令和3年度
第27回高等学校揮毫大会
9月23日(木)秋分の日、第27回高等学校揮毫大会が行われました。
当初は宇土市民体育館で9月18日に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、昨年に続き各校での実施となりました。この日のために分散登校の中でもプレ大会を続けながら1人1人が技術を錬磨してきました。中には前日緊張して眠れなかったという人もいましたが、部員7人、心を一つにしてこの日を迎えることができました。
心を一つに円陣。
指導者の吉田先生に健闘を誓って。
揮毫大会の制限時間は120分、選別・押印まで行います。今年は1年生2部門、2年生3部門、計7名で5部門に挑戦しました。
全員が部門の重みを背負って、自分の課題に向かいます。特に創作部門の4名は詩文を字書で調べることから始まるので、撰文時間が長くなると、書作時間が削られるというリスクを抱えています。緊迫した静かな時間が過ぎていきます。
頃合いを見て、作品選別に入ります。仲間の眼も頼みになりますが、最終的には自分に後悔のない一枚を選ぶことが大事です。
作品を絞ったら、いよいよ押印です。慎重に確認して、大切に押します。
ようやく緊張の120分が終わりました。26日(日)に御船高校で審査が行われます。これからは、中間考査に全力です。