日誌

【附属中】玉附の魅力がいっぱい!「サマーペガサス」⑥(国語編)

サマーペガサスの国語の講座も、内容はバラエティに富んでいます。

そのうちのいくつかを紹介しましょう。

上の2枚の写真は、「玉附版『54字の物語』」の講座の様子です。

9マス×6行のわずか54文字の中に、物語を凝縮させた超短編小説を作ります。

まずはお手本を参考に、書きたい内容を整理して、、、

講座が終了して、担当の先生が「みんなすごく上手でびっくりしました」と感想を述べておられました。

 

上の写真は、「川柳を創ってみよう」という講座の様子。

「夏休み〇〇〇のように過ぎていく」という川柳の、〇〇〇に入る語句を考えてみようという課題に、生徒たちは一生懸命に「ぐっとくる」言葉を探していました。

本歌は「ボルト」という言葉が入るそうですが、「脱兎」という言葉が思い浮かんだ生徒もいたようです。

 

上の写真は「古典に学ぶ平安時代の恋愛」の講座の様子です。

今日の教材は『伊勢物語』の「筒井筒」の場面のようです。

幼なじみの男女が大人になり、互いのことを意識しはじめ、夫婦となって、、、

平安時代の恋愛は和歌が詠めることが必須条件だったことや、結婚の形態は今と違って「通い婚」だったことなどについても話題は広がっているようでした。

 

上の写真は、「百人一首の世界」の講座の様子。

小倉百人一首の中から厳選した数首について、作者やその和歌が詠まれた背景について紹介されていました。

かるた取りで知っていた百人一首の歌が、どういう歌だったのかしっかりとイメージできたようでした。

後半は、競技かるたの方法についても学んでいました。

 

上の写真は、「日本語検定2級講座」の様子です。

日本語検定2級と言えば社会人レベルの内容になるのですが、受講していた生徒たちはほぼ間違えずに解答できているようでした。

例えば、

「技、( )に入ると評されるほど、彼の剣術の腕前はぬきんでていた。」の( )に入る言葉として最も適当な後ものを次から選べ。

 1鬼籍 2神 3笑壺 4興 5悦 6幽明 7堂 8念

このような問題をすらすら答えられるなら、まさに( )ですね。