令和3年度
小論文講演会(2021/9/1)
小論文講演会(2021/9/1)
9月1日(水)小論文講演会を行いました。講師に学研教育みらいの波多野先生をお迎えして、3年生全員に対し、リモートで講演を行っていただきました。
「希望進路実現に向けて」小論文の採点基準、答案の要点、要約の手順など、具体的で実践的な内容の講演会でした。小論文学習の方法や試験までの勉強方法、日程の組み方、各大学の重要な過去問の分析などもご指導いただき、質問にも応えていただきました。
(講演会の一部)
○設問に正しく答えているか?
○課題の内容(課題文、図表、資料)を正確に把握しているか?
○意見が明確であり、なおかつ意見の理由、裏づけが明記されているか?
○自己の一方的な意見で終わらず、様々な考えを比較、検討しているか?
○小論文のテーマが現実に発生している内容の場合、現象の原因・背景、および問題点・影響(利点)を考察できているか?
○解決策・対応策が具体的内容として提示されているか?
○「速さは力だ」(課題文読解・要約に費やす時間、下書き「構成メモ」、清書にどれほどの時間がかかるか意識する)
○読解力・要約力、図説分析力:図表・グラフの読み取りと推論を混同しないように。
○テーマ・キーワード理解を含む基本的知識の有無が問われる。
○要約練習を積む事で小論文の練習だけでなく、文章の読解力がつき、一般教科の得点アップにも必ずつながる。
○読解力・要約力は高校の学習・受験時だけでなく実社会に出たときにも必要とされる能力。
○数字は世界共通言語であり説得力が高い。
○社会問題に対する関心度が非常に重要になる。
全体会の後、医療系などの希望者は学習室3で、コースに分かれ、小論文・面接等入試対策に関してお話しをしていただきました。