日誌

【中】サマー・ペガサス 2日目 「海外進学もあり」

1時間目3年生向けの講座では、今年3月玉名高校を卒業したばかりの附属中3期生の先輩、多田隈夏実さんを招いての講座でした。

タイトルは「海外進学もあり!」

多田隈さんは、9月からカナダのブリティッシュコロンビア大学に進学されます。

このブリティッシュコロンビア大学は、現カナダ首相の出身校でもあり、数多くのノーベル賞受賞者を輩出している名門校です。多田隈さんは、そこで4年間比較文化や多文化社会について勉強をされます。


講義の中で、多田隈さんは、自分がなぜ海外の大学に進学しようと思ったか、それを実現するための努力、失敗、後悔について、ざっくばらんに話してくださいました。

きっかけは海外の大学に進学した人に憧れを抱いたこと。そして、自分も大学の4年間は自分史上最高に努力する日々にしたいと決心したそうです。心臓がバクバクするほど興奮して、ご両親に自分の決意を述べた日のことを、今でも覚えているとおっしゃっていました。

海外進学のネックは学費であるとのこと。日本の国立大学のおよそ8倍の学費についても話してくださいました。その学費を少しでも軽くするために、あらゆる奨学金を自分で調べて応募し、自分のものにしてきたそうです。

学力も学費も、すべて自分の力で情報収集してきたと多田隈さん。3年生80名から出たどんな質問やコメントにも笑顔で対応してくれました。

聞いていた3年生の中には、英語や外国の文化に興味がある人がたくさんいます。今日の講座で目の当たりにした「憧れの存在」から、自分の夢の実現へとつなげてくれる人出てくれたらいいなと思います。

がんばれ!附属中生!! ペガサスの翼を広げて、世界へ飛び立つのです!!