「お元気ですか。私は毎朝７時に起きて母と妹とウォーキングをしたりしています。我が家の電気メーターの中にすずめが卵を産み、ひながかえりました。お父さんとお母さんがえさを運びに毎日やってきます。そのすずめの様子がとても可愛くて毎日観察しています。夏休みより長い休みになってしまったので学校生活を忘れそうですが、再会するのを楽しみに勉強を頑張ります。先生もお元気で。」

こんにちは、曽我です。

学級のある生徒から、素敵な手紙が学校の私宛に届きました。多忙な毎日の中、心がホッと癒やされとても嬉しい気持ちになりました。ありがとう。 

デジタル社会になり、スマートフォンやパソコンを使うことができるという能力や技術は、生活していくうえで無くてはならない存在となりました。学校でも休校期間中、今までに増して「オンライン」や「ホームページ」といった言葉をよく使うようになりました。

一方、手紙はメールやオンライン会議などに比べたら時間が掛かり、手間が掛かるのも事実です。しかし、ひと手間ある手紙だからこそ伝わるやさしい想いや行間を読む楽しさが、心地のよいひと時を生むものだと思います。こんな時代だからこそ、家族や大切な人にあなたの想いをあなたの字で届けてみることに挑戦してみませんか。

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