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2022年3月の記事一覧
今、熊聾では・・・(その399)
NHKから連絡があり、TV番組「ろうを生きる難聴を生きる」で以前放送されましたテーマ「このままで大丈夫 聞こえない子どもたちのこころのケア」が好評により、再放送されるそうです。放送日は以下のとおりです。
3月12日(土) 20時45分~
3月18日(金) 12時45分~
前回の放送を見逃された方は是非ご視聴ください。(私、見逃しました。)
令和4年3月10日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その398)
本日は本校中学部の卒業式です。
今年の中学部卒業はT君一人です。コロナ禍の対応として熊本県では基本的には生徒は卒業生のみの参加ですが、本校では県教委の許可を得て、中学部在校生も式に参加して、中学部全員で卒業生の門出をお祝いすることにしています。
T君は3年間の中学部生活を終えるとともに、9年間の義務教育を修了し、基本的生活習慣を確立してきたことはもちろん、将来のことにも少しずつ具体的なイメージが出来てきているようで、とても頼もしく思います。これからもしっかり応援していきますよ。
また、嬉しいことに4月からの高等部生活では新しい仲間が4人増えることになります。同級生同士が互いに切磋琢磨しながら高め合ってくれることを期待しています。
令和4年3月9日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その397)
新型コロナウイルス感染症の感染防止策の一つとして、校内の手回し式水栓を全てレバー式の水栓に取り替えました。トイレごと改修された箇所については自動水栓になるなど、改善が図られています。
校長室の水栓もレバー式に替えていただき、手先を使うことなく肘等で開閉することも可能になりました。
令和4年3月8日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その396)
3月3日(木)、小学部では送別遠足が行われました。
久~しぶりの小学部での遠足は時折冷たい風が吹いたものの、好天に恵まれ、現地では心地良い時間を過ごすことが出来ました。子供たちも職員も(私も)学校から水前寺江津湖公園までを徒歩で往復し、ケガなく無事に終えることが出来ました。
また、この日のために新児童会の4・5年生が諸々の準備をしてくれました。
準備時間も十分にはありませんでしたが、低学年の子供たちも一緒に参加できるレクリエーションの内容を自分たちで考えてくれたお陰もあって、ゲームはどれも大盛り上がりでした。6年生にとって、きっと思い出に残る送別遠足になったと思います。卒業の日まで、時間の許す限り、学年の枠を超えて交流を深めてほしいものです。
6年生が卒業しても安心してお任せできる頼もしい新児童会役員の皆さん、諸準備本当にありがとう。ご苦労様でした。
令和4年3月7日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その395)
給食週間にちなんで小学部の子供たちが調理場の先生方にお礼状を届けたところ、調理場の先生方がとても喜んでくださり、お一人お一人から子供たちにお返事をいただきました。
いただいたお便りは小学部棟に掲示する予定です。
感謝の気持ちを伝えあうことでお互いのハート♡がほっこりしますね。
令和4年3月4日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その394)
3月1日(火)、高等部本科の生徒達10人が本校を巣立ちました。
卒業生の凛とした姿、熊聾生として立派に成長した様子をみて、本当に嬉しく愛おしく思いました。
卒業という大きな節目を迎えられたことは喜ばしいことではありますが、熊聾で最も在籍者数の多い学年だっただけに、残された私たちには寂しさも込みあげてきます。
卒業式後のHR終了後には再度生徒保護者職員が体育館に集まり、記念撮影を行いました。また、思いもかけず保護者の皆様から職員にプレゼントがあり、重ね重ね有難く思いました。
卒業生の皆さんがこれからも益々健康で新天地で活躍されることを祈っています。
令和4年3月3日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その393)
過日、本校初代校長の安藤丑熊(あんどうしぐま)氏の御子孫でいらっしゃる市川様が御夫妻で来校されました。そこで、盲学校と本校がそれぞれに制作した「創立110周年記念誌」を、盲学校の校長先生と一緒に、直接お渡しすることが出来ました。
またいつか御来校いただいた折には、ゆっくりと校舎内を御案内させていただきたいと思います。
令和4年3月2日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その392)
梅の花、菜の花、春を告げる花々が咲き誇っている今日の佳き日、本校高等部卒業証書授与式を挙行します。
本年度は10人の生徒が本校を巣立ち、新天地へ旅立っていきます。生徒たちは勿論保護者・御家族の皆様におかれましても、卒業の喜びはひとしおかと思います。誠におめでとうございます。
卒業生の皆さん、卒業後の新たなステージに期待と不安はあるでしょうが、様々な人たちとの交流をとおして、多様な価値観や考え方を学び続けてほしいと願っています。そして、是非、多くの仲間や協力者を増やしていってください。きっと、貴方たちの将来の夢実現、目標達成のための大きな力のひとつになるはずです。
あらためて、御卒業おめでとうございます。
熊本聾学校はこれからも卒業生を応援し続けます。
令和4年3月1日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
管理責任者 校長 市原留美子