日誌

【中】令和4年度 グローバルデイ

今年もやりました校内グローバルデイ。

グローバルデイとは、県立中学校3校(八代中、宇土中、玉名高校附属中)合同で、1年間の学習の成果を発表し合うイベントです。

新型コロナウィルス感染症が流行する前は、3校の3年生が集まって、交流会をしたり発表会を見合ったりしていましたが、ここ数年は、各学校で発表会をしています。

玉附は一貫して「英語劇」。これまで、『風に立つライオン』『金栗四三物語』『ライオンキング』『走れメロス』『トイストーリー』と、いろいろなジャンルの物語を英語劇にして披露してきました。

令和4年度の3年生の英語劇は『SING』。いろいろな動物たちが困難や悩みを乗り越えながら団結し、劇場で自分たちの才能を開花させていくというお話です。

発表は3月ですが、実はこの活動のために12月から取り組みます。ストーリーを決め、台本を英語で書き、役を決め練習し、学年全体でオーディション。その後正式にキャストに選ばれた人はひたすら英語の練習と役作り。選ばれなかった人は、大道具や小道具、音響、字幕などの仕事に携わります。なんと今年は「動画班」までできて、メイキング映像まで作ってくれました。

バスタームーンの長いセリフも覚えました。

 

 

 

 

 

 

 

1,2年生は、3年生の熱演を見て「とにかく英語が上手で驚いた。」「来年は自分たちがやると思うと、不安だが、がんばりたい」「キャストだけでなく、いろんな役割がきちんと分担されて、みんなで一つの作品を作っている感じがした」という感想がみられました。

校内グローバルデイは、卒業する3年生が、1、2年生に学習の集大成を見せる場でもあります。1,2年生にとって、3年生一人ひとりがあこがれの存在。勉強だけでなく部活動や生徒会活動など様々な場面で、先輩の姿を手本に、今後頑張ってくれると思います。

さて、八代中学校や宇土中学校のグローバルデイ2022は、熊本県教育委員会が設置しているKSH(熊本県スーパーハイスクール)のホームページから観覧することができます。

 

視聴の方法については、保護者の皆さまに安全安心メールでお知らせします。他校の生徒の頑張りもご覧いただけると嬉しいです。