日誌

「夢の架け橋プロジェクト」報告

 11月28日、県立宇土中学校で八代中学校も含めた、県立中学三校合同の「Art & Engineeringー架け橋プロジェクト(ペーパーブリッジ制作)成果発表会」が行われました。

 まず、それぞれの中学から代表3班がプレゼン発表、本校2班がプレゼン賞をいただきました。

 次にすべての班のペーパーブリッジを持ち寄り、耐荷実験を行いました。耐荷実験はすべての班が1個123gのナットを16個載せるもので、すべての班がクリアしました。その後、耐荷力実験に移行し、橋が壊れるまでナットを載せる実験をしました。ここでの勝者は宇土中学校でした。また、最軽量の橋を制作した本校の班ににコスパ賞をいただきました。

 実験後は、専門の方から「なぜ壊れたのか」「構造上どこに課題があったか?」を丁寧に助言いただきました。

 午後は宇土中学生徒さんの進行で三校合同の昼食の後、大学や企業の方々が設置された「土木インフラ展示ブース」の見学、講演、表彰式でした。

 この日までに10月。11月に3回、一般社団法人「インフラメンテナンス国民会議九州フォーラム」から講師をお招きし、講義、指導をいただきました。生徒の個性と探究心を引き出す取り組みに、生徒たち大きく成長したように感じました。

 関係の皆様、ありがとうございます。