学校からのおしらせ

2022年1月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その375)

 オミクロン株による感染拡大の影響が本校でもチラホラと出始めており、自宅待機やリモート授業の実施、会議・研修の中止や開催方法の変更などを余儀なくされています。第6波の特徴はオミクロン株による感染がその大変を占めていること、感染力が強いこと、潜伏期間が短いこと、10代や10代未満の子供たちの感染が増えていること等々が挙げられています。誰が感染してもおかしくない状況の中で、私たちができることはこれまでも言われてきた基本的な対応・取組の実施です。もうしばらくは、感染拡大が続きそうな状況です。これまで以上に意識を高く持って、年度末の大切な時期を乗り越えていきましょう。

 さて、このような時期でもあり、先週はハイブリッド方式の授業(通常授業+リモート参加)をスムーズに実施するための研修会を2回に分けて実施しました。小学部はクラス担任による授業がメインであり、中高等部は教科担当者の授業が中心であるため、それぞれの学部の状況に応じた入室の方法や画面提示の仕方など、山田先生からのレクチャーを受けるタイムリーな研修をしていただきました。

 

令和4年1月31日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

 

今、熊聾では・・・(その374)

 昨日、蠟梅の話題で事務室の先生と話をしていると、「校長官舎の梅も咲いていますよ。」と教えていただきました。まだまだ一分咲き程度ですが、毎日近くを通っているのに気づかないとは何とも情けない気分になりました。しかし、実際に間近で梅の花を見てみると、自然とウキウキした気分になります。花木が持っている力は凄いですね…春は少しずつ近づいてきているようです。

 
令和4年1月28日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その373)

 幼稚部駐車場の横にある蠟梅が見頃を迎えています。花壇の端っこに位置しており、保護者の皆様の目には映りにくいかもしれませんが、是非とも愛でてください。

 また、少しばかり剪定した枝(花)は無駄にせず、生け花担当の先生にお渡ししようと思います。近々、校舎内の何処かにお目見えするはずです。

令和4年1月27日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その372)

 1月25日(火)、幼稚部のマラソン大会がありました。

 今年は各クラス(年齢)別にスタートし、年齢に合わせてグラウンドを周回しました。これもコロナ対策の一環です…。

 グラウンドの外から御家族の応援もあったため、子供たちは親御さんの前を走る時には、手を振りながら走ったり、思わずお母さんのもとに駆け寄ったりと、ほのぼのとした場面も見ることができました。

 どの子も決められた距離を走り切り、最後には私から子供たち一人一人に金メダルを授与させていただきました。

 今回も沢山の保護者の皆様の応援、ありがとうございました。

 
令和4年1月26日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その371)

 連日理容科の話題になります。

 2月1日(日)に開催される理容師国家試験(実技)に向け、専攻科の生徒達が日々技術力向上を目指して頑張っています。

 先週、久しぶりに実習モデルとなり、カットをしてもらいました。技術指導を横でされている先生のコメントを聞きながら、簡単にカッティングされているようで、実は細やかな技術力が伴っていることを知りました。

 実技試験が終わった約1か月後には筆記試験が控えています。頑張れ~!!

 

令和4年1月25日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その370)

 1月20日(木)放課後、長崎県立ろう学校理容科の生徒さん達と本校理容科生徒たちとの交流会をZoomにて行いました。

 本来は長崎校に参集して「九州地区聾学校理容技術交流会」が開かれる予定でしたが、年明けからの新型コロナウイルス感染症第6波の影響拡大で技術交流会は中止とし、生徒たちの交流会のみを急遽企画したところです。

 昨年が中止で、生徒たちは「今年こそは長崎に行ける!」と思っていましたので、今生徒たちは本当に辛い思いをしていると察します。

 しかし、リモート交流を通じてモニター越しではありましたが、長崎校の生徒さん方と交流できたことを本校生徒たちはとても喜んでいました。

 交流の実際では、互いの自己紹介に始まり、理容科で生徒それぞれが課題として取り組んでいること、得意なこと等、1時間近く会話が弾みました。

 長崎校からは女子生徒2人が参加、本校からは男子生徒4人が参加したのですが、長崎校のしっかりした女生徒さんのリードに本校男子諸君はやや押され気味!?の感がありました。

 
令和4年1月24日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

.

今、熊聾では・・・(その369)

 毎年2月に開催されていました熊本中央ライオンズクラブ主催の招待スケートですが、昨年はコロナ禍のため中止となりました。

 今年こそとライオンズクラブの方々も開催に向けた準備を進めてこられたそうですが、オミクロン株による感染者の急増のため、今年も中止となることが決定されました。

 ただ、今年は招待スケートに替えて、過去の招待スケートの動画を編集され、後日学校に送ってくださるそうです。

 本校の子供たちのために、あの手この手で支援をしていただいていることに心感謝いたします。

 
令和4年1月21日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その368)

 昨日、幼稚部の各クラスを回りました。

 赤組(3歳児)の子供たちは高等部のお兄さんお姉さんが作ってくれた「毀滅の刃」の衣装を着て追いかけっこをしていました。ぽかぽか陽気のもと、走るだけで楽しそうな子供たちです。

 青組(4歳児)では、3学期から新しく入った女の子が、「こうちょうせんせ~い!」と呼んでくれるほどすっかりクラスに打ち解けていて、活動に落ち着いて参加していました。

 緑組(5歳児)では、間近に迫ってきている卒業までの活動や小学生になる意識を高めながら見通しをもって活動していました。

 クラス(年齢)それぞれに、今の時節に応じてしかも着実・元気に活動している様子を見てとても頼もしく思いました。

 
令和4年1月20日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その367)

 新型コロナウイルス感染症第6波による影響が熊本県内にも及んできています。

 近日中に「まん延防止重点措置」が適用される見込みであり、本校では各学部行事や会議、研修等の開催方法の見直しを進めているところです。やむを得ず、急な変更等を迫られるかと思いますが、どうか御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。

 
令和4年1月19日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その365)

 1月11日(火)、本校高等部生徒の保護者でいらっしゃる乗富秀人氏を講師としてお招きし、「手話で生きる」という演題で御講話をいただきました。

 乗富様には日頃から乳幼児教育相談や幼稚部の保護者さん向けの手話講座を務めていただいており、大変お世話になっております。

 今回は、御自身の生い立ちや聾学校で受けてこられた教育(聴覚口話法)の実際、海外での様々な経験等についてお話をいただきました。また、お話の後半では私たち教職員に向けて、「聴者として何のために生まれてきたのか」という問いかけをされました。その問いに対する明確な答えをすぐさま思い浮かべることができず、心を揺さぶられた職員は多かったように思います。

 私たちが意識せずに育ってきた「聴文化」のことを尊重したうえで、「ろう文化」「手話」についても尊重していくべきであることを突き付けられたように私は感じました。

 
令和4年1月18日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その364)

 全国交通安全運動に合わせた取組みの一つとして、熊本市東区土木センターが、本校正門から北に位置する東町団地・第二高校・本校との交差点に常設式の交差点ハンプが設置されます。昨年、本校正門前に設置されたものと同様のものです。
 この交差点ハンプを設置することにより、自動車の走行速度の低減を図るとともに歩道と横断歩道の段差を減少させ、横断歩道の通行がスムーズになります。

 自動車やバイクでで走行される保護者・職員の皆様、交差点での減速をくれぐれもよろしくお願いいたします。

 
令和4年1月17日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

 

今、熊聾では・・・(その363)

 本校の学校運営協議会の委員でいらっしゃる小野康二様から、図書を2冊贈呈していただきました。そのうちの一冊「図書館のアクセシビリティ」からは、障害者から見た図書館のアクセスや利用のしやすさ等について学ぶことができますし、熊本県聴覚障害者情報提供センターのこれまでの取組、そしてこれからの取組などについて小野様が執筆されています。

 また、もう一冊の「日本の図書館の歩み」の中にも聴覚障害者情報提供施設が担っている役割等について小野様が執筆なさっています。

 本校図書館の蔵書として大切に保存させていただきます。 

 
令和4年1月14日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その362)

  昨年末に工事が完了していた管理棟トイレですが、3学期から使えるようになりました。工事前までは管理棟トイレは1,2階だけに設置されていましたが、今回の営繕工事で3階部分にもトイレが設置され、動線的にもかなり使い勝手が良くなっています。

 トイレの中の空間は広くなり、もちろん便器も新調されました。ある先生が「トイレに行くのが楽しくなりました~」と言われるほど、居心地の良い場所に様変わりしています。

 

令和4年1月13日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その361)

 1月11日(火)、3学期の始業式を行いました。

 2学期の終業式は久しぶりに全学部合同で行うことができ、喜んでいたところでしたが、新年に入ってからの新型コロナウイルス感染症第6波到来により、3学期始業式は幼・小・中高と3回に分けての開催となりました。

 小中高生に向けては、「BIG BOSS」(新庄剛志新監督)の話題と動画を少し紹介し、私からのメッセージを伝えました。

 また、今月から幼稚部には新しいお友達が増え、幼稚部在籍者数は21人、学校全体では88人となりました。

 あっという間に過ぎてしまう3学期ですので、一日一日を大切に過ごしていきたいものです。

 
令和4年1月12日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その360)

 昨年末、職員駐車場の水たまり解消のために、砂利入れ作業を急遽行いました。

 作業のための呼びかけに、寄宿舎からも応援の先生が駆けつけてくださるなど、一声かけると気持ちよくサッと集まってくださる先生方の機動力と協力体制には感謝しかありません。

 トラック3台分の砂利入れ作業も、短時間でスムーズに終えることができました。

次に控えているのは、体育館裏の畑跡と温室跡地の整備です。

 
令和4年1月11日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩