授業を受けられているのがいい。また,授業の初めに前時間の復習を簡単にやって,問題を解く時間は短く,解説をしっかりしてもらえ,最後にまとめることができるので,毎時間ためになっていると実感できる。(英語)
○資料を見て考察する時間があり,探究型の問いで授業が組み立てられているので,論理的に考えられる。パワーポイントでの授業は流れがスムーズで,図や表の見方がわかりやすい。(地歴)
○新聞を読んで教科書の内容と関連づけたり,現代社会の問題と対比して考え,意見を述べる事が多くあるので,自分の意見を主張する力がついていると思う。(公民)

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令和元年度(平成31年度)授業評価「よくわかる授業内容」の生徒の代表的な意見はこちらから.pdf

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