校長日記
#13 文化祭
10月21日(日)本校生徒会による文化祭がテーマ『飛躍 ~Before After~』として開催されました。日々の学習成果から文化祭に向けたクラス・部活動の成果が思う存分に発揮された文化祭だったように思います。展示・ステージ・物販等、それぞれ限られた時間の中でよく工夫がされていましたし、日頃見られない生徒諸君の新たな一面を見ることができた楽しいひとときでした。
今年、私は初めて本校の文化祭を経験したわけですが、普通科、専門学科ではない第3の学科として誕生した総合学科としての特色を感じることができました。それは、生徒達が主体的に多様な選択肢の中から必要なものを選び、あるいは創造し、共有した目標に向かって周りとの協働で作り上げ、テーマにある文化祭へのアプローチからその後の成長という流れを感じることができたからです。今、話題になっている新しい学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」も凝縮されていたように思います。
最後に、事前の生徒達の取組にご協力頂きました保護者の皆さま、文化祭に向けて早くからご準備いただくとともに、当日もおいしい料理をご提供頂きました育友会の皆様、ご来校いただき生徒への温かいご声援頂きました全ての方々に感謝申し上げます。
#12 受験は団体戦??
3年次生の就職・進学の受験がはじまりました。面接の必要な生徒は、緊張した面持ちで担当の先生のところで一生懸命に本番へ向けての準備を進めています。
よく、「受験は団体戦」という言葉を聞くことがあります。
もちろん、学校という空間に「受験に向かう環境」を作り上げるのは集団の力ですが、個々の進路希望を勝ち取るのはやはり個人の力です。
これは、どこにいても本気になれば可能性を高めていけることであり、逆に、どこにいても努力しないと達成できないということ。
自分の目指す進路に、自分の在籍する学校から過去に何人が合格していようとも、自分の合格には何にも影響はありません。
それぞれの進路希望に向けて、残された時間の有効活用がカギとなるでしょう。
3年次生の勝負は、来年の3月まで続きます。
#11 先輩の姿から学べ
2学期に入り、3年次生が個々の進路に向けて必死に頑張る姿があります。
早い受験を控えている人たちは、校長室にも日々面接の練習に来ています。
1・2年次生諸君は、先輩の必死の姿を、数年後の自分の姿と重ね合わせてみてはどうでしょうか?そうすることで、見えてくるものがあると思います。
#10 2学期スタート
2学期が始まりました。
生徒諸君は、夏休み期間も早朝からの部活や課外、ボランティア活動等に一生懸命に取り組み続け、始業式に元気な顔を見せてくれました。本当に嬉しい。
始業式には、「割れ窓理論」をキーワードに、組織に与える「環境」の影響を話しました。
今の落ち着いた環境に満足せず、もっともっとよりよい学習環境を一人一人の力で作りあげていこうと伝えました。
1年次生は、もう新入生と呼ばれない。高校生としての高い目標設定を!
2年次生は、牛深高校の中心となり、学校を引っ張る学年。様々なことにチャレンジを!
3年次生は、それぞれの進路目標実現を果たすとき。じっくりと目標に向かっての取り組みを!
夏休みで蓄えた力を基に、グングン成長する2学期。生徒一人一人の大いなる成長に期待したいと思います。