H29 学校生活

平成29年度性教育講演会

12月11日(月)、熊本大学大学院生命科学研究部産婦人科学分野 教授 片渕秀隆氏を講師にお迎えし、平成29年度性教育講演会を実施しました。「産婦人科、子宮、妊娠、そして癌、そんなの私たちに関係ない?~自分が生きていることを奇跡だと考えたことがありますか~」をテーマにご講演いただきました。

誕生の瞬間、産婦人科で産まれた私たちは、もっと産婦人科を身近に感じてほしい。さらに産んでくれた親や生命の連鎖にも感謝してほしいという話があり、性教育を通して、命や生きることについて考える時間となりました。

近年、性行動の変化により、若者の性感染症や癌も増えています。すぐに発症するわけではなく、潜伏期間を経て20、30代の発症する例を見ると、正しい知識を持ち、今そして卒業後をどう過ごすかが大切だということを教えていただきました。

保健委員長・池田くんが「予防が大切で、加害者にも被害者にもならないようにしたい」とお礼の言葉を述べました。