つなぐ・つながる・つくりだす
2020年6月の記事一覧
今、熊聾では・・・(その35)
昨日(6/8)から部活動も本格再開となりました。先週までは、放課後にグラウンドや体育館を使っての体慣らし程度の軽運動でしたので、部活動生にとっては待ちに待った時がやってきました。
待望の部活動初日は気温30度を超える真夏日となりましたが、風が吹いてくれたのは救いでした。陸上部員、バドミントン部員ともに汗だくになりながら、黙々と基礎練習に励む光景に今年は尚更胸が熱くなりました。
令和2年6月9日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その34)
先週末、1学期終業式と2学期終業式の期日についてお知らせ文をお届けしたところです。詳細については後日連絡いたしますが、保護者の方の関心事の一つに給食のことがあると思います。ご安心ください。7月の1学期延長期間と8月の2学期前倒し期間も、給食・舎食ともに提供可能です。
お弁当を作る時間が無くなりますので、その分お子様とじっくりしっかり関わっていただければ幸いです。特に、送迎される保護者の皆様、どうぞ時間と心に余裕をもっての登校をお願いいたします。
令和2年6月8日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その33)
昨日、「透明マスク」に関する記事が熊日新聞に掲載されました。今回は写真部の記者さんの取材ということもあって(かどうかは分かりませんが)、大きめの写真が掲載されました。生徒の生き生きした表情が捉えられており、嬉しく思ったところです。
コロナ禍の中、透明マスクが注目を集めていますが、お出でいただいた記者の方は本校の理容科にも興味を持たれたようです。マスクのことだけではなく、本校のこと、子供たちのこと、聴覚障がいのこと等を広く知ってもらえるよう、今度はこちらから逆取材依頼をかけていきたいと思っています。
以前「今、熊聾では(その27)」で書いた理解啓発につなげるためにも!
令和2年6月5日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その32)
6月2日(火)放課後、中学部の生徒職員で十数種類の花苗を植えました。
今回の花苗は、ひのくに高等支援学校と松橋支援学校の生徒さん方の手によって丹精込めて育てられたプロ顔負けの立派な花苗です。
植えられた場所は来賓駐車場横と正門横の両側の花壇です。お陰で、癒しと和みの場へと一気に様変わりしました。
令和2年6月4日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その31)
つい先日、「盲学校」と間違えて本校を訪ねてこられた方がいらっしゃいました。隣同士の学校でもあり、電話口で「盲(もう)」と「聾(ろう)」を聞き違えることも考えられますし、しばしば起こることです。
通称では、「盲学校」「聾学校」と言ったりもしますが、正式名称は「盲学校」「熊本聾学校」であり、本校名には「熊本」が付きます。このことは、両校の歴史を遡ってみると合点がいきます。私立熊本盲唖技芸学校として一つの学校として設立された両校ですが、盲聾が分離した後、「県立盲学校」と「県立聾学校」に名称を変更します。本校はその後、天草分教場(後の天草聾学校)が独立したことから、現在の校名に改称されました。
ちなみに、天草聾学校は平成6年3月に閉校となり、現在、聾学校(聴覚特別支援学校)として本校のみが存続しているのです。熊本県内に聾学校が2校存在していたことが分かる「熊本聾学校」の歴史の一端です。
令和2年6月3日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
管理責任者 校長 市原留美子