校長室

令和6年(2024年)4月

 

 本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 今年度、本校に赴任しました校長の鍬田幸一郎(くわたこういちろう)です。2年前まで教頭として勤務しておりました。再度、本校で勤務できることに大きな喜びを感じています。 

 さて、本校は、大正11年(1922年)設立の南小国村・北小国村組合立実科高等女学校を前身として、昭和26年(1951年)3月に熊本県立小国高等学校として独立し、2年前に創立100周年記念式典を実施するなど、歴史と伝統のある学校です。三綱領「尚志」・「勉学」・「自主」の精神のもと、『小国高に来て良かった 小国高に通わせて良かった 小国高に勤めて良かった そして、小国高がここにあって良かった』と思える学校を目指し、新しいことに挑戦しながら、生徒、保護者、地域の皆様からの期待に応える教育を実践しています。

 

 今年度の学校のテーマを

『挑戦』~やり抜く力、諦めない心~

と定め、生徒一人一人の『夢』実現のために、教職員が心を一つに、保護者の皆様や地域の方々と協力して教育活動を行い、小国高校のさらなる魅力化を図ります。

 

 本校は、自然豊かな小国郷の環境に囲まれ、施設・設備も充実しております。ICTを活用した授業だけでなく、スタディサプリを使った「学びの個別化と最適化」にも取り組んでいます。また、令和3年度から昨年度まで文部科学省から研究指定を受けた「COREハイスクール・ネットワーク構想」を継承し、「熊本版COREハイスクール・ネットワーク」として、県内の3つの高校と同時双方向の遠隔授業や、地域と協働した探究活動(高校生が作るギフト等)を推進しています。

 

 小国高校は、生徒たちの清々しいあいさつが響き渡り、生徒たちは、切磋琢磨しながら学習や部活動に励んでいます。生徒たちがそれぞれの目標に向かって日々努力と挑戦ができるよう、地域の支援と協力を得て、生徒たちの『夢』が実現できる学校づくりに努めております。

 

 令和7年度入学者選抜から「地域みらい留学」を活用した全国募集を行う予定です。本校では、特色ある教育活動(高校生が作るギフトや台湾の大学との交流等)を行っており、様々な体験ができます。生徒の挑戦をしっかりと支援するのが小国高校です。小国高校で一緒に学んでみませんか?