校長日記
#8 中学生体験入学
7月25日、「中学生体験入学」が行われました。
中学生にとって高校の進路情報は、紙面や中学校の先生方、保護者や知り合いからの話が主だと思います。そういう中で、多くの中学生に本校へ直接来ていただいたことは大変嬉しく思います。
限られた時間の中での3つの講座の受講と部活動見学でしたが、『百聞は一見に如かず』、参加してくれた中学生諸君が牛深高校を、直接自分で感じ、考え、楽しんでくれている様子は、本当に頼もしく、私自身、見学していて嬉しくなりました。
本校は、県内唯一の普通総合学科として、一人一人の生徒の夢を確実に実現できる学校を目指しています。未来を創っていく中学生諸君!いっしょに夢を実現しましょう。待ってますよ!
*平成30年度体験入学の様子
#7 What a wonderful USHIKOU!
終業式の前日、クラスマッチが行われました。種目は、「ミニバレー」と「つり」。
「つり?」。これは、生徒会の諸君が、「牛深ならではの種目をやりたい」と新種目「つり」を企画し実現したものです。
生徒会では、港湾の使用許可確認等・道具・安全対策・種目としてのルール作成・つり上げた魚の命を無駄にしないこと等、ひとつ一つの課題をクリアしていきました。
何と素晴らしいことでしょう!「例年通り」「新しいことを始めるなんてムリ!」の多い中で、本校生徒会の積極的な取組は、胸を張ってそのすばらしさをあちらこちらで自慢したくなる取組でした。
まさに、校訓「敬愛・勤勉・創造」の「創造」の体現では・・・。
1学期は、本校の生徒も先生方も大きな事件事故に巻き込まれることなく無事に終了することができました。終業式では、目標をもち夏休みを過ごし、(少しだけ)成長した元気な生徒諸君と2学期始業式に会えることを楽しみにしているという言葉で終わりました。
保護者の皆様はじめ関係の皆様、1学期大変お世話になりました。
※1学期クラスマッチ結果 生徒会記事「クラスマッチを終えて」
※1学期終業式
#6 地域の皆様との会議から
先日の西日本を中心に降り続いた「平成30年7月豪雨」にてお亡くなりの方に心からお悔やみと、被害を受けられた方々に対し、謹んでお見舞い申し上げます。
7月10日(火)に、平成30年度の学校評議員会、学校関係者評価委員会及び学校運営協議会(防災型コミュニティ・スクール)を開催しました。各会にて、参加者の皆様から貴重なご意見を拝聴でき、生徒の充実した学校生活と安全で安心できる環境実現のための多くの示唆をいただきました。大変ありがとうございました。
特に、防災面に関して、前面に海、後方に山と自然に囲まれた本校だからこそ、自然の脅威も警戒しなければなりません。「これまでに経験したことのない…」という言葉を頻繁に聞く昨今ですが、地域の方々から自然災害の過去歴史や現状のお話を伺うことこそ、今の子ども達の命を守るためには非常に大切なことであると感じています。
今更ながら、『自然ほど伝統に忠実なものはないのである。』という寺田寅彦の言葉の重みを感じています。
#5 生徒会役員交代式
6月14日(木)に生徒会役員改選のための演説会と選挙がありました。
立候補者の演説からはそれぞれ自分の高校への熱い思い、応援者からはそれを実現してくれる立候補者の人柄を伝える言葉を聞くことができました。演説の内容とその姿に本当の頼もしさを感じました。
生徒会活動は、それを通して、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度を育てる大切なものです。
今回の演説を聴いた生徒のみなさん、今度は、生徒会が何をしてくれるか?と期待するのではなく、素晴らしい学校づくりのために、みなさんが生徒会と一緒に何が出来るかを考える番ですね。
新しい生徒会の役員のみなさんがそろいました。みんなで「敬愛」「勤勉」「創造」をもとに、楽しく素晴らしい学校をつくっていきましょう。
#4 高校野球推戴式
6月29日(金)、本校野球部の全国高等学校野球選手権熊本県大会へ向かっての推戴式を行いました。
総体・総文の推戴式と同様に緊張の面持ちの選手たち。先生方の指導のもと、汗にまみれ、土にまみれ、ひたむきに白球を追い、一生懸命に練習してきた姿を思い出しつつ話しをしました。
応援し、陰で支えてくださる人たちへの感謝と牛深高校生としての誇りを胸に、本校代表、地域(牛深)の代表として、怖れず、気負わず、侮らず、ただひたむきに全力でプレーしてほしいと思います。
緊張もするだろうし、プレッシャーもかかるでしょう、勝ったとしても、仮に負けたとしても惜しみない拍手を送ってもらえる、青春の記憶に残る試合をしてくれることを期待しています。 \(^^)/ フレーフレー牛高!! \(^^)/
#3 公開授業週間を終えて
本校では、6月4日(月)から15日(金)(外部公開は11日(月)~15日(金))公開授業を実施しました。
参観いただきました地域の方々や地元中学校の先生方、大変ありがとうございました。
本校職員もお互いの授業を参観し、研修を積む機会となりました。
生徒達は、学校生活の約7割の時間が授業です。我々教員も授業こそ一番とするものです。授業が生徒の学校生活を楽しくし、将来への道を切り拓く鍵となります。
私は、若い頃、教科(数学)教育の本を読んでいたとき、『授業で教えた数学そのものをほとんどの人は後忘れてしまう、数学の内容を忘れ去ったとき何が残るかが大切である。数学を通して人を育てることが大切である』というような趣旨の言葉(文言)があったのを思い出しました。
今、授業を行っている若い先生方もそれぞれ悩み、工夫を積み重ねている様子が伝わってきます。
昔よりもいろいろなことが求められる現在の授業、授業は生徒と先生で創り上げるもの、よりよいものを目指してチャレンジする授業に拍手!!
#2 「もうひとつの総体・総文」
前回、総体・総文のことを記したのですが、もう一つどうしても記しておきたいことがあります。
総体・総文で学校やマスコミが染まる中、学校に残った生徒達の隠れた活躍がありました。
それは、総体・総文期間中の校内における学習と環境美化です。特に、環境美化においては、この季節急激に成長する雑草は毎日の掃除では整備できない部分が多々あります。
この期間に校内に留まる生徒達と先生方で、暑い中、除草活動に一生懸命取り組み、総体・総文に参加した生徒・職員が帰校してその疲れも忘れるほどきれいにしていただきました。そんな頑張りを見せてくれたみなさんに嬉しくもあり、頼もしくもあり、本当に感謝しています。
「うしぶかつれづれ」スタート
「うしぶかつれづれ」
学校の状況等、少しでもお伝えできればと、このコーナーをはじめたいと思います。
6月5日(火)
平成30年度がスタートし、新任式、入学式、新入生宿泊研修、ハイヤ総踊り、天草地区体育大会、さらに牛高一丸となった体育大会と各行事が無事に終わり、生徒たちも新年度の生活に慣れてきたようです。
本年度の総体・総文も終わりました。生徒達は、日頃の部活動の練習の成果を力一杯発揮してくれ、心強く感じました。
結果も大切ですが、生徒達が「目標に向かって取り組んできた自分の姿を振り返る」ことがもっと大切なことではないかと感じています。目標を立てたか、目標の実現のために自分のできること、できないことを分析しそれについて、どういう方法で努力を行い、自分の成長を確認して、より伸びるための工夫をしてきたか?苦しかったとき、迷ったとき、友達や先生や保護者とどう関わってきたか。
好きな部活動での体験は、きっと子ども達の成長のきっかけとなっていくに違いありません。
平成30年度高校総体【結果】
平成30年度熊本県高等学校総合文化祭