H29 学校生活

平成29年度卒業式

3月1日(木)、多数のご来賓の方々のご臨席を賜り、卒業証書授与式が挙行され、新生牛深高校1期生・64名が学び舎を巣立ちました。

堂々とした入場ののち、担任の先生からの呼名に大きな声で返事をする姿は、3年間の成長の跡がみられました。1組 吉川さん、2組 松下さんが代表で卒業証書を授与されました。

式辞では、平田校長が「1期生としてすばらしい校風を作ってくれたことに感謝したい。卒業後も失敗を恐れず挑戦を続けてほしい。そして新たな進路先を愛してほしい。学習や仕事に打ち込んで努力を重ね、新しい未来を切り拓いてほしい。」と述べました。

在校生を代表し、五十嵐さんが「明るく、行事や部活動など何事にも全力で取り組む姿が印象的だった。体育大会では、団結することの素晴らしさを教えていただき、今年初めて開催された総合学科発表会では研究や個性あふれる発表に刺激を受けた。1期生として道標を作ってくださり、これから先輩方の伝統をさらに発展させ地域に愛される学校を作っていきたい。新たな世界で夢や希望に向かって活躍されることを願っています。」と送辞を述べました。

卒業生を代表し、元嵜さんが「1期生としての使命のもと入学した。2年次では選択授業が増え、クラスごとではない授業に戸惑った。3年次では、進路や将来について考えた。先生方にたくさんの迷惑をかけてしまったが、挑戦することから逃げずに全員で走り抜くことができた。あたたかく寄り添い、当たり前のように時間を注いでくださった先生方に感謝したい。そして行動力にあふれた後輩たちがさらに牛深高校を活気づけてほしい。3年間の過ごし方は人それぞれだが、自分の人生を決める日は必ず来るから後悔しない選択をしてほしい。また家族にも支えられ見守られてきた。『ありがとう』や『ごめんなさい』が素直に言えず迷惑をかけてしまった。これから経験したことのないことがたくさんあるが、支えてくださった人に感謝したい。」と答辞を述べました。

在校生による『蛍の光』、卒業生による『仰げば尊し』、そして最後に全校生徒157名で歌う校歌が体育館中に響き渡りました。

式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。卒業生退場を前に、卒業生から動画と歌のプレゼントがありました。

最後のホームルームでは、担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。

64名のこれからの活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。