校長日記
#3 公開授業週間を終えて
本校では、6月4日(月)から15日(金)(外部公開は11日(月)~15日(金))公開授業を実施しました。
参観いただきました地域の方々や地元中学校の先生方、大変ありがとうございました。
本校職員もお互いの授業を参観し、研修を積む機会となりました。
生徒達は、学校生活の約7割の時間が授業です。我々教員も授業こそ一番とするものです。授業が生徒の学校生活を楽しくし、将来への道を切り拓く鍵となります。
私は、若い頃、教科(数学)教育の本を読んでいたとき、『授業で教えた数学そのものをほとんどの人は後忘れてしまう、数学の内容を忘れ去ったとき何が残るかが大切である。数学を通して人を育てることが大切である』というような趣旨の言葉(文言)があったのを思い出しました。
今、授業を行っている若い先生方もそれぞれ悩み、工夫を積み重ねている様子が伝わってきます。
昔よりもいろいろなことが求められる現在の授業、授業は生徒と先生で創り上げるもの、よりよいものを目指してチャレンジする授業に拍手!!
#2 「もうひとつの総体・総文」
前回、総体・総文のことを記したのですが、もう一つどうしても記しておきたいことがあります。
総体・総文で学校やマスコミが染まる中、学校に残った生徒達の隠れた活躍がありました。
それは、総体・総文期間中の校内における学習と環境美化です。特に、環境美化においては、この季節急激に成長する雑草は毎日の掃除では整備できない部分が多々あります。
この期間に校内に留まる生徒達と先生方で、暑い中、除草活動に一生懸命取り組み、総体・総文に参加した生徒・職員が帰校してその疲れも忘れるほどきれいにしていただきました。そんな頑張りを見せてくれたみなさんに嬉しくもあり、頼もしくもあり、本当に感謝しています。
「うしぶかつれづれ」スタート
「うしぶかつれづれ」
学校の状況等、少しでもお伝えできればと、このコーナーをはじめたいと思います。
6月5日(火)
平成30年度がスタートし、新任式、入学式、新入生宿泊研修、ハイヤ総踊り、天草地区体育大会、さらに牛高一丸となった体育大会と各行事が無事に終わり、生徒たちも新年度の生活に慣れてきたようです。
本年度の総体・総文も終わりました。生徒達は、日頃の部活動の練習の成果を力一杯発揮してくれ、心強く感じました。
結果も大切ですが、生徒達が「目標に向かって取り組んできた自分の姿を振り返る」ことがもっと大切なことではないかと感じています。目標を立てたか、目標の実現のために自分のできること、できないことを分析しそれについて、どういう方法で努力を行い、自分の成長を確認して、より伸びるための工夫をしてきたか?苦しかったとき、迷ったとき、友達や先生や保護者とどう関わってきたか。
好きな部活動での体験は、きっと子ども達の成長のきっかけとなっていくに違いありません。
平成30年度高校総体【結果】
平成30年度熊本県高等学校総合文化祭